海老名美人市議が繰り広げた「泥沼不倫裁判」の衝撃内容
サービスエリアで有名な海老名市の現職市議が、「不倫」を理由に訴えられていた!
以下は法廷での場面の抜粋だ。
代理人弁護士「婚姻届けについての記憶は?」
舘市議「ほぼほぼこれのこともちょっと覚えてないので、記憶がないですね。覚えてないです」
弁護士「あなたが署名、捺印した場面も覚えていない?」
舘市議「まったく覚えていないんです。言われるとそうだったかなっていうふうにうっすら覚えているんですけど」
弁護士「あなたの署名で間違いない?」
舘市議「ちょっと思うんですけど、ちょっと、そこ、いつ、うーん」
そして、小泉氏との出会い、A氏との別れを決意した複雑な恋心についてはこう赤裸々に語った。
弁護士「小泉氏とはいつ知り合ったんですか?」
舘市議「知り合ったのはいつからかっていうのは明確なものではないですけれども、同じ党の所属議員なので、私が立候補する前に党のお仕事を始めたときのどこかで出会ってるんだと思います」
弁護士「いつ頃なんですか?」
舘市議「前回の参議院選挙のときのお手伝いではもうお互いを認識してたと思います」
弁護士「二人で出掛けるようになったのはいつからなんですか」
舘市議「二人でその頃から党の仲間と一緒にいろんなところに、党の勉強会等には出掛けてます」
弁護士「A氏との別れを決意したのは?」
舘市議「何が何でも私のせいにしてくるっていうところがもうダメなんだなって。この先、たぶんずっとこの人はこういう感じで何か不都合なことがあったら私のせいにして、私を責めて生きていくんだなって思ったときにもうやってられないっていう形で、もう終わりにしなきゃって思ったんです」
今年6月、「不倫裁判」は審判の日を迎えることとなった。果たして判決の行方はいかに――。
「横浜地裁は婚姻届けの証拠を元に、A氏と舘氏の間に内縁関係が存在していた、そして小泉氏との交際がA氏との別れの大きな要因になったと考えるのが相当とし、舘氏に対して慰謝料55万円の支払いを命じました。一方、A氏に対しても合鍵で舘議員の自宅に入り、小泉町議と鉢合わせた出来事が不法行為に当たると指摘し、5万5000円の支払い命令を下しました」(前出・神奈川司法担当)
裁判結果を受け、舘氏は控訴。現職議員による「不倫裁判」は第二ラウンドに持ち越されることとなった。
取材・文:土山悠写真:小川内孝行