(株)日本香堂

◆社員一人一人の多様性や価値観を尊重し共に前進する会社
「香りある豊かなくらし」は、香りの可能性を信じた創業者が掲げた目標です。時代が変わっても、私たちが目標を変えることはありません。香りを創造する企業の社員として、どのように社会に貢献していくのか。香りを通じて人々の暮らしを豊かにするために、何をするべきなのか、常に考え、行動し続けています。社員200名程度の小さな組織ではありますが、そのことが全員の顔が見える経営、風通しの良い社風を作り上げ、全員で目標に向かって行く風土を生み出しています。

◆市場シェアNO.1！440余年の歴史が証明する高品質な商品
CMでもおなじみの毎日香・青雲を有する日本香堂は市場シェアNO.1※（自社調べ）。
創業は16世紀の天正年間。以来440余年の間、伝統の薫香技術を受け継ぎ、香りの歴史を担い、文化を守り続けています。その実績とノウハウをもとに、世界中に原料と香料の調達ネットワークを開拓。入手困難と言われる高品質な天然の原料と香料を世界最大級の原料庫で大切に保存し、将来にわたって安定した価格をキープすることを目指しています。また質の高い商品を量産するための生産体制を整え、商品を安定供給しています。

◆伝統の香りから新たな価値提供。お客様の意見が商品を育てる
伝統の調香技術と最新技術を駆使して日本文化の伝統的な香りから現代のライフスタイルにあった香りまで幅広く提案。その商品展開は、仏事を中心とした「祈り」の分野からアロマをはじめとしたリラクゼーションやフレグランス（芳香剤）として生活環境を整えるニーズに応える「癒し」の分野、香りの機能面を応用した「健康」の分野まで広がりを見せています。常にお客様目線にこだわり、香りはもちろん、パッケージデザイン、色、形に至るまで追求しています。またお客様の声を常に意識して、「燃え残りの少ない灰」や「燃焼時間の短いローソク」といった問題解決型商品や、漫画やアニメ、インフルエンサーなどとコラボし、トレンドにあった商品の開発も行っています。ロングセラーである毎日香・青雲も時代のニーズに合わせて改良・開発を繰り返しお線香のTOPブランドを維持し続けています。

• 1575年
  • 天正年間「香十」が創業
• 1909年
  • 「鬼頭天薫堂」が「毎日香」、「花の花」を発売
• 1942年
  • 日本香堂の創業者である小仲正規が「(株)東京孔官堂」　を設立
• 1952年
  • 「鬼頭天薫堂」より「毎日香」「花の花」の営業販売権を継承
• 1964年
  • 「香十」から屋号、調香技術、伝統を継承
• 1965年
  • 「(株)日本香堂」に社名変更
• 1965年
  • 米国ニューヨーク現地法人「NIPPON KODO, INC.」を設立
• 1965年
  • 「青雲」発売開始
• 1969年
  • 線香業界初のテレビコマーシャルを開始。
    「青雲」は富士山に凧揚げとCMソング、「毎日香」はアニメの定吉をCMに起用し大ヒット、業界TOPへ
• 1996年
  • フランスのインテリアフレグランスメーカー　「ESTEBAN／エステバン社」を買収
    
• 1999年
  • アメリカのインセンスGONESHの製造メーカー「ジェニコ」を買収
• 2003年
  • ベトナム工場を設立
• 2011年
  • 持ち株会社である「(株)日本香堂ホールディングス」を設立　ホールディングス制に移行
• 2019年
  • 大阪支店移転
• 2021年
  • 単身者向け社宅新築建て替え