営業としてのキャラクターを武器に、
クライアントと息の長い関係を構築したい

価格.com 企画営業
2019年 新卒入社

法学部卒。在学中は、飲食店や書店のアルバイトに励み、飲食店では「相手目線」を、書店では装飾など含むコミックカテゴリー全般を任され「主体性」を身につけながら、学業と両立を行う。「ユーザー本位」という考えに共感し、2019年、カカクコムに入社。「価格.com」の広告営業に従事。

説得力+関係構築で
「私だから」やろうと言ってもらえる営業に

担当業務と、仕事を通じて感じた面白さについて教えてください

「価格.com」の広告営業を担当しています。スマホやカメラなどの消費者向け製品を取り扱うメーカーを中心に、様々なクライアントの売上を最大化するために、広告という形でサポートすることが主な仕事内容であり、売上を伸ばせるよう日々提案をしています。
私は入社してからまだ浅いですが、価格.comと長くおつきあいいただいている取引先も多く、クライアントの方が価格.comというサービスに詳しい、という場合もあります。そのため提案の場で逆に学ばせていただくことも多く、場合によっては提案内容に悩むこともあります。そのような場面でも、営業として価値を出すために、2つ大事にしていることがあります。
まず1つは、説得力、ストーリーのある提案をすること。提案の中で、競合の動きや、クライアントの潜在的なニーズなどをひとつひとつ明らかにしていき、だからこの広告施策に価値がある、ということを説明します。誰もが納得できるような、筋が通った説明を心がけています。
もう1つは、この人間関係だからやろう、と思っていただく関係を構築すること。一方的な提案ではなく、クライアントが何を考えているかを汲み取り、総合的に見た人間としての私を信頼していただけるかが営業として重要だと考えています。そこで良い関係を築き、「じゃあ一緒にやっていこう」と思っていただけるのが、やりがいを感じる部分です。

日々の関係構築を基盤に
苦しい場面でもクライアントに響く価値を

印象に残っている仕事や成長を感じたエピソードを教えてください

失敗をプラスに変えられた経験が一番心に残っています。あるクライアントの施策で成果が思わしくなく、経緯説明を含めてお詫びに伺うことがありました。その際、お詫びのお時間をいただいたあとに、前々から先方がやりたいとおっしゃっていた案件を切り出したところ、先方からも前向きな反応をいただき、何とその場で施策の実施が決定。その後、会社に戻って報告した時に、上司から「謝罪に行ったのでは?」と驚かれました。普段から良い関係を構築できているからこそ、本来であればネガティブな印象で終わってしまう謝罪の場面でも、新しい提案を好意的に受け取っていただけて、前向きな話で終われたということが心に残っています。
クライアントとお会いする際には、特に新規のクライアントとは、初めての打ち合わせから良い印象を感じていただくことを心掛けており、打ち合わせの中でお互い笑顔になれる機会を作るよう意識しています。クライアントからも「また打ち合わせしましょう」と言っていただけることも多く、普段から丁寧なコミュニケーションを心掛けていて良かった、と感じます。このエピソードもそうですが、価格.comの一営業担当というだけではなく、私だから、私のキャラクターだから仕事を進められた時が、自分の中で一番やってよかったと思える瞬間です。

自分の意見が言いやすい、
風通しの良い会社

カカクコムで働くことの魅力はなんですか

会社としての基盤が安定しており、社員として不安のない状況で働けていると感じます。私が入社した理由も、安定した基盤があることで地に足のついた仕事ができそうだと感じたところでした。また、当社のサイトを普段から使っていたので、自分の生活に身近なメディアを運営していること。生活者のためを考える、ユーザー本位という理念がしっくりきたというのが決め手となりました。 入ってからも印象は変わらず、自分の意見が言いやすく、風通しの良い会社だと日々感じているので、働く環境としても魅力的な会社です。

同じ方向を向いている人たちとの
相乗効果で頑張れる

会社や所属部署の雰囲気を教えてください

私が所属している営業部は、賑やかな雰囲気もありつつ、誰かが話せば誰かがレスポンスしてくれる、優しい平和な部署です。部署の中でもチームが分かれているのですが、チームを超えてコミュニケーションを取りやすいなど、一体感があります。
個人個人の営業のスタイルが違うので、提案資料を見せてもらって勉強したり、私の提案の場に先輩に同席してもらって提案の中でサポートしてもらったりと、頼りになる先輩方が多いです。同じ商材の別クライアントを担当している先輩でも、ライバルという関係ではなく、業界全体の動きを踏まえたアドバイスをもらうことも。
個人個人で達成すべき数字は持っているものの、競争意識というより、目線が同じ方向を向いているので、みんなで目標達成しようという空気があります。
私は営業としてはまだまだひよっこですが、新規クライアントにとにかく電話をかける業務に邁進する姿勢や、案件に対する初動の速さなどは、先輩方から「良い刺激になる」と言っていただき、私も空気づくりの面で貢献できたように感じます。いろいろな方々の相乗効果で、みんなで頑張れているという雰囲気があります。

人に教えることで自分も成長。
育成を通じて幅広い視野を

今後チャレンジしたいことを教えてください

仕事内容で言うと、価格.comは大きな媒体ではあるものの、世の中の需要を全て汲み取れているわけではないので、世間の変化に合わせて作り替えていきたいです。世間の需要に対してアンテナが張れるのも自分の世代としての強みがあると思うので、積極的に声を上げていければと思います。
営業としては、課題がまだ多く、説得力のある提案を心がけているといったものの、完璧に出来ているかと言えば全然足りていないと感じます。どの数字を出したら一番納得していただけるか、そのデータを細かいところまで出せるか、そのような点を理解した上で提案に落とし込む力。さらに、営業としていろいろな部署を巻き込む力。これらを意識してレベルアップしていきたいです。
また、以前から「人に教えることで自分も成長する」という信念があるので、より多くの人をマネジメントする力をつけていきたいです。入社2年目で、新卒社員のトレーナーを任されたのですが、それが非常に良い経験になっています。後輩を持ったからこそ、自分や後輩の業務だけでなく、チームや部署の枠にまで視野が広くなれました。物事を俯瞰的に見るという視点が、自分の中で強くなってきたと思います。

仕事を通じて、
自信のなさが強みに変わる環境

最後に、カカクコムの営業に向いている人がどんな人か教えてください

カカクコムの営業として一緒に働きたい人は、わからないことをわからないままで終わらせない人、自分の言いたいことをはっきり言える人。
あとは、変わった回答かもしれませんが、自分に自信がない人。私自身、配属当初は自信がなかったのですが、営業として仕事をしていくうちに、自分のキャラクター、できること、強み、などが就職活動の時よりも明確に見えるようになりました。先輩方からよく言われる「胆力がある」「物怖じしない」や、マルチタスクが意外と得意で案件が混み合っている方がやる気が出る、など。仕事を通じて、周囲の方を通じて、改めて気づけた自分の良さがあります。
今、自信がないと思っていることでも、価格.comの営業であれば強みになることがあるかもしれません。なので、「自分に自信がないんです」と言っている人ほど、カカクコムに誘いたくなりますね。

※記載内容は取材当時のものです。

ある一日のタイムスケジュール

  • 09:30
    出社、メールチェックなど諸業務
  • 10:30
    クライアントとの打ち合わせ準備(提案資料作成、事前調査)
  • 12:00
    ランチ(会社近くのお店を発掘中)
  • 14:00
    クライアントとの打ち合わせ
  • 16:00
    社内ミーティング(上司と進捗中の案件を相談)
  • 16:30
    新規営業(テレアポ・メール問い合わせ対応)
  • 17:00
    提案資料作成
  • 18:00
    トレーナーをしている新卒社員との1on1
  • 19:00
    翌日の営業・業務確認、メールチェック
  • 19:30
    退社