に、逃げるなら、告白なんかするなぁ!!

  • 1二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:18:59

    これはトレセンを卒業したツルちゃん(20)と
    ばったり再会したトレーナーが
    あの頃の思い出を語り合うつもりで
    居酒屋に行って二人で飲んでいたら
    協力してレースを勝ち抜いた思い出や
    同僚や同級生の結婚
    目の前の教え子の可愛かった言動を思い出した
    事が重なって無意識に付き合おうと言い出した所
    ツルちゃんが予想以上に慌てだして
    冗談と誤魔化している時のツルちゃん

  • 2二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:20:07

    …ありだな

  • 3二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:20:31

    続けて

  • 4二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:21:23

    俺すでにこのスレ好きだわ

  • 5二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:23:05

    書け、書いてくれ、頼む

  • 6二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:26:11

    これはいいツルちゃん販促文章ですね
    実装はよはよ

  • 7二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:28:38

    仮に1が続けずとも
    おれはこのスレを覚えておく
    ツルちゃんのキャラクター解像度が上がったときに役立てるのだ

  • 8二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:34:14

    のぼせきって冷めてきた時に
    ごめんなさい ごめんなさい
    って何回言っても赤い顔が元に戻らなくて
    引きつつも隠せない彼女がとても愛おしくなって
    何も思わず抱き締めてしまいたい
    ツルちゃんが何を言うかは今後の如何にかかってるけど
    ギュッと背中を抱いてほしい

    そんなエンドがあると聞きました

  • 9二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:40:06

    寝る前に良いものを見せてもらった

  • 10二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:43:50

    これほど自分に文を作る才能が無いことを恨んだことはない

  • 11二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:47:24

    インスピ湧いた、辻らせてくれ

    「ん?…あ!トレーナーさん!」
    『お?…ツヨシ!?』
    街中でばったり再開した2人。
    「いやぁ懐かしいですね!…最後に会ったのはトレセンの卒業の時でしたっけ?」
    『そうだな…ツヨシは今…ハタチくらいだっけか?』
    「正解!覚えててくれたんですね!」
    『担当の年齢くらいはな。…ってことはお前、酒飲めるのか…どうだ、一杯。あの頃の思い出でも語りながら…』
    「私、あんまり飲めないけど…トレーナーさんが飲むのには付き合います!」

    『いやぁ、あのレースは思い出深いよ!ツヨシが名だたるウマ娘たちを撫できって…!』
    「えへへ、私も忘れられなくて…」
    『…そういえば、あのレースに出ていたスペシャルウィーク、もう結婚したんだっけか?』
    「あ、そうなんです!おめでたいですよね!」
    『…ツヨシお前、いい相手いないのか?』
    「…あー…」
    ツヨシは目を逸らす。
    「あはは…こんな弱い体質ですし…誰も私なんてもらってくれないです…」
    『そうなのか?』
    「そうです…」
    『それならツヨシ…俺と付き合うとかどうだ?』
    「えっ…!?」
    『…なーんて…』
    「そのっ!ツルマルツヨシ、不束者ですがよろしければ…!」
    『まっ!?まてまてまて、すまんジョークで…』
    「えっ…そ、そんなのってないよ!」
    『ツヨシ、お前にはもっといい相手が…』
    ツヨシの顔がみるみる赤くなっていく。それは怒りか照れか。
    「に…逃げるなら、告白なんてするなぁ!」

  • 12二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:48:02

    こんなんジャック•ザ•リッパーじゃん…

  • 13二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:49:11

    >>11

    ちょうだいちょうだい

    そういうのちょうだいもっと

  • 14二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:50:17

    これはひさしぶりに良いスレが立ったな!

  • 15二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:52:02

    同期に告白されたら逃げるウマ娘がいますね

  • 16二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 00:59:18

    お互いにお互い以上の人に出会えなかったんやろうな!

  • 17二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 01:03:58

    >>16

    お互いがこれ以上無い存在だしな!

  • 18二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 01:47:06

    ええじゃないか

  • 19二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 03:26:40

    ツヨシはプロポーズをガチガチになった元トレから受けてガチガチになりながら答えて咳き込んで互いに気が抜けて、私たちらしいやってなってほしい…

  • 20二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 09:39:53

    いい概念だ…

  • 21二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 09:46:59

    ツルちゃんのトレーナーはアルダンとかの例を見るに超スパダリになる気がしてならない

  • 22二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 10:40:25

    >>11

    そんなのってないよ···! が凄くツルちゃんっぽい

  • 23二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 10:41:28

    >>21

    逆にポンコツながらも一生懸命なタイプでもアリだと思うんだぜ

  • 24二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 10:43:37

    ツヨシのドリンクを飲んだ後絶対に吐き出さないし笑顔を見せてくれるのは最低条件

  • 25二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 10:44:58

    >>24

    どうしようイングラムで脳内イメージ固定されちゃったんだけど

  • 26二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 10:57:08

    伸ばすとまた転載されそうな新概念だぁ

  • 27二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 10:58:53

    >>26

    あにまんまんをプロ画にしてコメ欄で概念語ったりしてコメ欄に居座ればいいやん

  • 28二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 11:05:29

    まだサポカも出てないのに色々書けるのは凄い

  • 29二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 14:22:59

    続きはないんですか〜?

  • 30◆pXj1HEaKRI22/07/24(日) 14:29:34

    出来たから貼るね!
    遅くなってごめんね!

    「あれ!
     トレーナーさんじゃないですか!
     お久しぶりです!」

    久々の休暇に買い物をしていたら声をかけられた。
    栗毛の髪に、一筋の流星がかかった
    快活な印象のウマ娘。
    ツルマルツヨシ、元黄金世代の一角の強豪ウマ娘。
    俺の、元教え子。

    「おぉ!ツヨシか!
     元気にしてるみたいだな!
     大学生活はどうだ?」

    「色々大変ですけど
     友達も出来たので楽しいです!
     ホントに大変ですけど!」

    ツヨシがトレセンを卒業して
    もう何年も経った。
    体を壊していないか。
    友達は出来たか。
    講義についていけてるか。
    大学に進む旨を伝えられた時は
    心底驚いたし、心配もした。

  • 31◆pXj1HEaKRI22/07/24(日) 14:30:01

    「そうか…良かったなぁ…
     ツヨシが楽しそうなら良かったよ…」

    「もーっ!そんなに
     しんみりしないで下さいよ!
     私だってもう二十歳過ぎ
     なんですよぉ?
     お酒だって飲めるんですよ!」

    ひと目見てもわかるくらい
    ツヨシは大人の女性になっていた。
    あの頃の若さから来る熱さも
    今は抑え気味になっている。
    内心、少しドキッとしてしまった。

    「そっか、もう二十歳過ぎか…
     お酒とかもう飲んだか?
     飲んでも良いが飲みすぎるなよ?」

    ツヨシは、体が弱い。
    レースへの参戦も遅くなったほどだ。
    酒は百薬の長ともいうが
    飲みすぎれば体に負担がかかる。
    ツヨシのように体の弱い者が
    飲みすぎれば死んでしまうかも知れない。
    そんな事を考えていると
    気恥ずかしそうにしていた
    ツヨシがこんなことを言い出した。

    「今日、暇なら飲みませんか?」

  • 32◆pXj1HEaKRI22/07/24(日) 14:31:09

    ───ガヤガヤ
    ───カチャン!

    夕方、俺とツヨシは居酒屋にいた。
    それなりの値段で飲める大衆居酒屋。
    雰囲気がそこまで悪くないから
    ツヨシとここに来た。

    「へぇー!明るいお店ですねー!」

    楽しそうに目を輝かせるツヨシの姿は
    中等部の頃のレースで初勝利した時と
    何も変わっていない。

    「気に入ってもらえたようで良かったよ。
     …まさか君と一緒にお酒を飲む日が来るなんてな…」

    「えへへ♪
     最初にお酒を飲むときは
     トレーナーさんと一緒って思ってたんです!
     今日はたくさん飲みましょう!」

    「たくさん飲むのは
     やめた方が良いかな…」

    初めてのことで気持ちのはやる
    元教え子を窘めながら
    なんの思い出を話そうか頭の中で考えていた。

    二年越し、二人だけの同窓会が始まった。

  • 33二次元好きの匿名さん22/07/24(日) 14:32:06

    良いねぇ…

スレッドは7/25 02:32頃に落ちます

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