六本木クラス #3[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
六本木クラス #3[字]
「梨泰院クラス」が竹内涼真を主演に迎えて日本ドラマ化!
新は7年越しの夢を叶え、六本木に居酒屋を構えるも、未成年にお酒を提供して警察沙汰に…!?◇番組内容
「二代目みやべ」が未成年である麻宮葵(平手友梨奈)や長屋龍二(鈴鹿央士)に酒を提供していると何者かに通報され、警察で取り調べを受けることになった宮部新(竹内涼真)は、2カ月間の営業停止を告げられる。そこへ長屋龍河(早乙女太一)が龍二の保護者として警察に来て、二人は思わぬ再会を果たす!一方葵は、しつこく誘ってきた男を怒らせてしまい、六本木の街で追われることになるが、偶然居合わせた新に助けられて…!?
◇出演者
竹内涼真、新木優子、平手友梨奈、早乙女太一、中尾明慶、鈴鹿央士、さとうほなみ、田中道子・香川照之 ほか
◇原作
チョ・グァンジン『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)
チョ・グァンジン/キム・ソンユン『梨泰院クラス』(テレビシリーズ/JTBC)
◇脚本
徳尾浩司
◇演出
田村直己(テレビ朝日)
◇音楽
髙見優【主題歌】Alexandros『Baby’s Alright』(ユニバーサルJ/RX-RECORDS)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】大江達樹(テレビ朝日)、西山隆一(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
☆Twitter
https://twitter.com/roppongi_class
☆Instagram
https://www.instagram.com/roppongi_class/ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 亮太
- お前
- 警察官
- 営業停止
- 龍河
- 自分
- 長屋
- 一回
- 優香
- 予防
- 立花
- 兄貴
- 人生
- 未成年
- ニオ
- バカ
- 仕事
- 本当
- 木野
- お店
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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(宮部 新)
こいつが父さんを殺した!
(松下博嗣)
はっきりと長屋龍河の姿が…。
(大垣貴史)
もういいと言ってるだろ!
(松下)長屋の息子だからですか?
(楠木優香)それは 復讐って事?
(長屋 茂)
六本木に店を出したらしいな?
(麻宮 葵)
今どき 着ぐるみでチラシ配り?
(長屋)君は 私と宮部新の
どちらを選ぶ?
私は変わったよ。
(警察官)この店が
未成年に酒を提供しているという
情報が寄せられまして。
えっ…?
ちょっとさ
他の店 偵察してくるから。
亮太 念のために
注文の時 年齢確認な。
(内山亮太)わかりました!
(亮太)ご注文は?
(篤志)レモンサワー 3つ。
(亮太)レモンサワー はい。
あっ あの…
身分証を確認してもいいですか?
はーい。
…はい。
いや… うちは
今 1組しかいませんし
未成年はいないはず…。
(警察官)身分証 確認させて
もらってもいいですか?
♬~
(亮太)いやいやいや…
こんなバカげた話 ないですよ。
こっちは ちゃんと
年齢確認したんですから。
なんで だまされた俺らが 悪者に
ならなきゃいけないんですか!?
(警察官)まあまあ
落ち着いてください。
あそこ 家賃 いくらだと
思ってるんですか?
1週間 閉めただけでも苦しいのに
2カ月も営業停止なんて
店 潰れちゃいますよ!
(警察官)でも これ 法律ですから。
そんな法律 クソじゃねえかよ!
亮太!
黙れ。
…すいません。
警察官に そんな口利くな。
でも…。
本当に気づかなかったか?
俺は お前に任せた。
でも そのお前が
未成年だと知ってて
酒を出したんなら
悪いのは
俺たちのほうなんじゃないのか?
いや… 兄貴は悪くありません。
(長屋龍二)あの…
僕たちが 店員さんたちをだまして
酒を頼んだのは本当です。
だから
この人たちは悪くないです。
(警察官)君は 保護者が来るまで
そこに…。
保護者なんかいません!
罰金でもなんでも
僕が責任を取りますから!
お前も黙れ。
えっ…?
責任が取れないから
未成年なんだよ。
なあ 少年。
(長屋龍河)お疲れさまです~。
(龍河)なんだよ…。
え~? えっ…。
ええ… 宮部新!
ハハハハッ 元気だった?
フフフフ…!
(警察官)君は なんだ?
ああ… 申し遅れました
長屋ホールディングスの
長屋龍河です。
ここの署長さんには
父がいつもお世話になってます。
(警察官)長屋会長のご子息で…。
これは失礼しました。
(龍河)いえいえ こちらこそ。
ああ~ こいつね…
俺の親戚なんですよ。
(舌打ち)
おい…。
そして 彼が私の同級生…。
あっ… ではないか。
ああ~ そうだ そうだ そうだ。
問題をな 起こしたんだよな?
それで 転校してきて一日で退学。
フフフフ… ハハハハッ…!
まあ でも
こうやって会えたって事は
縁があるんだな。
会えて嬉しいよ 新。
♬~
手続き 進めてください。
ああ… そうだね。
(龍河)
ああ 待って 待って 待って…。
いや ねえ… 私の親戚が
大事な友人を困らせてしまって
心苦しいんですよ。
どう?
助けようか?
(警察官)じゃあ…
署長に連絡してみますね。
はーい。
命拾いしたな。
あなたは 何やってるんですか?
なんで こいつの ひと言で
公権力が揺らぐんですか?
僕はね
警察官になりたかったんですよ。
でも 一瞬の怒りを我慢できなくて
罪を犯してしまいました。
警察官は 常に法を守って
誰よりも
潔白でいないといけないから
僕は 夢を諦めたんです!
なのに どうして…。
あなたは ちゃんと
法律に従ってくださいよ!
兄貴!
♬~
待って!
ちょっと…!
何?
このまま営業停止になって
いいんですか?
しょうがないだろ。
未成年に酒を出したんだから。
あの人に助けてもらえば?
そんなの 死んだほうがマシだよ。
プライドですか。
お店より 自分のプライドのほうが
大事なんですか?
なんで 君が
言い掛かりつけるんだよ!?
商売を続けていくなら
頭を下げる事も
覚えたほうがいいと思いますけど。
余計なお世話だよ。
事情は知らないですけど
一回ぐらい我慢したって
いいんじゃないですか?
一回ぐらいって なんだよ!
その一回が あと一回 もう一回
最後の一回って…
そうやって いつの間にか
人は変わっていくんだよ。
…ウザ。
でも 営業停止なんか食らったら
もう 取り返しが
つかないんですよね?
潰れたら またやり直せばいい。
(拍手)
(龍河)へえ~!
相変わらず かっこいいね。
その世間知らずで頑固なとこ
変わってないね 全然!
もう 同情するよ。
俺のせいで退学になってさ
俺のせいでムショ入って… なあ。
なあ… おい! 新!
お前の父さん ひき殺したの
まさか 俺だと思ってんの?
(ため息)
そのとおりだよ。
(龍河)フフフフ…!
中卒で 前科者で 独りぼっち。
お前の人生
俺のせいで台無しだな。
おお… 何? おお~ 怖っ!
怖い 怖い。
何 何? また殴るのか?
昔みたいに?
いいよ 殴ってみろよ。
お前 得意だろ? 暴力。
ああ? 殴れよ。
殴れ ほら。
おい ほら! 殴れ。
殴れ 殴れ 殴れ 殴れ!
殴れ ほら。 殴れよ ほら!
おお~! ハハハハ…!
ああ ちょっとは成長したな。
まあ あのショボい店で
食っていくなら
我慢ぐらい身につけないと。
ハハハハ…!
フッ… フフッ…。
この10年…
我ながら よく耐えたよ。
ああ?
でも あと10年 耐えないとな。
なんの話 してんだよ?
俺の計画は 20年がかりなんだよ。
20年?
お前の時効。
♬~
俺の信念と
気合を見せつけてやるから
楽しみに待ってろ。
♬~
ハッ…。
…ふざけやがって。
♬~
♬~
(頭を打ちつける音)
うああーっ!
(亮太)
よろしくお願いします 若頭!
(木野)まあ 自分の家だと思って
気楽にやれ。
(亮太)
はい ありがとうございます!
(木野)新。
こいつの教育係 頼んだぞ。
勝手に頼まれても困ります。
(亮太)何してるんですか?
勉強。
勉強?
俺たちみたいな落ちこぼれが
そんな事やったって
意味ないっしょ。
なんで?
だって ここを出たって
まともな会社に
入れるわけじゃねえし。
何もやってないのに
決めつけるのは
よくないと思うけど。
…えっ?
なんだよ 俺に説教か?
お前こそ
自分の考えを人に押しつけるな。
てめえ! もう一遍 言ってみろ。
ああ?
なんだ?
俺らはな ムショに入った時点で
終わってんだよ!
おい 無駄な事してんじゃねえぞ。
お前は
自分で自分の価値を下げてる
大バカ野郎だ。
(殴る音)
オラッ! おい!
クズはクズらしく
おとなしくしとけよ おい!
(ホイッスル)
(刑務官)やめろ! 何やってる!
(亮太)おい… ほら 立てよ!
立て! 立てよ!
なんだよ やんのかよ おい!
やんのかよ!
(刑務官)やめろ!
俺の価値を お前が決めるな!
(刑務官)おい 落ち着け!
俺は… 絶対 成功してみせる!
(亮太)〈それからムショを出て
しばらく経った〉
(組員)急に どうして六本木に?
(木野)知り合いの店が
今度 オープンするらしいから
ちょっと
顔を出してやろうと思ってな。
お待ちしてました。
(木野)宮部社長。
お元気そうで。
(木野)大したもんだな。
こんなとこに 店 出して。
〈人に与えられる時間は
皆 平等だ〉
(ドアの開く音)
(亮太)ウイーッス。
あっ 兄貴
一緒に飲みましょうよ!
〈だが この人が過ごしてきた
時間の密度は
俺とは全く違った〉
俺たちはさ もう オープンまで
日がないの。
やっぱり… 迷惑でしたか?
いや…。
もういいから そこで待ってて。
了解! そうこなくっちゃ。
はい どうも。
(綾瀬りく)
おい! いい迷惑だ バカ!
俺は 兄貴のファンだから。
もう そのさ…
「兄貴」ってやめてくれない?
いや 兄貴はかっこいいですよ。
やりたい事やって
ちゃんと暮らして。
俺も 兄貴みたいに
まともに生きたいです。
まとも?
悪事に手を染めず
ちゃんと働いて…。
当たり前の事ですかね。
なんか… 初めて会った時の事
思い出すな。
はい?
今でも 大バカ野郎か?
大バカ野郎…!!
(りく)何してるんですかね?
あれ。
うん…。
(キーボードを打つ音)
全然ヒットしないじゃん。
せっかく教えてあげたのに…。
お前の父さん ひき殺したの
まさか 俺だと思ってんの?
高校時代って事は
2006年 ひき逃げ 宮部…。
(タッチパッドのクリック音)
「帰宅途中の男性ひき逃げの男
出頭」
(タッチパッドのクリック音)
「殺人未遂」…。
(龍河)この前 龍二の飲酒がバレて
警察沙汰になったでしょ?
あれ 宮部新の店だったんだよ。
(長屋)宮部新?
(龍河)7年かけて
必死に小銭集めて
やっと オープンしたのに…。
ああっ! えっ?
あっ… 詰んでますよ。
…何?
僕の勝ちですね。
(ノック)
(桜木幸雄)失礼します。
(龍河)じゃあ
プレゼンの準備してきます。
(長屋)どう思う? 桜木くん。
(桜木)これは まだ
詰んでませんね。
あいつは 一部にとらわれて
全体が全く見えていない。
(龍河)じゃあ 続いて
私の企画案ですが
まあ こちらをご覧ください。
(ざわめき)
(龍河)従来の長屋に
出会いシステムを導入します。
専用のアプリを入れて
好みの条件を入力すれば
その場でマッチングした相手と
いい感じに知り合う事が可能です。
でも 同じ形態の居酒屋って
他にもありますよね?
ああ… そうですか?
それを わざわざ
うちがやるメリットはなんだ?
そうですね… あっ!
提供される料理が
他と違って本格的ですよね。
それは やっぱり
うちの強みだと思います。
(長屋)論外だ。
味 雰囲気
価格に見合ったクオリティー
それが飲食店の本質だ。
しかも 名店がひしめく六本木で
こんな小細工が
通用するわけがないだろ!
♬~
待って!
待って… 待って 父さん。
いや 会長…。
すいません…。
もう一回 チャンスをください。
いや… 次は 必ず 未来の六本木に
ふさわしいコンセプトを…。
(殴る音)
お前が担当してた六本木店
覚えてるな?
あの立地で
ずっと赤字だったよな。
す… すいません。
この大バカ者が!
♬~
痛え…!
親父のああいうとこ
昔から 全然変わらないんだよな。
参ったなあ…。
あれは 期待の表れなんだよ。
ハハッ… 不器用だろ?
えっ… 何?
俺についてこいよ。
後悔させないから。
笑えない冗談はやめて。
♬~「どうしたんだ Hey Hey Baby」
♬~「バッテリーはビンビンだぜ」
♬~「いつものようにキメて」
ああ… 明日から営業停止か。
(ため息)
おい いつまで落ち込んでんだよ。
♬~「だけどそんな時」
(亮太)本当にすいません!
もう 謝らなくていいから…。
すいません すいません…。
もう 次 謝ったらクビな。
いいじゃん 亮太。
早く謝んなよ ほら。
おい… おい!
ああっ…! よし。
この2カ月で
うちの店に足りないところを
カバーしよう。
はい!
はい。
よし! じゃあ…
3次会はどうする? カラオケ?
(亮太・りく)いや!
(りく)もう カラオケはいいです。
なんで?
「都合により
二ヶ月間 休業します」
「パワーアップした二代目みやべになって
帰ってきます!」
♬~
♬~
<走りだせ>
<小さなクルマに ロマンをのせて>
<20周年の「コペン」です ダイハツ>
(3人)あぃ!
ノンアルチューハイあるある!
(寺島)どっこい このノンアルレモンサワー
(光石・田口)うぃ
まさに!
(3人)レモンサワー!
<絶好調!!
サントリー「のんある晩酌レモンサワー」>
(3人)あるある~
(しずちゃん)カツカレー?
(山里)しっかり食べて夏バテ対策!
しっかり食べて家でゴロゴロ
外は暑いんだよ しずちゃん!
しゃーない!
<さあ
夏の内臓脂肪に!
サントリー「からだを想うオールフリー」>
(2人)
うまっ!
葵。
どう…?
受かった。
〈受けた大学は 全部合格〉
〈晴れて大学生になった〉
(男性)それじゃあ…。
(一同)乾杯!
(男性)今日はありがとう。
まだ設立して2年だから
フレッシュ感がある人たちばっかり…。
〈検事長の娘 大企業の社長令嬢
この空っぽな女たちに
付き合っているのは
メリットがあるから〉
(女性たち)すごーい!
〈愛情に飢えたバカ 発情したバカ
何も考えてないバカ〉
〈別に
合コンが悪いとは思わない〉
〈それで
お互いの欲求が満たされるなら〉
〈ただ 私にとっては退屈な時間〉
謝ってこい。
俺の信念と
気合を見せつけてやるから…。
〈あの人に会ってから
何をしても面白くなくなった〉
(理沙ガルシア)聞いたよ
営業停止 食らったんだって?
ああ… はい。
(理沙のため息)
ツイてないね アミーゴ。
新に 喧嘩売ってます?
何 言ってんのよ!
あのね 私も頭にきてんの。
まあ… もう それは仕方ないんで。
忘れました。
セニョール… 何 飲む?
おねえさんが
一杯 おごってあげる。
じゃあ 私は ジントニック。
(立花健人)お友達
飲みすぎちゃったみたいだね。
(立花)ちょっと
外の風 当たりに行かない?
行ってこいよ。
ここは 俺たち 見とくから。
私 帰ります。
(立花)えっ?
ちょっと待って 葵ちゃん!
ああ… 念のため 言っとくけど
あの子のパパは検事長だから。
一時の欲望で
人生を棒に振らないようにね。
バイバーイ。
そういえば 高校の時
私に言い寄ってきたよね?
まあ 今もしてるつもりだけど。
はあ? 酔ってるの?
フフフフ…。
ただ言ってみただけ。
いっつも そうやってごまかす。
考えてみたら
一回も告白されてないけど。
もしかして… キープって事?
違う 違う… 違うよ その…。
今は 俺たちは
仕事が優先だし…。
まあ 俺が成功するって事は
優香は無職になるって事だけど。
あっ 違う… 違う 違う。
嘘 嘘。 冗談 冗談。
もし 無職になっても
応援してる。
(立花)ちょっと待って 葵ちゃん。
電車もないのに どこに行くの?
えっ タクシーで帰る。
ああ… この時間
タクシーつかまらないよ。
だから 始発まで一緒に遊ぼうよ。
六本木通りに出たら
タクシーあるし。
えっ? あっ…
俺が気に食わないの?
はい。
えっ…。
顔 話し方 声 歯並び
まつげ 眼球
全部 気に入らない。
じゃあ。
おい なんだよ? それ。
人に散々おごらせといて
それはねえだろ!
ああ~ ハハッ…。
なけなしの金をかき集めて
女を引っかけようとして
これじゃあ 悔しいよねえ。
えっ…。
ほら。
お釣りはいいから。
おい 待てよ!
ああ~ もう しつこいって。
(たたく音)
調子のってんじゃねえぞ。
最低…。
お前… 覚悟しろよ。
あっ…! 痛え…!
ああっ…。
(蹴る音)
ああっ…!
クズ。
待て この野郎…!
アッオ~。
…ハハッ!
絶対許さねえ!
♬~
マジ?
♬~
あっ…。
えっ…?
はあ…?
おい!
あの…。
気にしないでください。
彼女との痴話喧嘩です。
はあ? いつから
あんたの彼女になったの?
(立花)行ってください。
こいつ ちょっと酔ってるんです。
なんか… 腫れてる?
(立花)あっ… 少し
いろいろあったんです。 ねっ?
どうぞ 行ってください。
いや 気になるんですよね。
なんで頬が腫れてて
こんな目で見てくるのか。
あんた 邪魔なんだよ。
うせろって!
助けは?
必要ない?
(立花)はあ?
君が黙ってたら
俺は何もできないけど。
じゃあ… 助けてください。
わかった。
行こう。
♬~
(立花)何してんだよ。
勝手な事してんなよ!
(立花)おい…。
(殴る音)
あっ… あっ…!
やべえ… どうしよう…。
行こう… 行こう。 行こう!
優香。 優香!
えっ?
走れ! 走れ!
ちょ… ちょっと!
こっち! こっち!
どういう事?
いいから! いいから 走って!
♬~
♬~
何…? どういう事?
いや こっちが聞きたい… よ。
あっ… 絡まれてたところを
助けてくれて…。
あっ!
(店員)身分証はお持ちですか?
じゃあ 行こう。
♬~
何… こんな子 助けるために
走ったの?
あっ 知ってるの?
えっ?
いや… 知ってるわけないでしょ。
行こう。
あっ ちょ…。
あっ どうする? 警察行く?
大丈夫です。
怪我は?
ああ~…
思いっきり殴られたから… 痛い。
だったら 病院行かないと。
大丈夫です。
あっ そう。
じゃあ 気をつけて帰って。
行こう。
あの… お礼をしたいんですけど。
いや いいよ そんなの。
いや 借りを作りたくないから。
そう… コーヒーでもどうですか?
いいって言ってるじゃない。
本当に気にしないで。
そういえば…
お店の宣伝に
興味ありそうでしたよね?
ああ…。
私 専門分野なんです。
協力しますよ。
ああ~…。
えーっと…。
それで?
あっ… 今は
ブログとかSNSの広告で
お小遣いを稼いでいます。
へえ~。
なんか すごいね。
2人は どんな関係なんですか?
付き合ってるんですか?
ハハッ… ううん。
違うけど…
新は私の事が好きなんだよね。
もう 10年以上になる?
うん。
あっ…
コーヒー取ってこようかな。
もしかして 新の事が好き?
うーん…。
好きかどうかはわからないけど…
興味はあります。
フフッ…。
確かに
若い子から見たら魅力的かもね。
でも あなたみたいな子が
手に負えるような人じゃない。
おお…。
私みたいな子って
どんな子ですか?
世界が自分中心で回ってるって
思ってるような
温室育ちのお嬢さん?
手に負えるような相手じゃない
っていうのは
あの人が
殺人未遂の前科者とか…
そういう事ですか?
知ってて近づいたの?
むしろ かっこいいと思いますよ。
営業停止になったのは
あなたのせいだよね?
悪いとは思わないの?
何?
営業停止が私のせいって
なんで知ってるんですか?
何?
あの人は 私の事
一度も話してないですよね?
なのに… どうして
私のせいで営業停止になったって
思ったんですか?
それは…。
もしかして
通報したの お姉さん?
(たたく音)
ちょっと!
いやいや すぐ否定しなきゃ。
「友達が 通報なんか
するわけないじゃない」って。
営業停止になったら
大変な損害になるんですよね?
あれ?
おーい。
図星?
ハッ… ハハハハハ…。
(机をたたく音)
うっわ…。
でも どうして?
ライバル店だから?
ハハハ…。
ワ~オ…。
でも 10年以上も
自分の事 好きな人を
簡単に裏切れます?
裏切っても
まだ手放したくないんですか?
なんでもいいけど
あなたに望みはないよ。
どうして?
新は そういう人。
ずっと変わらないから。
うーん… でも
お姉さんの怖い本性を知ったら
少しは変わるかもしれないですよ。
(足音)
はい。
(内村)あれ? 皆さん 消臭スプレー
ニオってから使ってますけど
ニオってからで いいんでしたっけ?
だって ニオっちゃってますよね。
ニオイは予防できなきゃ!! ダメ!
<予防できるのは 「リセッシュ」>
予防 予防。
(内村)今 消臭スプレーしようとしてました?
(母)はい。
ニオってからで いいんですかね?
えっ?
だって ニオったベッドで
寝てたってことですよね?
ニオイは
予防できなきゃ!!
予防 予防。 はぁ~ 気持ちいい。
<予防できるのは 「リセッシュ」>
<この男は 身の丈に合うことを信条として
生きている ごく普通の人間である>
<そんな彼の心の中に
新しい「家」の姿が生まれた>
(松坂)<その「家」は完璧でなくてもいい>
<…と思っている>
<自分と同じように>
<家族と一緒に作る 伸び代のある…>
<そんな「家」がいい>
<家は 生きる場所へ>
うん…?
喧嘩でもした?
いや 喧嘩だなんて…。
すっごい方なんで
私の手には負えないです。
どうした?
新…。
うん?
あんたのお店を
警察に通報したのは 私だよ。
それでも 私の事が好き?
うん。
えっ? 怒らないんですか?
まあ 何か理由があるんだろ?
理由?
ちょっと残念だけど。
優香 大丈夫?
なんか 顔色 良くない…。
ごめん。 先 帰るね。
♬~
じゃあ 俺たちも帰ろう。
まだ 宣伝の話が
終わってないんですけど。
ああ そうか。
ちょっと飲みませんか?
いやいや… だから 未成年だろ?
そもそも 君のせいで
うちは営業停止に…。
4月で二十歳になりました。
私 帰国子女で
元々 みんなより1個上なんです。
♬~
(優香の声)ねえ。
なんで長屋で働くのかって
聞かないの?
優香には
優香なりの考えがあるんでしょ?
だから 俺は何も言う事ないよ。
なんで…?
なんで怒らないんですか?
うん?
10年以上も思い続けた相手に
裏切られたんですよ。
裏切られたのかな?
優香は ただ
自分の仕事をしただけだと思う。
人が良すぎ…。
それに 10年以上 好きだからって
好きになってもらえるとは
限らないし。
恋愛は
ギブ・アンド・テイクじゃないから。
ああ~ もう あの人の話はいいや。
居酒屋で仕事した事
ないですよね?
うん? どうしてわかった?
バレバレです。
宣伝以前の問題が多すぎて…。
えっ 例えば どんな?
全部です。
…全部?
最初は うまくいくと思って
始めたんですよね?
もちろん。
その根拠は?
…えっ?
今までは 熱意だけで
なんでも乗りきってきたかも
しれないですけど
インテリアは雑だし
従業員は素人だし
あと 料理も脂っこい。
ああ~…。
潰れる飲食店のほとんどがそう。
商売とは何かも知らず
お店を出すんです。
どうして 君はわかるの?
ああ… SNSとかブログで
小遣い稼ぎしてるって
言ったでしょ。
おいしい店の宣伝は
お金になるから。
そこで学びました。
♬~
すごいな。
すごいよ。
はい 飲んでください。
♬~
君も ちょっとぐらい付き合え。
(酒をつぐ音)
♬~
甘い。
それは 今日が衝撃的な一日だった
って事だよ。
♬~
はい。
♬~
どうですか?
♬~
…辛い。
なんで?
毎日 眠れないし…
恋しいし 寂しいし…。
腹が立つ。
でも 今 そのおかげで
俺は
この仕事ができてるんだけどね。
お店の名前も問題です。
うん?
二代目みやべ?
…って なんですか?
ダサすぎますよね。
店を出すのは
父さんの夢でもあったから。
だから 二代目?
ああ~… 飲みすぎた。
もうやめとく。
お会計。 よし…。
♬~
《私 まだ全然酔っていない》
《このいがぐり頭が
かっこよく見える》
《私は この人の人生を
甘くしてあげたい》
《人間が持つ 最も愚かな感情》
《この衝動は抑えられない》
《好きだ》
♬~
(麻宮英里子)好きな人できたの?
えっ?
(英里子)その人は やめときな。
えっ? 何? なんで?
今 会う人たちなんて
どうせ大した事ないんだから。
お母さんは
なんで お父さんを選んだの?
それは…
「お前は 世界で一番かわいい」
「きつい性格もいい」って
言われたから。
じゃあ なんで離婚したの?
私は 子供の母親でいるより
いつも愛される女でいたかったの。
じゃあ もし
私が お母さんみたいに
平凡な人を好きになって
結婚したら…。
やめて。
愛なんかに振り回されて
人生を台無しにしないで。
あなたは優秀なんだから。
私を悲しませないでちょうだい。
選ばれた人間なのよ。
お母さんって 本当 自分勝手。
〈人生は選択の連続〉
〈自分の価値観に合う
結果になったら
他人は それを
正解と言ってくれる〉
〈まだ二十歳〉
〈人生の選択肢は無限にある〉
〈表が出たら
お母さんが望む人間になる〉
〈裏が出たら… お母さんは泣く〉
あっ…。
〈表だったのか 裏だったのか〉
〈投げながら 私は
どちらを望んでいたのだろう?〉
〈裏だったと思う事にした〉
♬~
〈顔を見た瞬間 すぐにわかった〉
おお… 昨日は ちゃんと帰った?
〈悩む必要もなかった〉
はい。
よし。
♬~
何してんの? ここで。
一緒にいたいから。
えっ?
〈お母さんが言ったとおり
私は優秀だから
恋愛も 仕事も
夢は全部かなえられる〉
だから…。
〈ちょっとだけ悲しんでて
お母さん〉
ここで働かせてください。
はあ?
夢は 私がかなえてあげます 社長。
〈平凡な男じゃなく
最高の男にしてみせる〉
〈私が〉
二代目みやべのマネージャーです。
天下を取りましょう。
一番大事なのは味ですよ。
今すぐクビにしてください。
これから みやべを
大きくしていく上で必要だ。
(長屋)お前は
私の言うとおりにすればいい。
新は 私にとって…。
君が何をしたって俺はブレないから。
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第1話から最新話まで
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キャストの素顔に迫る
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スタート〉