熊本森永乳業(株)

■業務部　上妻将太郎（2017年入社／和歌山大学経済学部出身）
関西の大学に進学し、関西での就職を考えていたものの、熊本地震をきっかけに地元に戻ることにしました。当社の牛乳は小学生の給食で飲んでいたもので、子どもたちの成長を支えられることに魅力を感じ当社を志望。入社後は人事・労務に関わる業務を担当しています。労務に関する業務は法律の知識が求められます。法改正があれば、その都度勉強し、新しい知識を身につけていかなければなりません。最近、年末調整に関する法改正が行なわれたのですが、社員の皆さんからいろんな質問をされることも多く、担当者として的確に答えられたときはやりがいを感じますね。入社した当時は他部門の方との関わりも少ないのかなと不安でしたが、更衣室や食堂などで話す機会もありますし、アットホームな社風が息づいているので、とても働きやすいですね。これからも向上心を持ち幅広い知識を身につけていきたいですし、社員の皆さんから頼られる存在になるよう成長していきたいと思います。

■製造部　上村慈英（2020年入社／九州産業大学工学部出身）
工場で働く父の姿を見て育ち、自分も工場で働く人間になりたいと考えていました。なかでも、飲料メーカーに興味があり、業種を絞って就活をしていたところ、営業職の募集は多かったものの、製造に携われる企業は少なく、当社はその数少ない企業の一つでした。入社後は2週間の研修を経て希望していた製造部に配属に。新型コロナウイルスの影響で、森永乳業グループの集合研修もリモートでの研修になったのですが、全国のグループ会社の方と意見交換などもでき、勉強になりましたね。現在私は調乳職場という部門で乳飲料（森永あじわい便り・エースミルク・森永カルダス）の仕込み作業と、牛乳を遠心分離機にかけてクリームと脱脂乳に分離する工程を担当しています。入社1年目で今は仕事を覚えることで精一杯な日々ですが、1人で担当できる仕事も増えてきて楽しさを感じるようになりました。自分が携わった製品がスーパーやコンビニエンスストアの店頭に並び、その製品をお客様が手に取っている姿を見るとすごく嬉しいですね。今はまだ先輩や上司に質問してばかりですが、いずれは後輩たちに教えられるよう成長していきたいですね。そして、まだ自分ではできていない機械のメンテナンス業務にもチャレンジしていきたいと思います。