努力の成果を報告、共有！ー国家資格 合格体験発表会ー

３月18日（金）、全校生徒を対象にした「国家資格　合格体験発表会」を行いました。

将来、社会人として自立できる力を付けるために、日頃、「商業」を中心に学んでいる啓陽生。啓陽高校では、身に付けたスキルのレベルを「資格」という形にすることを学習目標の一部にしています。社会人でも、自分が関われる仕事の幅を拡げたり、高度な技量を持っていることを証明するために資格試験にチャレンジする人がたくさんいるということです。

第３学期の終業を前に、本年度、難関の「国家資格」を取得した啓陽生の代表が、合格の喜びとともにそのノウハウ等について発表しました。

今回、発表したのは、前半の部で経済産業省の「情報セキュリティマネジメント試験」に合格した河合康太君（２年生）、「情報セキュリティマネジメント試験」、「基本情報技術者試験」、「MOSスペシャリスト試験」に合格した松本将明君（１年）の２人。後半の部では、２年生ながら全商協会の検定試験１級に４種目合格した青嶋風花さんと谷口朔崇君（２年）です。

主な発表内容は、①資格の内容、②難易度、③受験動機、④学習方法、⑤活用の仕方、⑥今後の目標、⑦合格に向けたアドバイスで、その様子は、資格取得を通じて得た自信も窺える堂々したものでした。

コロナ禍という厳しい学習環境の中でしたが、今年度、難関「国家資格」に合格した生徒は１０人（１年生３人、２年生３人、３年生４人）で、昨年度の９人を上回りました。なお、発表の様子は静岡新聞に掲載されました。