池袋暴走事件の飯塚幸三氏は、昭和の大事件「リクルート事件」で当事者として国会答弁していた!
池袋の死傷事故の加害者である元官僚飯塚幸三さんが実はあのリクルート事件の当事者であったということが判明いたしました 。
第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号
昭和六十三年十二月一日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/113/1726/11312011726003a.html
第112回国会 商工委員会 第7号
昭和六十三年四月十四日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/112/1260/11204141260007a.html
第114回国会 商工委員会 第3号
平成元年六月十六日(金曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/114/1260/11406161260003a.html
これを見ますと国会の商工委員会に政府委員川の一人として工業技術院長飯塚幸三氏は3回とも出席しています。
リクルート事件とは
リクルート事件は1985年に起きた昭和を代表する疑獄事件の一つで、当時勢いのあったリクルート江副会長が、子会社のリクルートコスモスの上場前の株を大勢の政界や経済界関係者にばらまいたということで贈収賄事件として世間を騒がせたものです。
未公開株、つまり公開すれば必ず値段が上がるそんな株ですから事実上現金をばらまいたのと同じことになってしまいます。
東京地検特捜部は、1989年、政界・文部省・労働省・NTTの4ルートで江副浩正リクルート社元会長(リクルート社創業者)ら贈賄側と藤波孝生元官房長官ら収賄側計12人を起訴、全員の有罪が確定した。だが、政界は自民党では藤波、そして公明党の池田克也議員が在宅起訴されただけで、他は3政治家秘書等4人が略式起訴されたに留まり、中曽根や竹下をはじめ大物政治家は立件されなかった。(wikipedia)
結果的には大物は誰一人逮捕されず小者ばかり逮捕ということになりこの問題の根の深さを感じさせてくれたものです。未公開株は中曾根康弘,竹下登,宮沢喜一,安部晋太郎,渡辺美智雄ら,自民党の派閥領袖クラスの政治家をはじめ野党議員もふくめて広い範囲で渡っていたとされたにもかかわらず、大山鳴動なんとやらで政権の中枢にまでは法の裁きは及びませんでした。
ただ当時の竹下内閣は総辞職に追い込まれ、中曽根康弘氏は自民党離党するということになりました。
飯塚幸三氏がなぜ国会に呼ばれたのかその理由は何なんでしょう。
これは当時 NTT が基盤技術研究促進センターというものを設立しておりその監督官庁の一つであった通産省の官僚として証言に立ったということらしいです。もちろん飯塚氏がリクルート事件に関わったとかということではありませんが、少なくともリクルート事件という大きな事件に脇役とはいえ、登場していたというのは大きなニュースバリューなのではないでしょうか。これをなぜマスコミが報道しないのか不思議でたまりません。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号
昭和六十三年十二月一日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/113/1726/11312011726003a.html
第112回国会 商工委員会 第7号
昭和六十三年四月十四日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/112/1260/11204141260007a.html
第114回国会 商工委員会 第3号
平成元年六月十六日(金曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/114/1260/11406161260003a.html
これを見ますと国会の商工委員会に政府委員川の一人として工業技術院長飯塚幸三氏は3回とも出席しています。
リクルート事件とは
リクルート事件は1985年に起きた昭和を代表する疑獄事件の一つで、当時勢いのあったリクルート江副会長が、子会社のリクルートコスモスの上場前の株を大勢の政界や経済界関係者にばらまいたということで贈収賄事件として世間を騒がせたものです。
未公開株、つまり公開すれば必ず値段が上がるそんな株ですから事実上現金をばらまいたのと同じことになってしまいます。
東京地検特捜部は、1989年、政界・文部省・労働省・NTTの4ルートで江副浩正リクルート社元会長(リクルート社創業者)ら贈賄側と藤波孝生元官房長官ら収賄側計12人を起訴、全員の有罪が確定した。だが、政界は自民党では藤波、そして公明党の池田克也議員が在宅起訴されただけで、他は3政治家秘書等4人が略式起訴されたに留まり、中曽根や竹下をはじめ大物政治家は立件されなかった。(wikipedia)
結果的には大物は誰一人逮捕されず小者ばかり逮捕ということになりこの問題の根の深さを感じさせてくれたものです。未公開株は中曾根康弘,竹下登,宮沢喜一,安部晋太郎,渡辺美智雄ら,自民党の派閥領袖クラスの政治家をはじめ野党議員もふくめて広い範囲で渡っていたとされたにもかかわらず、大山鳴動なんとやらで政権の中枢にまでは法の裁きは及びませんでした。
ただ当時の竹下内閣は総辞職に追い込まれ、中曽根康弘氏は自民党離党するということになりました。
飯塚幸三氏がなぜ国会に呼ばれたのかその理由は何なんでしょう。
これは当時 NTT が基盤技術研究促進センターというものを設立しておりその監督官庁の一つであった通産省の官僚として証言に立ったということらしいです。もちろん飯塚氏がリクルート事件に関わったとかということではありませんが、少なくともリクルート事件という大きな事件に脇役とはいえ、登場していたというのは大きなニュースバリューなのではないでしょうか。これをなぜマスコミが報道しないのか不思議でたまりません。
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