7月末の土曜日。
表やバルコニーの掃除はキツイけど、
やり終えたあとの水打ちは気持ちがいい。
夏の香りもいろいろあるけど、
最近あまり嗅ぐ機会がなくて、
懐かしいなと思うのは、
夏の朝の森の匂いやプールの匂い、
それからカブトムシの匂い、
夏祭りの屋台の匂い、
小学校の校庭の砂が焼ける匂いなど。
子たちが成長したことや、
コロナの感染拡大のため、
行動制限により生活が変わったこと。
いろいろな時代背景によって、
遠のいていくものはたくさんあります。
でもその環境に身を置いている時には、
当たり前というか、
常に経験できる匂いなので、
懐かしいとか特別なものとは、
全く気付けていなくて。
離れたあとに、
とても懐かしいものとなる。
今そばにあるものも、
気付けていないだけで、
20年後には懐かしいものへと、
変わるのだろう。
いや そんなにおいがあったことに、
気づくと言う方が適切かも知れませんね。
前の家の匂いも今ではもう懐かしい。
あそこの地で見かけた、
リスやハクビシン、
いろんな種類の鳥・スズメバチ・カマキリ・
にゃんこたち…
元気にしているだろうか^ ^
きっとあの子たちも引っ越しして、
違う森へ行ったかな。
私にとっての、
2022年夏の匂いは、
どんなものとなるのでしょう。
今日のこの時も、
全て懐かしいものとなる日が来るのでしょう。
そう思うと切ない気持ちになるのは、
歳のせいでしょうか(笑)