中古車

 

興味深いお話を読んだので、シェアします。

 

 

娘の卒業式に、父親が言いました。

「君の晴れの卒業に、私が何年も前に買った車をプレゼントしよう。

これはとても古い車だ。

でもこれを君に上げる前に、この車を中古屋さんに持っていって、いくらぐらいで売れるか聞いてみなさい。」

 

中古車

 

娘は、中古屋を訪ね、父親に言いました。

「この車は使い古されているから、1,000ドル(約11万円)くらいだって。」

 

すると、父親は言いました。

「質屋で聞いてみてごらん。」

 

娘は、質屋を訪ね、父親に言いました。

「質屋は、この車はすごく古いから、100ドル(約1万円)くらいって言ったわ。」

 

すると、父親は、今度は車好きが集まるカークラブへ行き、この車を見せるよう言いました。

娘がカークラブへ車を持っていき、帰ってきて言いました。

「クラブの何人かが、100,000ドル(約1,100万円)で買いたいって言ってきたわ。 この車は『日産スカイラインR34』で、多くのコレクター達が欲しがっている車なんだって。」

 

父親は言いました。

「しかるべき場所では、君を正当に評価してくれるんだよ。」

 

 

 

もし、自分の価値が認められなくても、怒ったりしないで。

ただ、そこはあなたがいるべき場所じゃない、ということなのだから。

あなたの価値がわかる人達は、あなたを正当に評価してくれる。

誰もあなたの価値がわからないような場所に、ずっと留まっていてはいけない。

決して!

 

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