最近の日本動物虐待防止協会に関する報道に関して | 本日も・・・aki日和♪
2019-06-14 19:00:16

最近の日本動物虐待防止協会に関する報道に関して

テーマ:動物愛護活動/アニマルポリスNEWS

日本動物虐待防止協会の協会名を記述したご指摘がありましたのでここにご返答させていただきます。

(※2019年5月31日 公益社団法人EVA Facebook 記述に対し) 

 

 

日本動物虐待防止協会の目的は動物虐待を防止又は、虐待を発見した場合、これを警察に届け、警察や、県庁、管轄機関、行政、獣医師と連携を図り虐待された動物たちを適正飼育の環境下に保護することを目的としております。その活動目的に従い、以下の経緯を記述させていただきます。

 

 

2019年3月19日 悪質な茨城県NPO法人を査察・調査し、動物虐待環境下に置かれている動物たちの証拠映像を撮影し、虐待された動物を保護致しました。

 

 

2019年3月29日 古河署に証拠映像と告発状、それに伴う膨大な証拠資料を提出し、告発に向けて受理していただくよう相談に行きました。

 

 

2019年4月17日 古河署と告発状を再度確認し合い、又、翌日に環境省記者クラブで記者会見を行い、そこにはTBS、テレビ朝日、共同新聞、NHKなど各社報道機関も集まることから、告発したと、発表して良いかの確認を取りましたところ、告発したと発表しても良いとのことでしたので、翌日4月18日に告発を正式に発表しました。

 

 

2019年5月13日 古河署と告発状並びに、証拠映像、証拠資料を提出し、正式に告発受理となりました。

2019年5月17日 古河署と茨城県警本部、警察の方と共に2019年3月19日の証拠映像をもとに事件日を3月19日として供述調書を作成いたしました。告発人は日本動物虐待防止協会 代表理事藤村晃子

 

 

2019年5月23日 悪質な茨城県NPO法人へ家宅捜査が入りました。その経緯を各管轄機関よりご報告をいただきました。

このような経緯の中で、同じ案件で資料を一本化できるのであれば協力し合い一本化することにより、より円滑な事件調査が進められることのご指摘があり、日本動物虐待防止協会としては、ならば一本化できるものはしようという意図の呼びかけの記述を致しました。

 

 

個別の団体・個人を名乗り直接的に又は間接的に、誹謗中傷や捜査を妨害している記述は一切しておりません。ただし、第三者から見て、そのように読み取りれるのであれば、そのような意図がないことや、改めて訂正しなくてならないと思い、協会内で検討しましたが、それを意図とする該当記事が見当たりませんでした。

 

 

当協会は、どの団体が先に刑事告発したとか、どの団体が先にこの事件に着手した、また手柄などには一切興味がありませんが、3月19日に証拠映像を撮影したよりも先に、告発受理された事件日を元に、既に告発受理が刑事事件として行われ、悪質な茨城県のNPO法人家宅捜査の刑事捜査がはじまっていたならば、協会として考えを改めなければいけないと考えているところでありますが、関係機関に問い合わせをしたところ、そのような報告は不明またはわからないという回答にとどまりました。

 

 

ただし、誤解していただきたくないのが、前にも記述してます通り、どこの団体が、先に告発受理されたかどうかを当協会は問題視していません。問題視しているのは、あくまでも悪質な茨城県NPO法人の虐待飼育による不幸な環境に置かれている動物をいかに助け出すことができるかと、現行法では限界がある中で、いかにして、このNPO法人の剥奪並びに一刻も早く活動停止をさせることが可能なのか?

 

 

現在も、限られた法整備の中で、その目的の為に、古河署に捜査を継続いただており、国会議員の先生方や、各管轄機関と連携を図り、協議を重ねているところであります。

 

 

当協会では「第二種取扱業」に参入する動物愛護と称した引き取り屋の実態や、「保護犬・保護猫の譲渡」と称して自家繁殖による里親に対する虚偽の引き渡しについても深刻な問題と捉え、解決を図るべく国会議員の先生方と日本動物虐待防止協会で協議しております。

 

 

第二種問題について、法的に問題があることを問題視しており、この件について問題意識を持ってくださる茨城県の団体や、他団体とは引き続き、協力体制を継続させております。

 

 

また悪質ブリーダーや、第二種を装った引き取り屋や虐待飼育をさせないよう、ケージの数値規制、温度管理の数値規制、動物個体数に対する従業員の数値規制、虐待飼育者による飼育禁止罪の導入や、当協会で製作したサンフランシスコアニマルポリス のドキュメンタリーを一人でも多くの方に観てもらい、アニマルポリス の全国配置の実現に向けて活動を続けているところであります。様々な憶測記事やSNSの誤解なのどに当協会に対して不安を抱いている皆様に誤解を生じないようご報告させていただきました。

 

また、本人は全く意に留めておりませんが、下記による根拠の全くない文章の記述は、本人の活動を妨げ信用を失墜させるに値する内容です。

 

 

『藤村さんは、震災の時に海外からの義援金詐欺をしようとして見つかり動物愛護のボランティアのなかで、まともな団体に相手にされていないみたいです』

 


日本動物虐待防止協会では日々、動物の保護活動並びに虐待相談など多数の案件につき、解決を図るべく誠実に活動を続けています。今後も動物愛護や動物福祉を推進する上で、根も葉もない噂により、日本の動物愛護活動全体の、品位を落とすようなことにならないことを強く望みます。

 

 

また、これ以上この件に関して当協会から主張することは何もありません。

 

 

下記コメント欄にご記入いただいても返答を差し控えさせていただきます。改めてご了承ください。

 

不幸な動物を救うために日々ご協力いただいております皆様に深く御礼を申し上げると共に、ご協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

非営利一般社団法人 日本動物虐待防止協会