難関「国家資格」合格などして奨学生に！　浜啓奨学生授与式

３月４日（金）、浜啓奨学生授与式を行いました。

浜啓奨学生とは、基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験、ＩＴパスポート試験などの「国家資格」取得をはじめ、学校生活や部活動の充実に向けて他の模範となる姿勢で努力した生徒に対して授与するものです。今年度は、３年生の松尾歩美さん、山口拓海さん、２年生の島海さん、青木雄一郎さん、河合康太さん、１年生の松本将明さんの計６名で、荻原理事長から決定通知書が渡されました。

荻原理事長は、「高校在学中に国家資格を取得したことは大変立派です。今後は、それを生かすことが重要です。さらにハイレベルな資格に向けてチャレンジしてください。」と、言葉を掛けました。

青嶋校長は、「奨学生を得た学校の喜びを一言で表現すれば、まさに『出藍之誉』と言えよう。皆さんは「資格」合格に向けで『切磋琢磨』した。それぞれが、玉、石を切り、形を整え、磨くという、その言葉どおりに合格に向けてよく頑張った。また、「資格」そのものを「砥石」にして自らに磨きをかけてきた。もう一段上の「資格」合格を目指すことも大事だが、取得の過程で得たことやその「資格」を生かす術（すべ）を忘れてはならない。引き続き、自分をゴシゴシやって、奨学生たるにふさわしい努力をしてほしい。」と話し、３年生には進学先、１、２年生には新学年での活躍を楽しみにしているとエールを送りました。

最後に、奨学生が一人ずつ、奨学生となった感謝と新しい目標などについて話しました。自信に満ちた、力強くはっきりした口調から、頼もしさを感じることができました。