韓半島の平和統一を願いDash!!

日本列島を自転車で縦走
「平和統一祈願 全国自転車縦断」プロジェクト
2013 年8 月3 日〜8 月12 日

天一国元年であり、南北停戦協定60 周年を迎える2013 年、東アジアの平和実現と韓半島の平和統一を祈願し、日本列島を縦断する「平和統一祈願 全国自転車縦断」プロジェクトが、8 月3 日の早朝5 時、日本の最北端・北海道稚内の宗谷岬からスタート。日本からは矢吹恭一・第1地区長、李範碩北海道教区長ほか稚内の食口30余人、韓国からは、南北統一運動国民連合の薛勇洙会長と宋光錫事務総長が参加した。東北では、記録的豪雨で冠水した道路の中を疾走。12 日には東京入りし、代々木聖地から教会本部まで宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長、徳野英治会長、金満辰・第5 地区長が力強くペダルをこいだ。

猛暑の中、東京・渋谷の本部教会に自転車に乗って到着した宋総会長と徳野会長、旗を振って出迎える食口たち

猛暑の中、東京・渋谷の本部教会に自転車に乗って到着した宋総会長と徳野会長、旗を振って出迎える食口たち

記録的な猛暑・豪雨にもめげず「祖国統一」を掲げて走った食口たち

平和統一聯合創設9 周年を迎え、真のお父様(文鮮明師)の聖和1 周年追慕記念行事の一環として企画された同プロジェクトは、北海道の宗谷岬を出発する第1グループと、鹿児島の佐多岬を出発する第2 グループに分かれ、各々区間ごとで趣旨に賛同するランナーが自転車をリレーして全国を縦断。8月20日、下関港で合流したあと、海を渡り韓国に向かう。
各区間で今回のプロジェクトに賛同する人たちがサインした旗とアルバムを、聖和1 周年の8月23日、記念式典に参加後、真のお母様に贈呈する予定である。
8月24日には38 度線の臨津閣(イムジンカク)に到着。「2013在日同胞平和統一祈願祭」に参加して、韓半島の平和統一を祈願する。
初日の3 日はメンバー7 人が自転車で14 時間、250 キロメートルを走り、旭川教会に到着。翌日は岩見沢、江別、札幌手稲西の各教会で大歓迎を受け、3 日目には、札幌にある朝鮮学校を訪ねた。
朝総連委員長、校長先生をはじめ朝鮮学校の学生約50余人、さらに薛勇洙会長と食口50余名が歓迎。全体写真を撮ったあと、統一の歌を歌い、学生たちと共に運動場を一回りして「平和!統一!祖国統一!」を連呼した。最後は学生がランナーを胴上げ、統一を念願する私たちは一つであることを実感した。
津軽海峡を渡り青森に到着した第1グループは、8月8日午前7時、「南北統一祈願と1日の安全、み旨成就」という南基俊教会長の祈祷で十和田教会を出発、険しい山間部や5キロメートルにわたる上り坂などの難所を走破して、午後4時30分、6日目のゴールである盛岡教会に到着した。

route参加した食口の証

14 歳女子中学生 熱かった。途中で心が折れちゃうかなと思ったけど、自分のためでなく、神様もここにおられると思えて、最後まで走れました。良かった。

64 歳の婦人 南北統一のために、何かを始めなければならないと感じて参加しました。

大間から十和田に向かった第一走者のご夫妻 
奥様「仲良く、話しながら走ってきました。とても楽しかった」 
ご主人「ずっと真のお父様のことを考えながら走った」

高校2 年男性 癌の母が昨日(8 月8 日)手術をした。雨の中で本当に大変だった。記録的な大雨で冠水した路面。滑るハンドル。雨が目に入る、視界が悪い。そんな中だったが、次の人につなぐため一生懸命、必死で走った。危険と隣り合わせの中、母の病気を思った。自分が一生懸命、必死で走ることで母がよくなってくれればと神様に祈りながら走った。

元競輪選手 真の父母様の南北統一の願いなので、やりがいのあることでした。息子と一緒に走ること、親子でやることは念願であったので、前日やっと息子がOK してくれて感激。

rally02rally03