テレビラジオ編)
ここは、小木茂光さんがご出演された
テレビ・ラジオ番組をご紹介するページです。

最終更新 2008.2.24


放送中及び予定作品


「新・京都迷宮案内」



これまでの出演作品のご紹介

テレビ作品は、年代順にご紹介しています。

再放送などが地域によってありますのでこのページは、
ひとつの情報としてお役立てください。
*2002.7.20トークショーにて小木氏ご本人より伺った作品についてのコメント
テレビ編  

-年代別検索(クリックするとその年代の記事にジャンプします)-
1983年 1984年 1987年 1988年 1989年 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年  2005年 2006年 2007年 2008年
         
1983年

銀河テレビ小説「あなたに首ったけ」4.4~(全20回)NHK
1984年
「おしゃれ-№2707」 1984年

一世風靡セピアのリーダーとして久米さんと「おしゃれ」に会話している。お酒を飲まないシゲさんのストレス解消方法は、美術館巡りや自然の中を散歩することだ。あれから16年。時代をまさに一世風靡したメンバーは、今なおそれぞれの「道」でパフォーマンスをしている。「赤い靴下」の精神は、彼らの精神の血液として脈々と流れている。スレンダーオギー・・・65キロの時代の映像。
(さらに詳しくは、「おすすめ一世風靡SEPIA」をご参照あれ)


1987年
「笑っていいとも」1987年3月18日

「ガラスの観覧車」つながりで手塚さとみさんよりご紹介。「ともだちの輪」では、新曲のB面の曲を応援歌風にアレンジして歌おうとするが途中でメロディーを忘れてしまい何度も「あれれ・・・?」といってやり直す。妙~な間が絶妙。思わずタモリさんもマイペースを崩されるハプニングつき。にこにこと笑って実は、困っている小木さんがかわいい~。このころ25才の青年実業家でもある小木氏は、スーツに茶色のショールを下げたダンディな装い。しかし、突然歌い出すと豹変するそのひょうきんさにタモリさんはびっくり・・。さすがは、「劇男・一世風靡」刺激的だ。


「ガラスの観覧車」1987.3.22 10:30-11:25(日本テレビ)

若手テレビマンの企画・演出によるフレッシュ・ドラマ・シリーズ第二弾の2としてシリーズ初のゴールデン枠で放送された。企画・演出は、松村あゆみ。出演・手塚理美、岩本多代、小木茂光ほか。
映画宣伝企画室に勤務するプロデューサー倉田きょう子(手塚理美さん)の恋人、野上涼。髭の生えたナチュラル~な感じの「一世風靡」時代の小木さんは、準主役である。夜中に訪ねてきた恋人にハンバーグを所望する素振りがかわいい。尚、この作品では、当時小木茂光氏自身が展開していた「S'yumera」の衣装をヒロインが着ている。タイトなウエスト、フェミニンなスカートのヘムライン(裾)にデザイナーとしての小木氏の仕事ぶりを見ることができる。


「ごちそうさま」夏(8月15日「在る時、夢の夢太郎」公演直前)

 日本料理でおもてなしを受ける小木さん。献立は、「ハモとそうめん蒸し」と「茗荷寿司」。ハモ料理は、余り食べないと言う小木さんは、ニコニコしながら召し上がっています。「最近、温厚になった」と言われているとおっしゃる小木さんは、メンバーと食事するときは、肉料理が多いらしい。スタミナが必要なパフォーマンスでは、ショーより稽古の方が激しいので大変だということです。白いシャツ姿がさわやかな夏のご出演でした。


「ジャングル~人質」 1987.8.28 20:00-20:54 日本テレビ系

説教の嫌いな強盗・坂口のりお23才は、青葉ビルの一室にあるレディース・ローンに立てこもる。あきこという店員に金のないことをバカにされた腹いせだ。半年前に勤めていたプレス工場を首になり田舎モンとバカにされ、虫けらみたいに生きてきた坂口にとって自分を侮ったあきこは、すでに玉よけに過ぎない。ライフル片手にトレンチコートを着てあごひげを生やしているスレンダーな小木さんは、まるで「スペトラ」の渡辺謙の様だった。「うるせー。ばかやろう。金はどうした。早く用意しろー」
玉よけでいいから羽交い締めされたいシーンの連続。危ない。


1988年

「裸足のシンデレラ」(NHK銀河テレビ小説)(全15回)1988.2.22~

井波貴志は、一年前に失踪したミュージシャンである。ギターを持ってシェイクする彼は、突然グループを解散して生まれ故郷の大阪にある日戻ってきた。実家は、ジャズ・喫茶「スゥイング」だったのだが、いつの間にかお好み焼き屋になっていた。事業の失敗で生き別れになった両親を捜す天野光(沢口靖子さん)の独り立ちとミュージシャンとしての貴志の再出発までの話を大阪下町の人情ドラマとして描いた作品です。シゲちゃんが、激マブなのにびっくり仰天・・。上条貴志時代のポスターが、エラクカッコイイのと途中、劇中で引き語る「君だけに」が泣けました。
*「衣装あわせかと思って行ったらいきなり譜面を渡されて撮影しますと言われた。正直、勘弁してよと思った。一世風靡の頃だったので歌をやっていたため、これが出来なかったらどうなるんだろうとナーバスになった。かっこよくやれと言われたが、自分では、全然かっこよくなかった」(2002.7.20トークショー談)

 
「続イキのいい奴」第一話 (NHK)
再放送2004年7月3日(土)スタート 毎週土曜日22時30分 各日2話放送 BS11

赤いバッグを奪って逃走するひったくりのお兄さん役でカメラの前を横切っております。一瞬だけど、あの長身は、何処かで見た様な・・・と心惹かれる若者の後ろ姿に何度もスロー再生をすると・・・。な・・なんとシゲさん?!風貌が今とあまりに違う頃のため、いまいち確信が持てないままに終わりまで全部の回をチェック。いや~、毎回じーんと来る良いドラマに感動しました。


「スクールガールセレナーデ」11.11 (日本テレビ)

 吉岡司郎(小木さん)は、大恩ある柏木家で娘の志津と兄妹として育てられてきた。年頃になると二人は、必然的に婚約し仮祝言を挙げる。しかし、帝大生である吉岡は、志津を女として愛することを恐れる。そんな吉岡に同じく帝大生である島津正之(三上博史さん)は、ひかれていく。志津の夢にうなされる吉岡を宥める島津。しかし、次第に精神をむしばまれていく吉岡をすくうことはできない。破局が訪れた時、島津は、吉岡を追いつめた思想運動や世間に復讐をするために特高警察へと身を投じていくのであった。前髪おろした書生風の小木さんは、儚げでガラス細工の様な繊細な青年を演じています。お耽美な世界に思わず乙女心がうっとり・・・。こちらは、勿論、サイドストーリーです。(メインは、志津のお話)
(原作「日本女子大桂華寮」林えり子・新潮社刊は、絶版ですが、公共図書館に置いてある確率は、高いようです)


1989年

「湘南物語」  (第7.8話)1989.5.13~

斉藤由紀さんのヒット曲「夢の中へ」を主題歌にした湘南を舞台にしたドラマ。ムショから出所した兄貴(小木氏)にいきなり刺されるのは、留守中、兄貴分の妻子の面倒を見ていた誠(哀川翔氏)である。「兄貴は、ムショで辛かったんだ・・・。ガキの頃から世話になっているのでポリには、言うなよ・・・」と言い病院に運ばれる誠。出てきたと思ったらまたまた壁のアチラの世界の人となってしまった兄貴。今度は、いったい誰が彼の妻子の面倒をみるのだろう・・。しぶ~い小木さんでした。
*(「あれは、タダの馬鹿な役でした(笑)」2002.7.20トークショー談)

1992年

「女事件記者 立花圭子」1992

誘拐事件の捜査を担当している警視庁捜査一課の刑事・草野をやっています。誘拐された女の部屋にベテラン刑事と拳銃片手に乗り込んでいきます。部下1にしては、ちょっと貫禄ありすぎな小木さん。ちょっと福井弁はいってます。主人公・立花圭子とその父の愛人・弓子との確執、大物政治家と企業との怪しい関係などスリルとサスペンスに満ちたミステリー・ドラマ。演出家の一人に森田光則氏がいます。

「親愛なる者へ」(全編) 1992.7.2~

本堂クリニックのカウンセリング医師、本堂多津男先生は、島谷(ギバちゃん)と大学の同級生である。そして、二人は、親友同士。毎回、かわりばんこにカウンセリングにやってくる島谷夫婦といつも何かをお食べになりながら人生の含蓄をたれています。たこ焼き、大福、スイカにそうめん。本堂センセは、前髪おろしたハミングスタイル。(メガネかけてます)どろどろな怒濤の展開の中で一人窓辺に下がった風鈴の様に涼やかなお姿で今日もなやめるあなたを待ってます・・。う~ん。一度でいいからカウンセリングしてほしい~。


「NIGHT HEAD」(10話・15話)1992.10.8~DVD

未来を予知する能力を持ち兄弟たちの前に現れた男・神谷。建築途中のレインボーブリッジをバックにしたオフィスで淡々としゃべる怜悧な役がナイス。「ミレニアム」(クリス・カーター監督)ファンの私には、主人公たちが、ビジョンを見るシーンがブラックさんに重なって見えました。「私は、始まりにすぎない」という決めぜりふを残して死んでしまいます。格好E~。
関連商品として発売されている「NIGHT HEAD」のゲームCDのロールプレイング中にオギさんの出演があります。

「ラブストーリーを君に ’92~眠れない夜を抱いて~」テレビ朝日系 12/29
2005.11.14 スカパー!テレビ朝日チャンネル(717)11/14(月)にて再放送(10:00-11:00 ,18:00-19:00 ,27:00-28:00 )

1993年

「腕におぼえあり3」第9話~浮き草の女 1993.1.8(2003.6.24再放送)

珍しい町人スタイルの遊び人風小木さん。はらりと落ちた前髪がセクシーなのはもとよりにこにこと笑いながらいやがる女将の前に登場するシーンが、ちょっとHっぽい。どうやら「威勢はいいが、腕っ節はまるで弱いひも」の役所。女の人のお家に行っては、お金を無心する・・。だけどやっぱり女は、「色男」に弱いのは、今も昔もあいかわらず・・。「お前と所帯を持ちたいんだ・・・」な~んてあの顔で言われたらやっぱり気が付いたら全財産投げ出してしまうかも・・・?!


「ジェラシー」1.6~3.24(10話、最終話)

黄色の薔薇の花言葉は、「ジェラシー」。モテモテの精神内科医・真人(マコト)センセイ(石田純一氏)を取り巻く4人の女達の情念の世界はついに保険金殺人事件へと発展する。そこに乗り出してきた捜査課の刑事(小木さん)は、真人を尾行し真犯人を突き止める。優柔不断の男の優しさは、周辺の人間達をジェラシーの渦に巻き込みながら螺旋階段を奈落へとまっしぐら。結局、誰一人として幸せになれないところがむしろ痛快ともいえるサスペンスドラマの名作です。


「一つ屋根の下」(九話、十話)1993年

美大の講師・兵藤五郎。前髪をおろした芸術家。足の不自由な少年に絵の指導をする役所。前髪おろすとすごーくかわいいです。必ずチャイムを鳴らして出てくるお行儀の良さでビデオのスイッチも押しやすい作品です。兵藤先生の生徒になって「こんなのは、君の作品じゃない」と怒鳴られてみたいかも・・・。

「チャンス!」(1993/4/14 ~ 1993/6/30 

「マエストロ」(1993 フジ・共同テレビ)
93年10月から94年3月まで毎週火曜日深夜(フジテレビ系)全11話
2001.5~スカパー739で再放送

西村さんをマエストロに小木さんをコンサート・マスター(佐々木)という設定でクラッシックの作曲家にまつわるお話を毎回2話ずつ放送しています。タキシードに金縁(銀縁!?)メガネ(丸い)の正装した小木氏にうっとり。第2話後半のビゼーの紹介では、「カルメン」の曲にのってショート・ドラマがなんとドアスコープ越しのアングルでご覧いただけます。ビデオ化されていない作品の再放送だけに大変貴重な映像となっています。尚、「ドボルザーク」の回では、セーラー服の女子高校生に扮した小木さんが、マエストロの初恋の人として登場しています。
「人間ドキュメント-夏目雅子物語」 1993.12.3

金曜エンターテーメントとして急性骨髄性白血病で亡くなった夏目雅子さんのドキュメンタリー。小木さんは、雅子さんの兄・一雄さんを演じている。冒頭、きわどいビキニ姿でCMのポスターを飾った雅子に激怒していきなり階段から彼女を突き落としてしまうが、これも妹を心配してのこと。その後、父親の病を母親に隠し通すために雅子と共に苦慮する。旅館での家族麻雀などファミリーな小木さん。メガネをかけたインテリ風の姿がいけている。


1994年

「隠し芸大会・『この世の果て』チームによる音響劇」1994.1

「この世の果て」(全編)1994.1.10~

 自分を翻弄し家族を裏切らせた女・ルミに復讐する男・佐々木。硫酸を隠し持つあざといまねをみせながら簡単に毒を盛られてしまうあたりが、おいおいという。編集すれば、40分ものの火サス調になります。「この世の果てにつれていく」というタイトル入りのせりふもあります。もしやかくれた主人公?女の罠にはまり複雑に揺れ動く心理を横顔で繊細に表現しています。また、焼き鳥を串に刺したり大根切ったりと、手際の良い板さん姿もご堪能いただけます。後ろ髪、いつもより長めです。

    
「文學ト云フ事」 第12回 太宰治『斜陽』
 スカパー721にて2002.4再放送されました。

文學ノ予告人:森本レオ  Cast:緒川たまき・小木茂光・大川栄子・浅見真公人のみなさん。

太宰治作品を映画の予告編風にして紹介した文学へのお誘い作品。
「僕の子供が欲しいのかい?」えっ?いきなりそんなこと・・。こ・・困るわ・・・と、とまどっているすきにぶちゅっ。くらくらと正気を失った瞬間に『つづく』という予告スポット作品。是非とも全編通して映画化してほしい・・・そんなむずむずさせる作品でした。小木さん、デカダンで色っぽいです。


火曜サスペンス「6月の花嫁1~造花」1994.6.7

(こちらの放送は、2001年6月に中京テレビで再放送がありました。)
 輸入家具屋のぼんぼん・尾崎隆平は、愛用のタバコがキャメルだったことから通称・らくださんと売店のおねぇちゃんに呼ばれていた。色男・らくださんが、セーラムを買う時、それは、おデートのお誘いだ。だが、そんないきならくださんが、ある夜、何者かに絞殺されてしまう。いったいだれが?何のために?白い造花の薔薇の花だけが、そこに意外な犯人を語るのだった。


「グッド・モーニング」 1994.7.14~

モーニングとは、「喪に服す」という意味である。転じてグッド・モーニングとは、すなわち「真心のこもった良いお葬式」を示す言葉である。(「おはよ~。」と実は、ずっと思っていた・・・)天野葬儀社の長女の婿としてマスオさん状態の隆司(小木さん)は、葬儀屋のプロ。営業から搬送まで何でもこなすバリバリの葬儀屋さんである。ある時は、営業のためアフロヘァーのカツラをかぶってグラサンで他の葬儀社のお葬式にも潜入する。ある時は、やくざにぶん殴られある時は、食あたりもおこす・・。朝は、いつも納豆ぶっかけご飯。これが正しい天野家の朝食である。ヒューマン・コメディとして「お葬式」を扱いながらも心温まる毎回のお話に元祖・癒し系ドラマの醍醐味がぎっしり。そして、勿論我らの小木さんが毎回、たっぷり出演するおいし~い番組でもあります。(2000年8月スカパーで再放送がありました)
*「最近見直した。今見る方がおもしろい作品だと思った」(2002.7.20トークショー談)


「上品ドライバー4~東京での駐車の仕方」1994.10.6

「へっ」という捨てぜりふが口癖の「悪魔のような男」登戸は、秘密結社TOROLIN(トロリン)の委員長である。日々、若社長のご機嫌を伺いながら、密かに会社前の路上駐禁を取り締まる警官と攻防戦を繰り返している。都会の路上駐車事情を特撮風コメディ・タッチで描いた社会風刺作品のラストに出てくる大階段は、なんと「踊る大捜査線」最終回に使われたもの。さすが、本広監督。こんなところにもリンクが・・・!


ドキュメンタリー人間劇場「能登に生きる海のサムライたち」1994.9.14(テレビ東京)

石川県輪島市海士町は、海女漁が盛んに行われている町である。そこに生きる人びとの暮らしや海女漁を小木さんが、しぶいナレーションでご紹介。

1995年

新春ドラマスペシャル「家族の食卓’95~おもちゃのチャチャチャ」 1995.1.3

仕事一途に家庭を犠牲にしてがんばってきたサラリーマン・内藤博行(小木さん)は、ある時突然、直属の上司が贈賄で逮捕されてしまうというアクシデントに見舞われる。離婚をせまる妻と両親を心配する娘・チカ。人生は、まるでおもちゃ箱の様だと語る担任教師・佐竹センセイ。おもちゃが壊れてしまったのは自分が遊びすぎたせいだけどそれを捨てずにしまう場所こそがおもちゃ箱であり、それは時々、ひっくり返ってごちゃごちゃになる事もある。だか、そのおもちゃ箱こそが、その人の歩んできた人生そのものではないかと言う。ラストに恩師のためにアクシデントを乗り越えた三家族と学級の全員が一体となって「おもちゃのチャチャチャ」を演奏するところは感動的である。我らの小木さんは、な~んとハーモニカの担当だった・・・。(映像未見・以上台本より要約してご紹介)


「遠い国からの殺人者」1.9~1.12(BS2)(連続4回)
原作 明 笹倉 「遠い国からの殺人者」 文春文庫(直木賞受賞作)

「世にも奇妙な物語~環(リング)」 1995.4.3

「私は夫を殺しました」夜の街をさまよう妻(黒木瞳)が、警察に連れられて戻ってみると「おかえり」といってさわやかにお出迎えするオギッチ。妻を愛する故に妻の元婚約者を暗殺し、そしてそれを知った妻から殺される。だが、家に戻ってみるとまた「おかえり」といってお出迎えするオギッチが・・・。ファンならば夢に見る光景が、ドラマだとやっぱり恐い・・。「何時までも君につきまとうよ」とにっこり笑って言うオギッチ・・。この世の果てまでつきまとって欲しい・・。とマニア心を刺激して止まない一作です。

火曜サスペンス「6月の花嫁3~仮装結婚・見知らぬ人からバラの花束」1995.6.20
(この番組は、北海道地方で2001年6月に再放送がありました。)


安岡貞夫は、母親の干渉から逃れ香港に住んでいたが、ある日突然帰国した。なんだか母親の様子がおかしい・・・。彼は、男ができたと早合点したが、実は、母は、康夫を死んだことにして偶然定期券を拾った娘と「嫁と姑ごっこ」を楽しんでいたのだ。仮装結婚とそこに絡む二つの殺人事件。「おとり捜査官」と同じ山田正紀原作のサスペンスドラマです。

「水辺の男 リバーサイドストーリー」7.23~

「未成年」(ほぼ全編) 1995.10.13~DVD(BOX)
見城 雅宏は、心臓病が専門の医師である。事故で死んだ妻を愛する一人の子持ち。子供の頃からその成長と病気を見守った患者の新村萌香と疑似結婚をするが、本当の「愛」を求めて萌香は、ある日突然いなくなってしまう。白衣の見城(けんじょう)先生は、あくまでも優しい主治医。こんなすてきな先生の元から何でいなくなるんだ?モカーっ。という話。編集すれば20分ぐらいです。

「正義は勝つ」(第三話) 1995年

城南法律事務所のエース・平瀬大三は、民事裁判で四八連勝、法律事務所をわずか三年で業界五指に入るまでに成長させた常勝の弁護士である。物腰優雅にして洗練されたその応対には、紳士という言葉がまさにぴったし。そんな彼の前に現れたのが、高岡淳平(織田君)二九歳・職業弁護士。ばちばちと火花がとびかう法廷でついにからくりを暴露されあわてふためく平瀬先生がとってもかわいい~。不適に笑う織田君がなんだかとってもにくいにくい・・。がんばれ~。リベンジだー。と思わず応援したくなる一作です。
金曜エンタテイメント 世にも奇妙なミステリー1 「駱駝市役所の人びと 夜の女子トイレ殺人事件」
フジ系2/10放送  監督 本広 克行 主演 賀来千香子、小堺 一機、四方堂 亘、山下 真司 、小木茂光

1996年

「きっと誰かに逢うために~土曜日の観覧車」(第一話) 1996.1.6

タクシー運転手が乗せた客達のそれぞれの物語。のり子とつきあいながらいまいち結婚に乗り気でない医師・吉田先生の役。結婚を迫る女の前でチョコレートケーキを食べています。ケーキの腰巻きを丁寧にたたんでいます。そんなことしちゃって、あらあら・・という優柔不断な男の役です。ラストでは、家族に挨拶にやってきてちゃんと帳尻あわせています。そして、その後ろをタクシードライバーが通り過ぎていき次のお客のドラマが始まる・・・。こんなお話でした。マンションの地下駐車場と白いまったりとした流線型の自動車がとっても小木さんに似合ってます。阿部ちゃんも出ています。

「リョーコ!~彼女が歩けば棒もぶっ飛ぶ」 1996.4.27

契約に向かう途中でリョーコの乗ったタクシーにはねられた財前(オギさん)は、示談交渉の為に尋ねてきた鈴木(尾藤いさお)をなぐってしまう。謙虚で物腰の低かった鈴木は、殴られたとたんに財前を執拗に追い回わす暴力男に豹変する。風呂屋で格闘しパンツまで脱がされる財前。ついに逆切れしてパンツ一丁でナタを振り回すその姿は、まさしくジャイアンだ。(前髪もおりてます)拉致されて屋上でガムテープグルグル巻きの格好で「ごめんなさい」をさせられるラストが、かわいすぎる。なぜかぴょこぴょこはねてます。

金曜迷宮電視時間「東京SEX」1996.5.10 CX
どうやら不能の男の人の役らしい・・・。前髪降りています。(写真判定による・・)

「暴力教師~君に伝えたいこと」(全6回) 1996.8.21~

折田光彦は、小さな街の不動産屋の社長である。その昔、自分をいじめた水島徹(生徒を事故で大怪我させてしまった教師)とは、親友でもある。果たして「いじめ」の被害者と加害者の間に友情は成り立つのか・・・。一つの事故がきっかけとなり折田の過去が、「体罰とは?いじめとは?教育とは?」と社会問題を投げかける。冒頭「ぎざぎざハートの子守歌」をネクタイをはちまきにしてカラオケしたり、暗闇に潜んだ恩師にびっくりしたりと様々な表情を見せてくれます。(2001.6.17より再放送がありました)
*「この役は、やっててとても楽しかった」(2002.7.20トークショー談)

「はるちゃん1」(全編)  1996.9.30~ 

山中温泉にある旅館「翠明」の板長・のぶさん。言いがかりをつけた筋モンの客を「遊びがすぎるんじゃありませんか」と静かに威嚇しすっかり素直なお客さんに更正させてしまうただモンじゃない影のあるのぶさん。毎回女将と「漆屋」(居酒屋)でお猪口を傾けてすっかり「はぐれ刑事」しています。しぶいくてカッコイイ優しい小木さんの真骨頂!!ってなお宝・幻の作品です。

「上品ドライバー・8」 1996

日本一の合格率を誇る「青い鳥自動車学校」の鬼教官役。頭に「安全」のはちまきを巻き今日も彼は、生徒と共にグランドをはしっている。アメリカの軍隊式技術製造工場の様なこんな自動車学校があったらどうする?みたいなお話です。芦原(アワラ)自動車教習所(福井県)卒・・と出演者の自動車学校の名前がエンドロールで出てくるのがしゃれてます。尚、この作品の他に「上品ドライバー4」というのがありますが、残念ながらビデオ化されておりません。


1997年

「踊る大捜査線」(第6話 7話) 1997.1.07~DVD

警視庁生活安全部薬物対策課管理官・一倉正和(小木さん)は、一課の管理官の室井さん(ギバちゃん)と同期である。共に警視総監の椅子を目指して闘うキャリア~な二人にとってショカツは、単なる駒に過ぎない。「室井、浪花節ばかり唸っていると出世に響くぞ・・」わずか二話の登場ながら室井さんの過去を彷彿させる一倉君。その他、一世風靡の武野さん、平賀団長もご出演した平成のバイブル的ドラマ。
*「室井をやっている柳葉が、自分の演技にビビってたと人づてに聞いた。アレで何かが拓けたらしい。一人前の役者としてやっているところをきちんと占めそうと思った」(2002.7.20トークショー談)

「新・半七捕物帳」第4話女行者 4.4~ NHK (2005.5.16 時代劇チャンネルにて再放送)

小木さんは、公家の流れを汲む行者の役柄。最後は、落雷に打たれて仁王立ちのまま後ろに転倒するというハードな演出。
*「おかげでカツラは、ずれるわ、一週間のむち打ちになるわで出演作品中、肉体的に一番、辛かった役だと思う。もっと別の撮り方があるんじゃない?と思った」(2002.7.20トークショー談)


「一つ屋根の下」2(九話~最終回)1997.4.14~

引き続き登場。特に2部では、兵藤とその師匠(神田署長だっ)の諍いが見物です。師匠につかみかかってその弟子たちにとりおさえられるなんておいしすぎる。(小木さんは、でかい)理不尽な誤解にも、ぐっと黙して語らず・・右手の演技に漂う哀愁・・兵藤の過去も語られて切ないです。最後に誤解が解けてああ、一安心。実にわかりやすい脚本でした。

「親子弁護士3」 ~恋と罠に落ちて~1997.10.13

劇団「深海」の看板女優・風村由紀のマネージャーである桜田は、風村を大女優にする野望をいだいている。彼女を一刻も早く東京の芸能プロダクションに所属させる為に故郷・館林での公演を中止させる陰謀を巡らす。そして、すべてがばれたときに見せるシニカルな乾いた笑いがいかにも小木さんらしい。舞台裏で戸田弁護士(古谷一行)にのされたまま物語は、終わってしまうが、彼を回収したいと思ったのは、私だけではなかろう。

「幻想ミッドナイトvol.4~言わずにおいて」 1997.10.4~     

宮部みゆき先生の原作による「時々覗いてみたくなる幻想の恐怖」シリーズ。主人公・長崎さとみと不倫関係にある銀行の課長の役。不倫をしたあげく殺人を犯し交通事故で死んでしまった男に「ばかな奴だ。へんな女に手を出すから・・・」と呟き「そっくりだった」と肩に置いた手をさとみから振り払われるというラスト。ずるい男の役でも小木さんならだまされる価値もある?


1998年

「スチュワーデス刑事2」1998.1.9新春ドラマ特別企画

 芦屋で灘高出身の大蔵省の男の役でご出演。スッチーたちと仲良く合コンしています。霞ヶ関のエリートらしくメガネに前髪とプリティな出で立ちの小木さん。合コンの途中から同じ郷土のスッチーの由紀子と意気投合して関西弁で話し始めます。ワインの味も「不勉強なんで・・・」といいながらずばりと言い当てるなどカッチョイ~♪こんな合コンがあったら是非、参加してみたい・・・。(でもスッチーじゃなきゃだめ?)
シナリオを掲載しているHPがありますのでご紹介しておきます。

http://www.plala.or.jp/ban/sti202.html

「新・御宿かわせみ」第17話「抱き続けた恋心」1998・2.26

~原作「御宿かわせみ・上~宵節句」(平岩弓枝著)
 盗賊の一味の中に一突一殺の達人として加わっている五井兵馬(小木さん)さま。影のある兵馬さまは、その昔、お家相続を巡って叔父を斬りつけたことからお家を断絶、浪人暮らしである。
回想の中でちょんまげを結った白装束は、まことにりりしいお姿。今は、「かわせみ」の女将となったおるい殿への恋心を抱きつつかたくなな態度のまま一人神社のほこらの中で切腹をする兵馬様からは、切ない恋心がひしひしと伝わってくるのでした。名優・小木さんを感じさせる一作です。

「WITH LOVE」第2話 1998年

管野(かんの)さんは、ミュージシャンである。hataさんこと長谷川 天(竹野内 豊)の作曲したシンプルな曲をアレンジしては、「譜面通りお願いします」と注文を付けられる。そして「下りるよ。プライドあるから。君もミュージシャンなら解るでしょ」と去っていってしまう。ピアノを弾く小木さんは、前髪が下りている「ハミング」スタイルです。美しいピアニスト・オギシゲがご堪能いただけます。
 その他、お台場にかかる満月やヘリコプターからの夜景なども楽しめます。

「恋はあせらず」(全編)1998年

喜屋武チャン(織田君)あこがれのモデルのマネージャーとして毎回クールに登場。リムジンに乗る姿が絶品です。ホテルのスイートもやけに似合います。やっぱり高級嗜好か・・・。青島ともめる一倉君という感じで全編楽しめます。二人で並ぶとやっぱり織田君よりさらに一回りでかい。ほぉ・・・。なるほど。
「おとり捜査官・北見志穂・ラッシュアワー連続殺人事件」1998年5月30日(土)21:00~22:51

ラッシュアワーの時間帯に山手線の駅構内のトイレで女性の絞殺死体がみつかった。連続する事件に北見志穂がおとり捜査を展開する。シリーズ第一弾。小木さんは、北見の上司・井原主任として活躍している。
ちなみに原作は、山田正紀先生。五感推理シリーズ第一話は、「触覚」・・山の手線で見つかる絞殺死体のはなし。第二話は、「臭覚」・・連続放火事件の話。第三話は、「視覚」・・首都高の大惨事の話となっている。

「松本清張・点と線を追え」 1998.8.13

松本清張の推理小説「点と線」が書かれた背景を探りながら松本清張の作家としての内面に迫っていくドキュメンタリー番組。雑誌記者の一人である黒田孝太郎は、浮気が奥さんにバレたばかりである。なぜか勤務時間終了後になるとそわそわと帰っていく。職場では、いたってまじめな中堅どころ。スライドの前でナレーションする姿は、いつもの様にクール・・・。ドキュメンタリードラマの中にもそれぞれの登場人物にこった設定があり、全編示唆に富んだ演出がおもしろい。「点と線」って一体全体なんだろうとテーマへの掘り下げも深い。

「はみだし刑事Ⅲ-3」 1998.10.7~

サブタイトル「愛と復習の逃亡者!生まれてくる命のために」火サスばりの長~いタイトルである。
本庁薬物対策課の本木警部は、広域捜査隊の高見兵吾の覚醒剤所持事件の担当として本庁より派遣されてくる。まるで一倉君だ。いっつおーらい!「これからの捜査は、俺たちがやる。広域はさがっていろ!」『ショカツは、本庁の駒でいいんだ』とかつて湾岸署で室井さんに言った通りここでも本庁は、強かった。「お前は、その程度の刑事だ」最後にガンを飛ばした姿は、まるで青島にカツを入れている様に見えた。でも、口元がどこか優しい~♪「友がいてお前がいてのはみ出し刑事(バカ)」刑事モンは、やはりおいしい。


「新撰組血風録」 1998.10.8
第一話 「幕末最大の決闘! 池田屋斬り込み」

1864年、大騒ぎの京都三条小橋の「池田屋」に、同士を捨ててはおけぬ・・と切り込んだもののそこに現れた沖田総司(中村俊司)によりばっさり二度も切られて帰らぬ人となる彼は、尊攘派の志士・吉田稔麿である。ちょっと乱れた浪人まげが、「怪」の東雲右近さまを彷彿させます(ほぼ同じかっこ)。時代劇の小木さん、剣道していただけあってさすがに腰が決まってます。原作は、司馬遼太郎センセイの「新撰組血風録」の作品です。

「ソムリエ」(全編)1998.10.13~

シェフの安藤役が決まっています。ワインで説教する癒し系ドラマです。途中から、すっかりはまって真剣に見てしまいました。せりふを代わってしゃべる小西に、「しゃべらせろ」と言う場面がありますが、もしや本心では?と思ってしまいました。おもしろいです。5話あたりで一人漫才が行われています。「安藤さんてこんな人だったのか・・・」と呟く金八支配人(武田鉄也)とともに思わずうなずいてしまいました。

「SMAP ☆SMAP~1998.11.16」

ソムリエ出演中のスマスマに安藤シェフがご出演。おなじみのセットでギャルソン達と息のあった首振りをみせている。出されるワインは、スマネコンティ。早口で稲垣悟郎が、お題を三回となえるというコーナーの前フリである。今度は、是非ビストロ・スマップのお客様として「納豆を使った料理」などを注文してほし~い。
「徳川慶喜」 1998

後藤象二郎役で出ています。時代劇の小木さん。なにやら日本で一番始めにエルメスを買ったとか・・。なんておしゃれさん。え・・?後藤象二郎ってだれだって?(ここで日本史の辞書を引く)なになに・・土佐藩出身の明治の政治家・・。征韓論にやぶれて野に下り板垣退助と愛国党を結成?ふんふん・・。ととにかく奔走した人らしいです。あらまぁ、二条城にもきてたのね。うんもうおぎっちたら・・。


1999年

「おとり捜査官・北見志穂 停電の夜、連続美女絞殺」1999.4.3

「危ない放課後~その一」 1999.4.12

「私、工藤隆夫には、葵と言う名の高校生の娘がいる。近頃制服を盗まれたりとなかなか物騒な心配事をさせてくれる。最近、私が再婚をしたこともあって何となくぎくしゃくしているのだが、ある日学校に迎えにいくと案の定まだぐずぐず言っていた。『まだ言ってるのか。いいかげんにしろ』新妻の前だったが、私は娘を思わず怒鳴っていた。本当に難しい年頃だ。どうやら一連の事件も娘が私の気を引くために起こしたらしい。新妻と張り合う娘に私は、今日も翻弄されている。」というサイド・ストーリーを感じさせる小木さんでした。

「プリズンホテル」第8.9戦 1999.6.5

主人公(作家)の編集人、岡林役でご登場~。派手な出で立ちでやくざと間違えられたり、文学賞受賞の知らせをやくざ衆の前でドキドキしながら待っている姿がとってもコミカル。前髪も降りていてとてもチャーミングです。

「小市民ケーン」(全編)1999.7.6~

五十代の教頭先生役で中間管理職らしい奮闘ぶり。途中ディスコのシーンで「素意や、素意や」と一世風靡らしき踊りを見せてくれます。常にカメラフレームに何とか入ろうとしてきょろきょろと動いています。かわいい・・。あれって演出?アドリブ?全体的には、切ない恋心を描いた名作。どうしてビデオ化されないのかな。

「おとり捜査官・北見志穂 深夜の首都高速でバラバラ連続殺人!」1999.11.6

「京都迷宮案内-№7」 1999年

料理人、香月五郎は「一見さんおことわり」の京都の料理人である。朝もぎの丸だいこんをさっと塩茹でし絶品の味を醸し出す。ロケーションは、畑。これに勝るモノはない。おさななじみのみよちゃんに「おいしい♪」と言って貰ったことがこの道に入るきっかけだった。料理評論家でありながら味覚障害におっこちたみよちゃんから新聞で酷評されて営業不振に陥ってもみよちゃんを責めることなく店をしめて修行に出てしまういなせな五郎さん。流れ板・香月五郎の誕生である。大根は、塩ゆでがおいしい~と世間に知らしめた一作。


「危険な関係」Vol.9~11  1999年 (ビデオ3.4巻 

警視庁刑事部捜査一課の梅本刑事は、何者かに殺害された野々村(警部補)の死を捜査していた。ふちなしメガネの梅本刑事は、「ラスト3話の男」の伝説と共にさらに一回り大きくなって登場し視聴者を圧倒した。「記憶が或る限り人は、自由にはなれないのだ」ドラマを彩るノスタルジックな音楽と共に数々の名言を生み出した「危険な関係」。クライマックスを締めくくる名脇役は、やはり小木茂光・・この人だった。前髪をブローしてウエーブがかかっている小木さん。画面越しでも伝わるたのもしさと優しさをたたえた男だ。


2000年

「怪」 第一話~七人みさき 2000年DVD(BOX)

ばたばたと人が死ぬ中でまさに別格の東雲右近さまは、妻と生まれてくる子供のために仕官の道を志すうらぶれた浪人である。しかし、剣の達人であるにもかかわらず「乱心している殿」の側近の女たちに拉致され張り付けにされてしまう。目の前では、殿と小姓のご無体が・・・。「なぜそのようなことを・・」「楽しいからやっておるのじゃ・・」ああ~。そんな本当のことを・・・殿・・なりませぬ。新春早々、やってくれるぜWOWOW!!


「きらきらひかる 3」 2000.4.4

第一医大の藤村正美センセイは、若年者の脳出血死については、第一人者である。第一法医学教室では、杉センセイに一から法医学を教えていた。しかし、警察の不祥事に手を貸したことから間違った「道」へと次第に落ちていく。「君は、間違っている・・・」という名文句は、この作品以降、愛の告白にも等しい言葉となる。


「ショムニ2」(第5話)2000.5.10放送

順風商事・人事部長の黒田(小木さん)は、密かに「世界おもちゃ博」の利権を手に入れるために満帆商事で社員の引き抜きを画策していた。全身黒のスーツでびしっと決めていつもの不適な笑いが、柱の影から見え隠れ。う~ん。これこそ小木さんだ。最近、ちょっとばかりおとなしめの役が多かったので久しぶりの悪役、ごちそうさま。今度は、竜崎(「闘牌伝アカギ」)ばりのパンチの効いためっちゃ悪役もみたいモンです。

「怪~福神ながし」2000.9.15DVD(BOX)

WOWOWスペシャル時代劇ドラマ第四弾。やってきました東雲右近さま♪。今回は、ラストの必殺場面に剣客としてご登場。「必殺シリーズ」のスタッフが参加している事もあって「中村さん。肝心なときにいつもいないんだから・・」等のリンクもある。豪華なゲストの中でも印象的な殺陣が今回の小木さんの目玉。「誰一人としてあの男が入ってきたことに気が付かなかった・・・」予告編でもセリフがある小木さん。渋い渋い。

「太陽は、沈まない」Vol.9~11 2000年

中央医科大学教授・佐々木先生は、呼吸器系の医師である。4/13夜、教え子の誤診にかり出されたことから医療ミスを争う裁判に巻き込まれる。原告からは、初対面で「僕の母を殺したのはあなたですね」という挨拶までされてしまう。過労死と診断され火葬した母親の体内から手術用のメスが出てきたことが発端となりレントゲン取り違え事件、誤診と坂道を転がる雪だるまのように事件は、取り返しのつかぬ方へと展開する佳境に突然、登板した佐々木教授。すべての罪をなすりつけるのか・・理不尽な・・・とはらはらと見守ったラスト3話です。

「最後のストライク~炎のストッパー」~津田恒美・愛と死を見つめた直球人生~2000.7.28

広島東洋カープ投手コーチ 池谷公二郎。カープのユニフォームを着たオギさんは、183センチの長身でそのまんまプロの選手の様に見えた。赤いジャンバーも似合っている。主人公・津田投手の直球人生をコミカルな演出も交えて暗くなりすぎずに岸谷五郎さんが熱演。涙なくしては、見られないラストに感動の嵐。それにしてももうちょっと出て欲しかった・・・。

「あなたのおかげで生きています~奇跡の生還6」 2000年

 再現ドラマ「陸奥嵐夫婦物語」に主演でご出演。15分ぐらいですが、中身は、2時間ドラマ並。絶品の小木さんが、出ずっぱりで泣かせてくれます。こちらは、関東地方で再放送もありました。闘病生活からリハビリを経ての生還。そこにある夫婦愛。こんな結婚がしてみたい・・・と思わずには、いられません。また人生を考えさせる名作に仕上がっています。再現ドラマのなかでは、小木さんの珍しいまわし姿やかわいい前髪おろしたハミングスタイル。そして、とどめは、公衆電話で号泣のシーンが見られます。思わず落涙という再々放送も期待したい作品です。


2001年

西村京太郎トラベルミステリーシリーズ「宗谷本線殺人事件」 2001.3.10

「仕方なかったんだ・・」を連発する大企業の御曹司・情けない系のキャラ・小川昭を好演。十津川警部に連行されて取り締まりを受ける大量殺人犯役。前半の強気の演技と後半の泣きの演技・・・。前髪を上げたり下げたりして多様な表情を見せてくれています。前髪おりた小木さん・・・「もういいじゃん、小木さんが仕方なかったんだっていってんだから・・・」とついついかばって上げたくなる作品です。


「HERO」(最終話)2001.3.19DVD

ついに出た~っ。「国家権力が似合う男」にふさわしく東京地検特捜部の庄野検事役です。テレビドラマ・ラスト3話の男のジンクスにまたまた伝説が書き加えられました。こんな役やらせたら日本一~♪ちゃんと部下を怒鳴るシーンもあるしあわててテレビをつけるシーンもある。厳しくてどこかひょうきん・・・小木さん・す・て・き。このドラマに出てくる阿部寛さんとは、「いつか誰かに逢うために」以来の共演です。


「世にも奇妙な物語」 2001.4.5 

「心臓の想い出」の中で医師・船井健の役をスカ~っとこなしています。白衣を着せたら日本一似合う男・それは、小木さん。退院する患者に「半年後、一緒にお酒を飲みましょう」というセリフが、一瞬ドキッとさせてくれます。考えようによっては、「解りました。その日に供えて肝臓を鍛えますっ!」とつい患者に決心させかねない危ないシーン。こんな病院があったら何度でも入退院を繰り返してしまいそう。最後に死んだストーカー男の心臓を移植された患者の退院の時は、いったいどんな言葉で励ましたのだろう・・・。とっても気になるワタクシでした。

「新・お水の花道」2001.春

引き抜きの権藤役で第1回目・5回目・10回目と準レギュラーでご出演。いつになく派手ハデのネクタイとピンキーリングというキザ~な出で立ち。お水の世界のシノギを巡って暗躍する夜の帝王は、いつも捨てぜりふと共に「パラダイス」を去っていくのでR。「新・お水」の骨子を支える立て役者として、悪の香りただようオギさんにまさに気分は、「パラダイス」。


「マリア」第一話 2001.7.4DVD

「宗谷本線」に続く無責任男第二弾。温子さんに思いっきりひっぱたかれる役ですが、お姿は、涼しげな色男。職業・デザイナー。何でも金で解決しちゃうぜ、って感じが軽やかです。物語の途中で雑誌に登場、佳境にご本人が登場する二段構え。病室を尋ねてくる見舞客ですが、こんな人がやってきたら血圧上昇、アドレナリン放出、ドキドキしてなんだか体に悪そうです。


「救命病棟24時」第4話 2001.7.24DVD

レスキュー隊は、危険の中からクライアントを助け出してこそナンボ。それを医療班が死なせてしまったことに激怒したレスキュー隊長・難波(小木さん)は、医者不審に陥るが、いったんスクランブルがかかれば、命を張って炎の中に飛び込んでいく。だが、そのとき不意の爆発が・・・。「俺たちは、ひとりじゃない。最後まであきらめるな」彼が、意識混濁の中で聞いた言葉は、あろう事か医療班から聞こえてきた。やっぱ、こうでしょ~という程贅沢にキャスティングされた、小木さんゲストの回でした。レギュラーでその後も活躍して欲しいキャラクターです。


「スタアの恋」第一話  2001.10.11DVD(BOX)

共演者キラー・桐島ヒカル子の婚約者・駒田志郎(小木さん)は、ある日突然、婚約を解消されてしまう。「物体」と言われてしまった志郎さん。それでも彼女の誕生日パーティには、イブサンローランの贈り物を届ける。きっと彼は、前回のヒカル子の共演者だったに違いない。とっぽい演技が、結構笑えて思わず「気合い」を入れてあげたくなる役柄です。引き続き、「物体」をキーワードにご出演をお待ちしています。


「おとり捜査官・北見志穂4 2001.12.22 
土曜ワイド劇場(テレビ朝日系21時~22時50分)

『狙われた美人刑事!盗撮された私生活、誘拐犯からの逆指名、監禁、水責め、激流の水門で最後の対決!』という長~いサブタイトルで放映された渾身の一作品。撮影から一年近くたっての放映ということで放送日には、すでに「5」の撮影ロケに入っているそうな。
「4」では、水上バスを追っかけて井原主任が、またまた特被部捜査員とともに大活躍。やたらとアップが多く、露出時間が長いのもこのシリーズならではのおいしいところ。一部ファンの間では、4.5部、『狙われた美人主任。盗サツされた私生活、誘拐犯からの逆指名、監禁、水責め、激流の水門で最後の対決編』も是非とも見たいものだと囁かれている。撮影の予定がまたれる。 


「忠臣蔵1/47」2001.12.28 (CX系21時~23時52分)DVD

「殿中でござるぅ~殿中でござるぅ~」江戸城松の廊下でのあまりに有名なこのシーン。叫んでいるのは、梶川与惣兵衛(小木さん)である。堀部安兵衛(キムタク)を中心に描いた2001年版赤穂浪士は、突然現れた小木さんに見ている側がご乱心。あわててビデオのスイッチをオンにした方々も多かろう。短いご出演ながらおいしいところを根こそぎ持っていった・・・そんな言葉も言いすぎではない名場面に仕上がっています。

2002年

 「はみ出し刑事情熱系」 2002.1.16
第14話~殺人者は、誰だ!!絶望から這い上がる女・・・~

10年前に偶然助けた少女の為に左足の自由と仕事と家庭を失った男、松本健作。彼の前に再び現れた少女は、一人の女性となり夫の暴力に苦しむ毎日を送っていた。松本は、そんな彼女を再び助けることで10年前に失った全てのものを取り戻せるのではないかと願う。小木さんの圧倒的な演技力の前にただただ落涙するしかない感動のラスト。いつもは、淡々としてクールな役が多いだけに「泣き」のうまさは、絶品でした。~絶望から這い上がる男~のサブタイトルの方が、ぴったり来るかも。公式ページは、下記から。
http://www.tv-asahi.co.jp/hamideka/
(トップ→ストーリー→14話)


「はなまるカフェ」 2002.1.17 

元・一世風靡SEPIAのリーダ、そして現在俳優としてひっぱりだこの小木さんの朝の「おめざ」は、黄味時雨。
セピアの時代のもめ事調停が、哀川さんだったことや路上コントが好きだったこと、またご結婚のきっかけや子育てのお話など今まで謎のベールに包まれていた部分を明快にあっ軽くお話してくださっています。(やっくんの突っ込みがまたおもしろいぞ)6才のぼっちゃんと一緒にお風呂に入っているパパの笑顔が本当に素敵。(ホンモノのはみんぐパパだ~)役作りのことなども実にコミカルでにこやかにお話ししています。公式ページは、下記よりどうぞ。
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/cafe/020117.html


「ひとにやさしく」第9話 2002.3.4DVD

五十嵐光太郎は、贈収賄事件の被疑者として指名手配されていた。だが、一目息子の明に会うために決死の覚悟でスタジアムにやってくる。そこに非情に伸びる警察の手。目の前で父親を連れ去られ明は、泣き叫ぶ。なんども振り返る光太郎。だが、彼らの前には、無常にも法律の壁が立ちはだかっているのだった。無精ひげを生やした逃亡者・小木さん。明の描いた似顔絵は、天晴れ皮肉なことに指名手配書にも使える出来であった。(まさかアレで足が着いたわけでも無いだろうが・・・)

「夢のカリフォルニア」 TBSテレビ系 金曜10時(初回は10:00~11:09)4/12 スタート全11回DVD
第2話(4/19放映) 第4話(5/3放映)第5.10.11話出演(3話は、声のみ)

人事担当者としてこわ~い面接官を演じています。あんな席でこんな面接官にそんなことをきかれても徹夜で覚えた模範解答がすっかりぶっ飛んでしまいそう・・・。でも、ご安心。わん・もあ・ちゃんす。二週間後にもう一度、お声をかけてくださる人情味のあるやさしい面接官だったりするのです。(この不況下になんと奇特なお方・・・とおもったらすごくシビアな面接でした。まるで泣いてる子供からアメ玉を奪い取るような・・・。世間の非情さをこれでもか~と主人公にたたきつけていました。・・家庭で何か辛いことでもあったのか?!向井面接官)


「ゴールデンボウル」4.20レギュラー出演♪DVD(BOX)

 ボーリング場に降り立った一羽のダンディな白鳥をおもわせる白いスーツに白い帽子。その人の名は、地上げ屋、辺見勉。毎度毎度、乗っ取りをかけて刺客を放つ早口言葉の達人(でもそんなに速く喋ってるようにも感じられない)は、どこかひょうきんでユーモラスだった。「禁煙してたのに・・・」でドーナツ状の煙をくゆらす第一話は、実に絶妙な演出だ。第2話では、「一週間」をギャンブラーに歌い上げ、第3話では、「僕のクラリネット」をパッキャラマド~パッキャラマド~とおちゃめに歌っています。
2002年4月20日(土)よりスタートしたオギさん、久々のレギュラー作品。
(テレビ・ドラマレギュラーでは、なぜかコメディ路線が多いオギさんです)もう最高~♪
*「台本が、生米生麦生卵となっていて脚本家の野島先生は、そんなこと間違える人じゃないのにこれも演出なのかな・・・と考えて喋っているウチに早口言葉じゃなくなってしまった。どれも楽しかった」(2002.7.20トークショー談)

「TVチャンプ」5.18

 ゴールデンボール第5話の番組宣伝のために辺見さんの衣装でご出演。女性レポーターによる「森のくまさん」の替え歌や「アイアイ」の替え歌の他、「カエルの歌」を輪唱するという驚きのをサービスを披露。途中「アイアイ」の替え歌では、「わかりやすい歌でしょ♪」という女性レポーターの発言に「まんまやないか~」と関西弁?で突っ込みも。(笑)童謡を歌う小木さんは、出で立ちに似合わぬニコニコ顔で素敵なのでありました。


「僕が地球を救う」第一話 7.4

セクハラの帝王・根津本部長。エルメスと女を自由に操る悪の権化。でも、女性を呼び出すためにキープした部屋を「1192(いいくに)つくろう鎌倉幕府」だの「1129(いいにく)食べよう肉弁当」など語呂合わせで覚えるあたりがチャーミング。なかなか根は明るいお方のようです。最後は、「1919(いくいく)?!わかんなくなっちゃったじゃねぇかよ」とあせってつぶやくところがクラクラと母性本能をくすぐります。結局「ごめんなさい」をさせられて「1919(いくいく)マダガスカル支社」になってしまいましたが、ついて行きたい女子社員を募集してくれたら絶対、手をあげるんですけど・・・。(そして、「根津本部長を励ます会」とかやってあげたいモンです。)


「天体観測」第4話 7.23DVD(BOX)

「虫ずが走るんだよっ!!」から始まるキレの良い啖呵が炸裂。傍若無人な若者をしかりつけるシビア~な大人・及川さん。それにしても3人の若者の駐車場で葛藤する姿は、三人でやっとこさっとこ一人前。「あっちで事前にちゃんと話し合ってからアニキの所にこいや~」と及川組の子分になって一緒に説教したくなったのは、私だけだろうか?
*「駐車場でロケ。空気悪いっすよ(笑)」(2002.7.20トークショー談)


「科捜研の女4」(テレビ朝日 7/25午後8時第1話(7/25)、第5話(8/22)、最終話(9/19)

刑事部長・宗方岳尋、なんと制服姿の小木さんです。「シリーズ最大の鍵を握る男」として木場刑事の殉職事件の黒幕としてご登場。「全ては、組織を守るためだ」と叫び、
大杉漣氏の淡々とした殺し屋とは、対照的に殺人を目の前にしてしまったエリートのおびえを細かく演じています。最後に階級章を自ら証拠品として手渡すところが潔い。真夏の京都ロケ、ご苦労様でした~。(2002「集い」は、このロケの翌日に行われたようです)

「探偵家族」第5話8/10
 
 突然の妻の失踪を誘拐事件と思い込み、田中家に捜索依頼にやってきた佐藤氏(小木さん)。冒頭いきなり、亜湖(国仲涼子さん)に投げ飛ばされたりとコミカルな登場ですが、実は、大手企業の企画室長という要職にあり、会議会議で忙しい身の上。そんな会社人間の夫に寂しさを感じたのが、今回の妻の失踪原因ですが、佐藤氏は、なかなかそのことに気が付きません。「思い出の場所」で待つという妻からの最後通告に、やっと自分たち夫婦のスタート地点であるアパートの事を思い出し、スイッチが入ったように走り出します。始めは、かっちり決めていたオールバックが、土手を全力疾走する内に次第に乱れて、前髪がはらりはらりと落ちてきます。実は、これ「集い2002」直後の撮影と思われ、お約束通りの役作りに思わず拍手~なのでありました。新婚時代の小木さんの写真もこれまた、ラブリ~でした。(エンディングは、メイキングシーン付き♪です)

「思いっきりテレビ殺人事件。みのもんたの人生相談デカ」

(10/1日本テレビ午後9時~10時45分)
敏腕番組プロデューサーの小林くんが、みのさんとともに殺人事件の解決に活躍します。DVに苦しむ女性ややっと授かった子どもを流産してしまう母親などさすが、お昼の人生相談番組のスペシャル。キーワードは、多分「主婦」なのでしょう。小林くんの「普通の人」の演技が新鮮でした。おそばを食べたり、事故にあったり(普通じゃない!?)ちょっとした仕草や間の取り方が、光ってます。まさに「おもいっきり小木さん」でした。
報知新聞・芸能情報(8/22)にて番組紹介。



「新気分は上々」10/25.11/1

サブタイトル・「内村光良が哀川アニキと遠出をする!?」に小木茂光氏が、スタジオ・ゲストで共演。柳葉氏直系の勝俣さんにとっては、哀川氏同様、オジキに当たる小木氏。終始、ニコニコと笑顔で談笑していましたが、どうしてスタジオ・ゲストで呼ばれたのかご本人も定かではないという床の間のネコ状態。それにしてもセーター姿が素敵でした。こちらは、10/16に収録されたそうです。


土曜ワイド劇場「母が復讐に燃える時」

11月9日(土)(朝日放送系)21時~22時51分
警察署長・福地信也、サブタイトルの「女子大生殺人事件を目撃した息子が殺された!犯人のエリート権力者に仕掛けた誘惑の完全犯罪」そのままに進むストーリー展開で復讐に燃えた人妻に誘惑を仕掛けられるが、なかなか一筋縄ではいかない男である。だが、最後は、育ちの良さがあだとなりついに「ハンカチのイニシャル刺繍」が命取りに!!制服姿にゴルフウェア、黒装束の殺しやスタイル、そして、その都度、微妙~に変わる髪型。ほとんど主演級の小木署長でした。ハンカチの刺繍・・・やっぱりママがしてくれたのか!?S○Xのいざこざってなんだったんだろう・・。あまり深く考えてはいけない。


「速報!歌の大辞テン」11/20(水)日本テレビ系 

昭和59年(1984)11月のベスト・テンということで
道からの組曲」(一世風靡セピア)が第9位でご登場。ゲスト・インタビューは、当時、スポークスマンと言われた哀川翔氏。撮影が、11/12に行われたこともありリーダー・シゲミツは、「おとり6」の撮影真っ最中だったとみられる。番組では、予想通り「セピア・ファンタム」の映像が流れ、あまりのかっこよさに思わずテレビの前で釘付けになった人も多かった模様。


「女おとり捜査官 北見志穂5」12月7日(土)
~運転する死体?トンネル三重密室の謎 新宿袋詰め連続殺人!ワインを抱いた死美人の秘密

なんと井原主任の総出演時間25分(ご本人談)という五感シリーズ第5弾のテーマは、味覚。ワインを抱いた死体と密室殺人の謎を追っかける途中、袴田さんが、おデートするシーンがあるが、果たして井原主任にも美女の割り当てがあったのか・・・?!ちょっと気になるところである。いつもよりおとり捜査は、少なめだが、辛い世の中を二人で生きてきた兄と妹の話は、なかなか泣かせる。


2003年

「いつも二人で」#1  1/6(CX系)DVD

第一話 夢はかなう!!あなたに贈る真冬の恋物語
 冒頭「おめでとうございます!」とにこやかに主人公に新人大賞受賞を告げる編集者、北野邦夫。実体は、小説家志望の人々をだます支度金詐欺師である。意外な展開に人相書きまでついてあっかるくドラマの切っ掛けを作っている。予想としては、ラストに掴まるシーンか、途中で主人公と遭遇するシーンなどにプレイバックあり?ではないかと思われたが、どうやら逃げ切り静かに時効を迎えるらしい。

「熱烈的中華飯店」#2  1/15(CX系)DVD

食王の料理を楽しみに乗船したお客さんの一人としていきなり2話目でご登場。蟹料理よりもおいしい「蟹もどき料理」を45分間待たされてやっと召し上がる船長の賓客のお一人です。北陸生まれの北陸育ち、越前ガニを子供の頃より食していた小木さんの口に、低温の油で揚げた卵で作った蟹もどき料理は、本当は、どううつったのでしょうか。


「よい子の味方・新米保育士物語」(最終回SP)3/15  21時~22時48分DVD

おなじみの最終回出演。突然、保育園には、似つかわしくない雰囲気で現れる企業買収を進める男、その正体は、学校法人育礼会・飯塚雅史。お受験対策などの教育方針を流ちょうに保育士達に説明し、突っ込みを入れられ去っていく。保育園の経営合理化・・・厳しい社会の断片をかいま見る最終回、前半でした。それにしても雰囲気が、すっかり一倉君になっていましたね。(髪もいつも通り黒かった)

「新はぐれ刑事純情派SP」4/2(水)午後8時から9時48分テレビ朝日系

第1回「安浦刑事怒りの大捜査・娘の恋人山岡刑事殉職す!八丈島ー東京ー大阪、連続殺人事件を操る巨悪との死闘が始まる!」
命令一つで冷酷無比な殺しもやる男、町金屋・倉田良二(小木さん)は、安浦刑事が長年追っている元総会屋で事業家の本山の手下である。なかなか度胸の据わった派手な装いの男だが、実は、全ての悪行は、田舎に残した病気の母親のため。問いつめられて人間らしさを初めて露わにする倉田の表情に思わず感動。「何だ、こいつ母親想いの良い奴じゃん」と、これまた全ての罪を許してしまいたくなる役なのであった。
「ザ・テレビジョン」(3/29~4/4号)P95には、クールで美しい立ち姿のお写真が載っています!!


「動物のお医者さん」5.6話テレビ朝日系 5/15、  5/22DVD

ちわわにリベンジなるか!?
かつてシベリアン・ハスキーブームを起こした人気漫画のドラマ化。ドイツ帰りのピアニストで主人公の父親・西根祥平を真矢みきさんとともにマトリックスに演じています。どうやら温厚なパパは、わがままなハム輝ママの為にドイツにいるときも衣・食・住をサポートしていたご様子。・・・とすると、ハム輝くんも将来は、ママの様なお嫁さんと結婚するのか・・!?歴史は、繰り返す。はてさて・・。


「新ウンナンの気分は、上々」(TBS系 金曜日午後11時から)
ゲスト出演:哀川翔氏、柳葉敏郎氏、小木茂光氏
5/9  「哀川翔&柳葉敏郎と釣り対決 兄貴の怒り」
5/16 「哀川翔&柳葉敏郎とボーリングで対決」
5/23 「哀川翔&柳葉敏郎との対決」
5/30「哀川翔&柳葉敏郎との対決ファイナルへ」

(4月2423日収録済み 出典 「一倉日誌」より)
9/26 ダイジェスト総集編(番組最終回のため)

4回にわたり放送された哀川&柳葉VS勝俣&ナンチャンの対決。事の発端は、2002年の10月に哀川VS勝俣&ナンチャンの釣り対決。わずか1ミリの差で勝利を収めた勝俣氏が、哀川アニキに「参りました」と色紙に書かせたことに柳葉氏が、「男気」が足りないと腹を立てたのがリベンジ編の切っ掛け。再び釣り対決に始まり、ボーリング、フットサル、潜水、寿司ロシアンルーレットと「男気」をキーワードに死闘は続く。最後に辞書で「男気」を調べてやっと納得をする柳葉氏。当初から大上段に「男気」を振りかざしていたわりには、結構、シオシオの結末である。スタジオでは、対決した4人の他に司会のウッチャン、そして、一世風靡SEPIA時代のリーダー・小木氏がゲスト参加し、4人の対決にスパイスを利かせていた。


「ダイヤモンドガール」第6話(CX系 水曜日午後9時から)放送日 5.14

愛人にカイシャの持ち株を譲るという父親の遺言に激怒する日高社長役。終始冷酷無比な態度でプンプンと気分を害しっぱなし。珍しく改心するようすもなく、怒って法律事務所を後にする。仕事にかまけて父親のことを構わなかったことが原因らしいが、それってカイシャのためにすご~くがんばっていたって事じゃないの?と思わず突っ込みを入れたくなったりして・・。


「ホットマン」第10話

部下をいじめる泉課長役。「君を見てるとイライラするんだよっ!」といきなり主人公の妹を押し倒したかと思うと、程なくアニキにばれて殴られてしまいます。なんて気の毒な課長。(T_T)妻にも逃げられ、仕事も上手く行かず・・・「ばかやろー。こんなにまじめにがんばっているのにいったい世の中どうなってんだよ~」という心の叫びが聞こえてきそう。いっそう「バカヤロー」シリーズなら良かったのに・・・。


「衛星も踊る大捜査線」6/29 20時~24時30分DVD
ch.122 パーフェクトチョイス(1000円也)
1.「深夜も踊る大捜査線2」
2.「踊る大捜査線THE MOVIE 2 200のリンクを確保せよ!」
3.「踊る大捜査線THE MOVIE1」
「深夜も踊る」の署長の回想シーンでテレビシリーズのときの映像が流れました。また、メイキングシーンとして沖田管理官とのツーショットが・・。さらになんとクランクアップの時の映像もあり、思わず小躍りを通り越して大踊り。大きなピンクの薔薇の花束をニコニコと受け取る小木さんのお姿が印象的でした。きゃぁぁぁ~一倉さ~ん。コピーガード付スカパー有料放送、1000円分以上堪能。改めて眉目秀麗なお姿にうっとりです。


「交渉人」8/17 wowow  20時~22時

コンビニ強盗、病院立てこもり、そして、医院長誘拐事件とエスカレートしていく犯人達の真の目的とは・・。前髪を切って珍しく庶民的なショカツの刑事・戸井田を演じる小木さんは、いつもとガラリと雰囲気を変え、舞台劇のような捜査本部のやりとりの中で前髪同様、最もナチュラルな演技をしている。復讐のためとはいえ無関係な病人たちを大勢巻き込んでしまったこの一連の事件が、完全犯罪となってしまう前に是非とも敏腕・戸井田刑事に真相解明をして欲しい問題作である。時効までは、まだ長い!!がんばれニッポン警察。


「白線流し~二十五歳」9月6日(土)フジ系21時~23時9分

第4弾スペシャル青春群像劇。東京と松本を舞台に社会人となった主人公達の葛藤を描く同名ドラマのスペシャル版。小木さんは、主人公の一人長谷部(柏原崇くん)が務める法律事務所の上司・本田一也役でご登場。撮影は、7月末まで行われたが、「交渉人」で前髪をばっさり落とした(元服ではない)直後の撮影ため、おなじみつんつんの前髪である。クールな大人としてこれまたクールな若手俳優・柏原君とのツーショツトは、竜崎とアカギ(「闘牌伝アカギ」の項参照)ってな感じでとっても微笑ましいのであった。幾つになっても生きてる限り悩みは尽きないものだが、苦悩をバネにしてそれぞれ素敵な人生を歩んで貰いたいモノである。


「キソウの女 -刑事部機動捜査隊-」2003年10月18日(土)21:00~22:51(テレビ朝日系)
~わら人形が語る不倫の愛憎劇・ひぎ逃げ、横領、空き巣、そして自殺…女刑事が挑む5つの謎~

一見、一倉君かと思える出で立ちでご登場の津田沼徹警察庁長官官房人事課長。(でも、長いね・・・)刃傷沙汰の末、降格となった帆村刑事にクールに懲罰人事言い渡すお姿がこれまた素敵。物腰の柔らかさは、次第に厳しい命令口調へとなり、キャリアの中のキャリアを感じさせます。ダークなスリーピースが、ひときわきりりと整えた髪型にこれ以上ないくらいマッチしていて「異動してしまうともう明日から課長に会えなくなるのが哀しいですぅぅ。」と思わず辞令を握りしめてしまいたくなる前半15分のご出演でした。(女心が切なくてなかなかおもしろい新シリーズです。続編がたのしみ)


「新・京都迷宮案内」(全9回)
テレビ朝日系 10月30日スタート、木曜・後8時~

小木さん久しぶりのレギュラー出演。冷静沈着・放任主義で手先が器用な円谷晋作遊軍長は、杉浦さんとキャップの間のエキサイティングで微妙な信頼関係と、トラック野郎をダンナに持つ主婦記者・渚のマシンガントークの狭間で、毎回壁際に追いつめられながらもがんばる気の優しいエリート。ベランダの金魚だけが彼の心のオアシスか!?
全9回に渡り、ソフトで時々辛口のダンディな円谷さんが、とってもとっても素敵です。(秋の京都が美しい)


「笑っていいとも!」11月14日(金)、増刊号11月16日(日)

哀川氏→柳葉氏→小木氏と一世風靡SEPIAつながりで前回の御出演からなんと16年ぶりのご登場。これから公開される映画3本をひっさげて、地方競馬の予想で博才を発揮しているお話や「ナイン・マザー」と呼ばれる日本人女性に伝わる9種類のミトコンドリアDNAについてのうんちくを語る小木さん。100分の1を当てるコーナーでは、「阪神優勝で道頓堀川に飛び込んで、体調が悪くなって病院に行った人」という出題で見事にタモリさんのケータイストラップをゲット!!(ここでもバクサイを発揮か
。拍手~)これから公開される映画「ガチャポン」の中でオカマ役がおもしろかったと言う小木さんにしきりに頷き同感するタモリさんでした。(お友達紹介は、柏原崇君)

2004年

「相棒」 19話「器物誘拐」 3月3日(水曜日夜9時から)テレビ朝日系

「あたしは、ラブ。今日も玄関マットの上で深夜に帰宅するパパを待ってるの。パパのお仕事は、弁護士。最近、あたしをほおずりしながらよく「人間は、つかれる・・。」とつぶやいているわ。ママは、パパの奥さんだけどこの頃、昔の彼氏の所に入り浸っているの。ああ・・可愛そうなパパ。だから、パパが、仕返しのためにあたしを使って誘拐事件を企んだのも無理はないと思うの。うっかり落っことしていった弁護士バッチも飲み込んで隠してあげたわ。でも、本当は、ちょっとショック。だって、パパったら、あたしの値打ちを200万円ぐらいだって思っているんだもん。」という弁護士・桐本と愛犬・ラブのお話しでした。


報道特番「告白~私がサリンをまきました。オウム10年目の真実」
3月5日(金)午後6時55分~9時48分(TBS系)

林被告人の取り調べを行う並木検事役でご登場。一人の人間として林と向き合い、ついに重大証言を引き出す捜査員役の西田敏行さんとは対照的に、正攻法で林に自白を迫る硬質な検事役は、まさにはまり役。出番は少ないながらも、絵的にも庶民派刑事とエリート検察官という感じで「やっぱり、ここは小木さんでしょう」という納得のキャスティングでした。実際に起きた重大事件を扱った再現ドラマのなかでも秀作と呼べる作品への御出演は、誠に喜ばしいものです。尚、青山弁護士役で筧さんもご出演。これまた絶妙。


「おとり捜査官 北見志穂6 消えた花嫁連続殺人!殺された警官とウエディグブーケの花粉の秘密」3月13日(土)午後9:00~10:51

今回の「おとり」は、花嫁さん。当然、特被部メンバーも礼服で張り込むため井原主任(小木さん)たちも白いネクタイを締めています。終始強面を崩さず、捜査の第一線できびきびと指示を出す主任ですが、怪我をした花嫁のために迷わず自分の白いネクタイを差し出すところがステキ。タイトルのとおり、花嫁連続殺人事件とひき逃げされた警官の事件が微妙に交錯しながら、一気にエンディングに向かって収束していく展開は、さすが人気刑事物シリーズといったところです。なお、この作品からオリジナル台本となっています。(撮影は、2002年11月)

金曜ナイトクラブ「霊感バスガイド事件簿」第三話
(テレビ朝日系 4月30日 23時15分~24時10分 ゲスト出演 )

 某番組の催眠術コーナーで偶然、行方不明になった三人の少女達の名前を聞いたジャーナリスト・野辺茂一(小木さん)は、丁度同じ頃、別の少女監禁事件を解決した霊感バスガイド・藍の事を知り、行方不明の少女達を探して欲しいと依頼する。テレビ局、森の中、井戸、檻の中、スタジオの鏡と曰くありげなサイトやオブジェを散りばめながら、匠にCGで演出した今風のオカルト番組だが、毎回、恐さもさることながらどこかじーんとさせる脚本が秀逸。第三話も軽妙な笑いとともに恐さと、心に落ちる感動がブレンドされている。冒頭から登場する小木さんとラストに涙する小木さんをとくとご覧あれ。


離婚弁護士 第9話6/10放送(フジ系木曜10時~)

お初のホームレスの役柄です。ぼそぼそと薄そうなお髭に乱れた髪の毛。そしてはかなげにお話しになるお姿には生命の希薄さまでが漂って・・・。唯一のよりどころだった妻への電話をかけるチャンスもなくし、この先葉山さんはいったい何を明日の活力として生きていくのでしょうか・・・・。「落ちてなお、愛する者を恋慕う、男の悲哀は海を漂う」。結婚式の写真は、絶品でした。(御年42歳・・・・そうはとても見えない若々しさです)


「新しい風」(最終回)ゲスト出演  6/24 22時~

永田町と言えば、国会議事堂。国会議事堂と言えば、赤い絨毯。赤い絨毯と言えば、議員バッチ。ということで今回は、政治家さんの役で御出演です。心なしかすっきりとした出で立ちで、いつものように颯爽とクールに登場しています。主演の吉田栄作さんと並ぶと他の出演者さんが、同じフレームに入れないという長身ぶりも見事。それにしてドラマ最終回のご出演率は、他の俳優さんの追随を許さない高さです。これって困ったときのおぎっち頼み?!まさに「佳境に登場する男、最後のキーパーソン」であります。



土曜ワイド劇場「女おとり捜査官 北見志穂7」7月3日(土)21時~
「女刑事VS 女弁護士、絶体絶命の熱い闘い!ワイン、髪、花嫁衣装模倣犯が仕掛けた赤と黒と白の罠!」
出演:松下由樹・蟹江敬三・小木茂光・赤座美代子・川島なお美・小橋賢児

これまでおとり捜査で解決した事件を模倣した連続殺人事件が勃発。おとり捜査に疑問が持たれる中、ついに捜査から外された井原主任のチームは、単独で犯人を追いつめる。これまでの事件映像を盛り込み、総集編っぽい第7話でした。前回に続いて痛い思いをした袴田さんですが、北見との関係にも少しずつ進展が見え始めています。主任の礼服もいつかは二人のために!?


土曜ワイド劇場「女変装捜査官」

7月31日(土)22時~
木曜日の夜だけに起こる入院患者の急死。その裏には、病院経営者の後継者争いが絡んでいるのか?七変化の女捜査官の物語は、曰くありげな比留間兄弟をよそに次第にコスプレショーへ移っていく。「比留間さんは、何処?裕二(小木)さんは、何処に行っちゃったのぉ~?」と思わずキョロキョロするファンを振り切り、事件は、程なく解決。メガネをかけたエリート・小木さん。あれは、真夏の夜の夢?はたまたスペシャルファンサービスだったのか?それはそれでありがたや~。


ドラマ30「虹のかなた」(TBS系 8月2日(月)~13:30-14:00 昼の連ドラ・レギュラー 全45話)

 不遇の元タクシー運転手から巧妙な手段を使い、家電会社を立ち上げた男・中野勇。そんな、これまにない「すっごく悪い役でーす@中野」をなんと笑顔を武器に演じています。小木さんファン必見の昼ドラとなったこのドラマでは、
全45話に渡って、あんな小木さん、こんな小木さんが、めいっぱい堪能出来ます。自分の恵まれない運命への復讐と、野望に燃えた男の一生、まさに小木さん面目躍如の作品です。

**参考** スタッフのfloorさんのHP   管理人ERINの「虹のかなた鑑賞日誌」  


月曜ミステリー劇場刑務官サスペンス「刑務官一条信一 消えた模範囚」10月25日(月)10時20分~
 出演:柴田恭兵、中村梅雀、佐々木すみ江、藤吉久美子、小木茂光、他
 
 刑務官・一条信一(柴田恭平さん主演)のドラマです。小木さんは、クリタフーズの社長・栗田宏(45)の役柄でご登場。昔の友人を陥れ、人殺しをさせてまんまとせしめた金で、クリタフーズを立ち上げた起業家です。なんだか「虹かな」の中野さんをもっとはすっぱにしたような、そんな小悪党な栗田社長。(撮影は、こちらの方が先です)上品なベストをさっそうと着こなし、いつも以上にダンディですが、最後に天誅を受けてしまうという典型的な悪役。珍しく「実は、良い人だった」というエピソードもなく、「悪い奴は悪いんだよ~」という悪役の王道をさっぱりと好演しています。結構、いろんな表情も見られて「虹かな」を月ミスにしたらこうなるという濃縮ジュースのような2時間ドラマでした。(日本シリーズのため遅れて始まりました。ちなみに優勝は、西武ライオンズでした)

「新・京都迷宮案内2」

2004年10月28日(木)テレビ朝日系 木曜・後8時~(全7話)
円谷遊軍長再び!!ということで、前回のおっとり系ぼんぼん路線から今回は、がらりと雰囲気を変えて短髪・軽快な小木さんが、はつらつとした演技を見せています。周りの出演者の年齢が高いため、なぜか珍しくやんちゃな若造~な役となっています。ときどき、パシリもやっています。ありっ?遊軍長って・・・杉浦氏の上司じゃなかったっけ?とまぁ、細かいことはさて置いて毎回、キーワードを盛り上げるために小道具をあれこれ駆使しておちゃめにがんばっています。それにしても、回を重ねるごとに遊軍って何する部署なのだろうかと謎も深まるばかりです。はて?(実は、隠密情報調査機関だったりして・・・)


金曜エンターテーメント「ドラマスペシャルさよなら、小津先生
11月26日(金)午後9時~10時52分

 ドラマの中盤に、援助交際をしていた娘を警察に貰い下げに行く保護者の役柄でご登場。警察の階段で、肩に10トンのストレスを乗せた銀行マンな彼は、訳ありな元・部下の静子先生(財前直美さん)とすれ違います。「君、学校の先生やってるの?」「教員でおわるつもりはないから・・・」と二人の会話は、なぜか微妙~。どこか挑戦的な静子先生の言葉に表情を変えることもなく立ち去っていく小木さんは、いつものようにクールです。「元・カレだな。ありゃ・・」というカトケン先生(ユースケさん)。実は、静子先生には、恋心を利用されあげくに切り捨てられたという暗い過去が・・。そんなかたくなになった静子先生の心や同じく傷を抱えた生徒たちの心を癒すのは、やっぱり小津先生のあのさりげなく優しい言葉なのです。「僕がしたくてしていることだ・・・」「答えてくれなくても私が、君を思っている・・・」信頼すること、人と関わることの大切さをしみじみと感じさせ、人が成長していくこと、変わっていくことを諭してくれます。ラストのカトケン先生が、みゅ~先生に「子ども作ろう」とプロポーズするのは、ご存じ「踊る大捜査線」つながり。こんな所にも脚本家の君塚先生の遊び心が効いています。


「おとり捜査官北見志穂・スペシャル」12月4日(土)放送 午後9時~10時51分
怪しい傷跡の死美人“幸福の花嫁”連続殺人事件!  制作:泉放送  関連記事 

 別れた妻と暮らす袴田刑事の一人娘が、何者かに殺された。捜査線上にあがってきたのは、かつて袴田刑事が逮捕した男だった。捜査からはずされた袴田刑事は、単独で娘を殺した犯人を追うが・・・。当初、劇場版として制作されていただけに豪華客船や地下鉄、ヘリコプターと使用機材もいつになく大がかり。そして、冷酷で巧妙な犯人の企みによって事件は、連続性を帯びるため、我らが井原主任の捜査会議もいつになく回数も増えて大所帯。例によってきびきびとした井原主任の指揮の下、捜査はてきぱきと進んでいくが、犯人は意外なところに潜んでいた。娘を失った袴田への配慮、そして、危険な任務につく北見への厳しいながらもどこか優しい井原主任の登場シーンは、まさにこれぞ小木さん扮する刑事の鏡といった心地よい緊張感と魅力にあふれている。


「徳川綱吉 イヌと呼ばれた男」
12月28日(火)フジ系 午後9時~11時24分

 戸田山城守は、堀田殿を筆頭に4人で顔をつきあわせて江戸幕府のためになにやら、暗隅で謀議を画策する重鎮の一人である。いずれも強面、濃い演技派俳優ばかり集めたこの4人組。普通~に前向きな会議をしていても、どこか謀反をたくらむ悪党たちのようにきな臭さが漂っているところはさすがである。中盤までは、草なぎ君扮する綱吉公が出す御触書も軽~くスルーして我が世の春を謳歌する戸田山城守たちだが、お側付き用人・柳沢吉保の台頭を阻むために謀った若君暗殺によりついに失脚してしまう。小木さんの烏帽子姿から裃袴など時代劇ならではの扮装を余すところなく見せてくれるこの作品は、日本の伝統、年末の定番となった「赤穂浪士の討ち入り」を、綱吉の「生類哀れみの令」と対比させることで、主君の仇討ちを「武士の鏡」としてではなく別の角度からも描こうとしていた。命の儚さと尊さ、戦場の悲惨さ、そして復讐によって拡大再生産される殺生、それを食い止めようとする綱吉は、結果として忠義の四十七士に切腹を言い渡すという苦渋の決断をする。失われていく命と守ろうとする命のせめぎ合い、これもまた今の時代だからこその展開なのだろう。


2005年

「くりぃ~むしちゅうの見たいテレビ」  1.2 00:00~ フジ系
くりぃむしちゅー(上田晋也、有田哲平)高島 彩・中野美奈子(フジテレビアナウンサー)
ゲスト:小木茂光 山谷初男 山田辰夫 竹井みどり など

 くりぃ~むしちゅうが、視聴者アンケートを元に、テレビで見たいあんな場面やこんな場面を見せるという企画番組に「日頃は、バラエティになかなか出演しない俳優」のお一人としてご出演。「今年の10大ニュース」として小木さんは、「一世風靡SEPIAのメンバー全員で久しぶりに集まったこと(テレビに出たこと)」を上げていた。そして、「誤解されたことはないですか?」という質問には、「ひとがあまり近寄ってこないから・・・ラクをしている」とご回答。ニュートラルな小木さんは、クールな強面のためやはり近寄りがたい人という印象があるようだ。そんな、「人とからみたくない」と言う小木さんではあるが、これまでのトークなどから、酔っぱらってしつこく絡む元メンバーの某氏のお世話をひたすらなさっていたらしいことをファンは、密かに知っている。退場時に立ち上がり、動く舞台に一瞬、波乗り状態になってバランスをとっていた小木さんのにこやかな笑顔は、いつものごとく好印象だった。今年も新分野でのご活躍を大いに期待したい。


「特命係長・只野仁」第12話 1月14日(金) 夜11時15分~12時10分

 今をときめく超人気凄腕TVプロデューサー・麻利氏(小木茂光さん役)は、その権力をかさに着てやりたい放題、この世の春を謳歌していた。しかし、いずれつけは回ってくるもの。案の定、麻利氏の所にも「お前を殺す」という物騒な迫状が送られて来た。早速、この問題を処理するために遣わされたのが特命係長の只野仁である。只野は、昼間はさっぱりさえない窓際係長だが、実は、鋼の様な体を持つスゴ腕の刺客である。昼間のまったりした姿とは対照的に、鍛え抜かれた体で悪者たちを一網打尽するニヒルな夜の姿は、まさにスーパーマンそのものだ。今回女を食い物にする役柄の小木さんは、短髪痩身に薄い色のサングラスで、酷薄でやくざ~な感じを漂わせているが、併せてあらあらあら・・・という好色な演技が印象的だった。痩せてこの方、悪役づくめというのもなにやら因果を感じるが、いずれ普通の人やものすごい善人役も演じていただきたいものである。それにしても、只野仁役の体を作った高橋克典氏には敬服する。これぞ俳優魂を感じるドラマである。


「富豪刑事」第5話  2.10(木)
 焼畑市随一の高級ホテル「エンジェルホテル」の総支配人、真田一太郎役でご出演♪サービスの達人という大人~な役柄で、タキシードを着てエレガントにお仕事しています。久しぶりにソフトでダンディな善人役で使える奴、一太郎~って感じてすね。髪型もおなじみの真ん中分けのスタイル。こんな支配人がいるホテルならぜひ泊まってみたいですね。たとえ上下階がその筋の人だったとしても・・・。(!?)


「ごくせん」第6話  2.19(土)放送 21:00-21:54 (地域によって放送日が違います。)

 かなりヤバイ男 辰巳という役柄でご登場~。その筋の人のボス的存在で、きな臭さをぷんぷんと漂わせています。いつものようにクールなスーツ姿でご登場なのですが、その筋の人を一目で感じさせる雰囲気づくりは、見事です。後半部分のヤンクミとの駆け引きも絶妙~。いつもながら小木さんが画面に登場するだけで、ドラマに引き締まった緊張感が漂うという存在感はさすが。ドラマに引っ張りだこな理由ですね。今期もゲストとしてあちこち大活躍なさっています。


「新・京都迷宮案内 スペシャル」3月24日(木)20:00 ~ 21:54
出演:橋爪功、野際陽子、国生さゆり、小木茂光、北村総一朗、赤井英和、
石田靖、市田ひろみ、西田健、南田洋子、北原佐和子、池田政典、渡辺梓、隆大介、渡辺哲 他


「アド街ック天国3.26

一世風靡時代の様子について渋谷で語る小木氏。彼らの青春が、その地には息づいています。


報道ステーション「南極生活450日」 4.7

ペンギンとシロクマともに極寒の海で優雅に戯れる小木氏・・・なわけないか。こちらは、残念ながら未見です。ナレーションでご出演されたということでした。(続編がありそうな感じ・・と言う視聴者意見もあり)

「キソウの女帆村純Ⅱ」
刑事部機動捜査隊対決!二人の女刑事天下りに隠された連続殺人のナゾ!?
5月21日(土)

お待ちかね第二弾。新たな伝説の始まりか。こちらは、こわ~い上司の役でご登場・・と思いきや、なんだか良い人になっている今回でした。短いながらも回想シーンに入るモノクロスチールが、何とも印象的。何か人に言えない過去のありそうな上司と部下という感じなのでありました。レギュラー3人組の活躍も個性的で、今後の期待大のシリーズです。人事の津田沼氏(小木さん)もまたまた出てきそうな予感です。


「おとり捜査官・北見志穂9」5月28日(土)

おなじみのシリーズ第9段。夜間大学の聴講生を襲う、鉄パイプの男を捕らえるためにおとりとして大学に潜入した北見志穂。しかし、事件は、思いがけない方向へ展開してしまう。いじめの加害者に天誅を加える犯人の正体とは一体・・・。張り巡らされた伏線に、あの人もこの人もみ~んな怪しく見えてしまうはらはらドキドキな後半、いつにもまして冴える井原主任のダンディな命令が、これまた、びしっーと捜査陣を引き締めていきます。北見を心配する袴田さんのいじらしさがこれまた良い味出しています。

制作 泉放送さん

「黒革の手帳SP」
土曜ワイド劇場拡大版 7月2日(土)21時~23時30分
原作・松本清張

あの元子が帰ってくる。野望に燃える銀座の女、原口元子、そして、立ちはだかる宿命のライバル・波子。
舞台を京都に変えて再びバトルが始まる
参考


水曜ミステリー9「警察署長 たそがれ正治郎~墨田川不連続殺人~」

7月6日(水)テレビ東京系 21:00~ (九州は、TVQ)
(BSジャパン 7/3 21時~)
殺人、放火、ひき逃げ!続発する事件に隅田川は大騒動!リストラ寸前サラリーマン署長はつらいよ
制作関係者さんのブログによると、2月頃に撮影された模様です。



金曜エンタテイメント「墜落~20年目の誓い~」
8月12日(金)21時~ フジTV系
出演 原田美枝子 勝村政信 市毛良枝 中丸新将 他
小木茂光・・・幸田次席管制官 役


水曜ミステリー9「二つの嘘 同窓会殺人事件」
テレビ東京  8月17日(水) 21:00~
BSJAPAN   8月14日(日) 21:00~

出演 田中好子 池上季実子 黒田福美
   大杉漣 本田博太郎 小木茂光 他


「白線流し SP~夢見る頃を過ぎても~」 
10月7日(金)21時~(2時間半)シリーズ完結編

「正しい恋愛のススメ 」
9/5(月)~10/14(金)TBS 13;00~

漫画原作・一条ゆかり。役名は、主人公 竹田博明(ウエンツ君)と恋に落ちる売れっ子シナリオライターの岬玲子の元・夫 原田一樹 役。キャスト大島さと子ウエンツ瑛士、半田健人小木茂光、岡本麗、山西道広、他  参考Yahoo!ニュース


日曜洋画劇場特別企画「トリック・スペシャル」

(11月13日(日)テレ朝系 21時~放送予定)

またまた帰ってきた巨コン・上田教授と貧乳マジシャン・山田奈緒子。壮絶にして不毛なバトルにさらなる挑戦者か・・・!?
小木茂光氏、面目躍如のコミカルでエキセントリックな役作りに超ご期待!!

阿部寛、仲間由紀恵、野際陽子、小木茂光、他


月曜ミステリー劇場「ムコ入り刑事2~高山家・明の事件ファイル~」
 TBS系 12月12日(月)21時~22時54分
出演 坂口憲二 益岡徹 三浦理恵子 野際陽子 他

恋人の罪をかぶって殺人を自供してしまうパティシエ村田(小木さん)役でご活躍。白衣のシェフ姿から、前が見下ろした繊細な恋人から、拘置所に勾留される姿まで、とにかくあんな小木さん、こんな小木さんが2時間たっぷり楽しめます。主役の坂口君も好演。時々、青島風な雰囲気になるのもグッドです。一足早いクリスマスケーキのような、思いがけないお楽しみを提供してくれる作品です。


2006年

「新・京都迷宮案内」1/12~


「安楽椅子探偵」3/3問題編 3/10解決編


「病院へ行こう」
(TBS系)3/20~3/24 13時~13時30分 最終週にご出演

「少しは、恩返しができたかな」(TBS系)3月22日放送


「おとり捜査官・北見志穂10 5月6日


「七人の女弁護士」第6話   5月18日
ジュエリーデザイナー

「弁護士のクズ」最終回  6月29日


月曜ミステリー劇場「探偵左文字進10」7月10日 TBS系


「PS羅生門~警視庁東都署③」7月19日 21時~21時54分


土曜ワイド劇場「眠る骨」(放送日7月22日 テレビ朝日系)

出演者
浅野ゆう子、宅間伸、宇梶剛士、国保裕子、山田麻衣子、小木茂光、
和知大祐、私市彩葉子、石川真衣、他

「メッセージ」8月28日

TBSのスペシャルドラマ「僕たちの戦争」9/17
原作「僕たちの戦争」萩原浩 出演 森山未來 他

「キソウの女Ⅲ帆村純~刑事部機動隊捜査隊」
10/21 テレビ朝日系9:00-10:51
おなじみ津田沼徹警察庁長官官房人事課長

「紅の紋章」
フジ系10/2~(月~金 13時半~)
出演:酒井美紀、山口真木也、小嶺麗奈、小木茂光、他


土曜ワイド劇場「おとり捜査官北見志穂~殺人予告犯から来た挑戦状!!
狙われた三人の美女にナゾの接点が・・・爆破5分前、絶対絶命の女刑事」

(な・・ながいね)


「REAL STREET」よみうりTV  (2/28DVD発売)

車田ホールディングス社長・車田龍平役でご出演だそうです
・2006.12.02 25:00~ 第一話
・2006.12.09 25:00~ 第二話
・2006.12.16 25:20~ 第三話
・2006.12.23 25:05~ 第四話


「競馬場の達人・小木茂光編(グリーンチャンネル 12月3日)


月曜ゴールデン山村美紗没後十年特別企画
「京舞妓VS狩矢警部~乱れ傘の舞殺人事件」
12/25 TBS系午後9時~10時56分
出演 池上季実子、船越英一郎、小木茂光 

2007年

「新・京都迷宮案内」1/11-3/8

遊軍長~。

世にも奇妙な物語07春の特別編「ヴァーチャルメモリー」

スリルな夜「子育ての天才」

セクシーボイスアンドロボ」

「受験の神様」第一話 7/14

「タクシードライバーの推理日誌23」10/6

「美容少年セレブリティ」10/2(テレビ東京系)

「死化粧師エンバーマー 間宮心十郎」第11話 12/14
滝本順一役

「KEIBAコンシェルジュ有馬記念」12月21日(金曜)の午後9時30分~ グリーンチャンネル



2008年

「徳川風雲録」1/2
小山田庄左衛門

「ネコナデ」1月~
主演・鬼塚汰朗役

「新・京都迷宮案内」1/17

土曜ワイド劇場「瀬戸内しまなみ殺人潮流2/9

松本清張特別企画「不在宴会」2/26

KEIBAコンシェルジュ」グリーンチャンネル




CM編

「雪印バター・春夏秋冬編」CM 1992年

アサリバター編
 「アサリの模様って・・なんか変だよねぇ」(海岸でアサリを見ている小木さん)
 「へぇ~?アサリは、やっぱりアサリバターでしょー」(絵を描いている妻。意思の疎通のない二人が可愛い)

ほかほかジャガバター編
 「旬に逢いに行きました♪」(ジャガイモを掘っている妻と其れを撮影している小木さん・夫)
 「芋の向こうにお尻あり・・・」(お尻を写している夫・気が付いてにらむ妻)

焼きリンゴ編
 リンゴ狩りの二人。夫が妻を肩車してリンゴを採っている所にやってくる農家の人。あわてる二人。
 「大丈夫で~す」

ブイヤベース編
 真冬の港でしりとりをしながら船が着くのを待っている二人。妻から始まって
 「ハタハタ→タラバ→バター→あ~?」っとつまった夫に「暖かいブイヤベース」と妻。
 「暖かいブイヤベース~♪」と幸せそうにバターのとろけるような顔で笑う小木さん。今は、幻のおいしい~CMでした。


「郵便局のカンポ」CM 1994年

 病に伏して布団に寝ている小木さんを娘がおこしに行くバージョン。元気になったスゥェット姿のお父さんと遊ぶ娘と妻。手続き簡単確かな保険・郵便局の簡易保険「ハートふるプラン」のCM。「いつも元気なパパが好き。いつも優しいママが好き」をキャッチフレースにポスターでは、ブランコで娘と妻と揺れてます。前髪降りてるかわいい小木さんです。

「ミサワホーム」1999年頃

 マイホームを検討する小木パパ。音楽好きな息子のために子供部屋も作りたい。そんな夢づくりをお手伝いするのは、東君(少年隊)。関東方面で流れていた幻の知る人ぞ知るコマーシャルでした。ファミリーなパパ、すごく優しそうです。


「ハミングCM」1997年~2000年

 世にもかわいい「ハミング1/3」のコマーシャル。海釣り編、草野球編、お風呂編、といろんなバージョンがありますが、最近は、冒頭のみでただの首振り編が、放送されています。「は・み・ん・ぐ♪」という声に「振り返れば、すでに奴はいない・・(;_;)」状態です。「は~い」とかわいいお声でお返事するパパ編、是非ぜひもう一度放送して欲しい・・・。前髪おろしてとってもラブリ~な小木さんです。


CM「ローソン」2000.冬

 「サンドイッチ革命」牛乳バージョンとワインバージョンの二つのシェフ・小木さんが流されました。新発売のサンドイッチに驚く高級レストランのシェフ。そのシェフのシルエットシールがパックに張りついていました。「ワインにもあうんだ・・・」というシェフのつぶやきの瞬間に流れる汗が印象的でした。


「canon EOS kiss5」CM2002.12~2003.12 キヤノンさんのHPにてご覧いただけます

2002.10~ (9/21に発売された同AFシリーズの新作)
ロケ地・朝霧高原(静岡県)/本栖湖(山梨県)/内山牧場大コスモス園(長野県)/田貫湖(静岡県)
出演者・パパ/小木茂光  ママ/菜木のりこ  娘/鈴木亜理沙

ドライブ・草原「父の想い」篇
 クール・ダンディにドライブする小木パパ、一見新車の広告かと思ってドキっとしていると突如、草原を走る愛娘とともにハニー・スマイルで激写!!(撮っていたのは、おそらく妻)デジカメを買ったばかりでも「その一枚のために」気が付けば店に突っ走ってしまう究極の新製品。

湖・魚取り「ママの想い」篇
 湖で魚取りをする可愛いパパと娘。それを優しく見守るママ。網を救い上げながら「ああっ~・・」と呟くパパの小さな悲鳴が魚を取り逃がしたであろう状況を密かに物語っている。着ている服装が違うところをみると、これは、草原に遊びに行った日とは、また別の日の家族サービスであることが解る。「お仕事ばっかりしていると、私大人になっちゃうよ・・・」から「パパには内緒だけど好きな人が出来たの」へと発展した娘の会話・・・次を聞くのがちょっとコワイパパ達だ。
キヤノン広報誌「CMAGAZINE」No.25に草原篇の記事と写真有り)


パイオニア・カロッツェリア「楽ナビ」 2004.11.19~

 出演・哀川翔、柳葉敏郎、勝股州和 ナレーション・小木茂光
 元劇男・一世風靡の先輩後輩メンバーが豪華競演。ハブとマングースのような先輩二人がカーナビのDVDを見ながら、気を吐く横で、複雑な表情で遠慮がちに運転するハムスター・カッチャンの構図が楽しいCMです。狭い車内に男3人ぎゅうぎゅう、横並びに肩を並べているのですが、なんだか「気分は上々」のワンシーンみたいで笑えます。(ウッチャンが待ってるところに勝股さんが運転して連れて行く~ような)
「素意や!」というかけ声が息もぴったりな「ソイヤソイヤ」編(30秒)とコンビニを探す3人の「あぶないじゃないですか」編(15秒)のツーバージョンがあり、ナレーションでは、小木さんが渋くクールに「人生に、GOOD LUCK NABI・・」と決める。「あぶないじゃないですか」編(15秒)では、「前略、一世風靡」の映像も流れるというスゴイ豪華な構成です。

レイク「カプチーノ編」2007

思わず同じようににんまり微笑んでしまいました。お久しぶりのCM出演ですが、とってもキャラが生かされてて素敵でした。

キリンビール「人々の中の誇り」篇 2008



ラジオ編

「スティル・ライフ」(FMシアター)1995(平成7)年7月22日(土) 22:00~22:50 
*こちらの放送日時については、NHK ドラマ番組 オーディオドラマ班の方からメールで教えて頂きました。ありがとうございました。なお、再放送はなくこの日1回限りの放送だったそうです。(2003.10.23調べ)
原作 芥川賞作家・池沢夏樹原作『スティル・ライフ』(1988)。脚色: 山本淳子 スタッフ: 技術=小林健一,効果=西村 康,演出=吉田 努 出演: 大沢 健(=相沢),小木茂光(=佐々井),尾崎美樹(=ちひろ)
以下あらすじ。
染色工場でアルバイトをしているぼくは、ひょんなことから同僚の佐々井(小木さん)と懇意になる。佐々井が現れてから、ぼくの世界を見る視線は変わって行った。ぼくは彼が語る宇宙や微粒子の話に熱中する。あるとき佐々井から奇妙な依頼ごとを受け・・・。そして、佐々井が消えるように去ったあとも、ぼくは彼を、遥か彼方に光る微小な天体のように感じるのだ。佐々井の設定は、いかにも小木さんという感じで素敵です。
「スモーキング・タイム~煙の行方 1999.6.12 22時~22時50分 

第14回NHK名古屋放送ラジオドラマ・佳作入賞作品。(作・土肥陽子)
病気の妻を抱えて働く男・高木(小木さん)がほっと一息つくためにタバコを吸う非常階段で若いOLの尚子(片岡礼子さん)とほのかなプラトニックラブに陥るというお話。
渋い上司のオギさんが、低音を響かせて語りかけてくれます。そう・・・聞いているその瞬間プラトニックラブのお相手は、まさにリスナー自身・・。ヘッドホンをつければ効果満点の臨場感です。
(時々、再放送があります)


「アヴァンティ」FM東京(2001.12.23 更新)

 2001.4.21~土曜日17時よりほぼ隔週でご出演。野上刑事役でバーの常連・南さんと恋に落ち、2001.9.15にめでたくご結。、しかし、2001年のクリスマス前には、早くも夫婦に不穏な風向きが・・。これもそれも果敢に南女史へアタックしていた取手さんの存在が、今になって新妻のなかで花開いたからなのか。ドラマは、謎を残して来年へと続いています。是非、お聞きください。


「夢について」FMシアター(NHK-FM)シリーズ・中東の現代文学
2002年9月14日(土曜日)22:00-22:50
イスラエルを代表する作家、ダヴィット・シャハル原作のオーディオ・ドラマ化。画家になる夢を捨て法律家として立身出世を目指したツェマフ(小木氏)が、妻の死後に始めて自分が描きためていたデッサンが大切に保存されていたことを知り苦悩する。死んだ妻を生前ないがしろにしてきた事への罪悪感や喪失感。夜の酒場を彷徨う夫に「それでもあなたは生きていくのよ」と許しを与える妻の声。硬軟取り混ぜて演じた主役級の60分でした。出演:金子貴俊 小木茂光 奥貫薫 銀粉蝶 藤村ちか、他。

「アヴァンティ」ゲスト 03.2.22(土)

「大道芸人」というテーマで元一世風靡SEPIAのリーダーとしてご出演。「若者文化の象徴」として当時話題になりまさに一世を風靡したことを振り返ってコメントしている。80年代の彼らの活躍により一般に「パフォーマンス」という言葉と概念が普及した。先頃、石原都知事が、ライセンスなども発行したが、口コミだけで何千人もの観客を路上に動員した彼らの歴史は、未だに塗り替えられてはいないだろう。ギネスものの偉業である。
(なお、上記番組の氏のコメントの後に当HPも紹介されている。おお~♪)


「ポップスライブラリー」NHK-FM  04.01.5(月)~01.09(金) 全5回 (24時20分~25時)

 伊集院 静著 「冬のはなびら」(2003年 文芸春秋)より同名の短編小説を小木茂光氏が、5回にわたり朗読。五島列島にある島に小さな教会を建てるのだという夢を抱きながら、目の前で交通事故死してしまう親友・真人(マコト)。その意志を託された月丘修は、エリート・サラリーマンの道を捨て単身、小さな島に向かう。受け継がれていく男の意志とロマンが、小木氏の静かな語り口によって深く豊かに語られている。
*教会を建てる映画には「野のゆり」や「エレファントマン」などがあるが、いずれも神との語らいを感じさせるものである。


「J-WEVE nemu ringring」 2005.10.5
 スティングの「CHILDREN'S CRUSADE」をお休み前のひとときの曲として小木さんがおすすめ。SEPIAの頃の雑誌記事にスティングが好きという記述があったことを思い出す。スティングの歌詞は、反戦をテーマにした歌詞が多いが、これもその一つ。楽曲が切なく夜に良く似合う。(1985年「ブルータートルの夢」収録曲 約5分)

広報編  

「歴史ロマンと感動のまち ふくい」(企画/監修 福井市)

福井市内の観光案内で一乗谷を小木さんとギバちゃんがご案内しています。小木さんは、復元された町並みを紹介散策、ギバちゃんは、朝倉遺跡をご案内。わずか数分ですが、郷土の観光に大きく貢献しています。(市販されていませんが、福井市民は、ビデオレンタル可能だそうです)
今度は、ここでお会いしましょうとにっこり微笑む彼らが魅力的。(制作年代・不明)
この作品の全編がただ今、福井市観光課のHPよりダウンロードできます。
(↓高速通信者向け、ちょっと重いです)
http://www.city.fukui.fukui.jp/kankou/index.html
必要な、SoftwarVisionは、下記のHPでダウンロードして下さい。
http://www.softwarevision.or.jp/download/index.html
国際平和映画祭JAPAN in こしの都~WATスペシャルステージ&国際平和映画祭式典」2007.10.7、日曜日の午後

*このリストは、管理人が作品視聴する上で個人的に作成したものであり、小木茂光さんの出演作品のすべてをご紹介しているものではありません。まだまだ未完成の部分が多いことを申し添えます。

クールイズビューティ セカンド

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