九州市光工業(株)

当社は、100年以上に渡り多くの自動車メーカーにランプやミラーなどの部品を供給してきた東証一部上場企業「市光工業」グループ国内第4の製造拠点として大分県中津市に1983年に設立しました。

2014年の増設工事に続き、2016年秋にはモジュールラインの拡張を睨んだ増設工事が完了。
広い生産可能スペースを確保し、軽自動車から高級車まで、また簡素なランプ構成からハイエンドなランプ構成まで、幅広いニーズに応える体制を整備したこともあって、売上高も人員も3年前に比べて2倍以上という目覚ましい成長を続けています。

とはいえ、体制を整えるだけでは成果は出ません。次々に新たなミッションが押し寄せる厳しい環境の中で、「自分たちでなんとかしなければ！」という責任感を力に変えながら、社員たちは役割を果たしてきました。
社員の成長こそが、当社の躍進を支えているといえるでしょう。

将来にむけては、具体的な目標が2つあります。
1つは「地産地消」。
立地する北部九州エリアは1980年代以降、メーカー各社が競うように完成車工場を展開し、“カーアイランド九州”と呼ばれる国内有数の自動車生産拠点です。地の利を活かし、九州をはじめとする西日本エリアのお客様への納入比率を上げていきたいと考えています。

2つ目は、「アジアの生産拠点の指導役」になること。
市光工業グループの生産拠点はタイ/マレーシア/インドネシアにも展開されています。
その生産拠点の指導役となり、市光グループのさらなる発展に貢献していくことが目標です。

現状では遠い目標かもしれませんが、夢物語ではないと信じ、目標の実現に向けてさらなる成長を続けていきます。