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グキッ

 土曜日、子供たちを風呂に入れて着替えようとズボンを引き上げたところ、「グキッ」と何か嫌な音がして左手中指が伸びなくなりました。

 
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 何しろ土曜深夜ということで病院がどこもやっておらず、夜間診療をやっているところも整形外科の担当医がいないということで、ようやく武蔵野の赤十字病院で診てもらえました。
 「腱性マレット」というらしいですが、指を伸ばすための筋が切れてしまっている状態らしいです。
 痛みは無いのですが、患部は二ヶ月くらいの固定が必要らしく、思いのほか重症となりました。
 利き手でなくて良かった。

 
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 問題はそれだけではなく、初診のため血圧を測ってもらったのですが、170-109というスコアを叩き出してしまいました。
 睡眠不足とかインスタントラーメンとか、血圧の上がる心当たりはあっても下がる心当たりはありません。
 こちらは内科で診てもらい、血圧手帳をつけるように言われました。

 なんというか、人生も終盤に来てることを実感しますね。
 私も人のこと言えませんが、嫌いな人や嫌なやつと言い争ったり、そいつのことを考えたりするよりも、好きな人やものことを考えて過ごす方が利口かもしれません。
 大橋巨泉みたいに、死ぬ直前まで特定の政治家を呪って死ぬようなの嫌ですしねえ。

 私もまだ描きたいものがいっぱいあります。
 できるだけ自分や家族にとって良いことのために時間を使いたい。

 ✳︎

 「最後のレストラン」19巻。
 「妖怪の飼育員さん」11巻発売中です。

 仕事場の老猫、かぎしっぽが春先より体調を崩してフラフラになってしまいました。
 鼻をグズグズさせています。
 多分、来年は迎えられないでしょう。
 奴が死んだら私のペットとの生活は終わりにした方がいいかもしれませんね。
 息子氏は猫アレルギーがあるようですし。

 
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常に奇妙な局地戦を挑む法華狼氏

 また匿名ブロガー・法華狼氏が何やら言われてますねえ。

 「漫画家の藤栄道彦氏が、またツイッターで商業作家らしからぬ「引用」の基準を見せていた」
 https://hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20220531/1654006020


 2009年の記事ですが、こんなブログを見つけました。

 「本題から逃げて話題逸らしと誤魔化しに終始する法華狼氏」
 http://obiekt.seesaa.net/article/129750678.html


 この法華狼氏という方、相手の主張とか論旨全体を理解して、包括的な反論をするというのがとても苦手です。
 以前私が書いたものを「反論らしき」と表現していますが、そもそも法華氏の主張は「論」じゃないのでこちらも「反論」にはなりにくいんですよね。

 なので反射的に特定の単語とか人名を取り上げて、不適切と思われる単語とかミスがあったら繰り返しそこを攻撃する形になる。
 いわば「言論の局地戦」とでもいうのでしょうか。
 ですので今回は「無断使用」という単語に執着しています。

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 ここでは法華狼氏が「問題点」というものを「無断使用」と勘違いしていたことは無視され、私の説明を「釈明」と表現することで、自身の指摘が正当なものであったかのように錯覚させる印象操作は堂々と行われる。
 別にいいんですよ、そういうのも含めて文章を書くテクニックなんでしょうし。

 法華狼氏は私が自身の引用を「無断使用」としたことがかなりお気に召さないようですが、「無断」も「使用」も事実であって、しかも私はそれを「まあいいけど」と快く認めています。

 漫画のコマはそこだけ抜き出されると、話の流れがわからなくなるので非常に困ります。
 どのコマを抜き出すかで意味が変わる場合もあるのです。
 「引用の条件は満たしている」と胸を張られても、その辺は法的に条件を満たしているかどうかだけではないんですよね。

 ✳︎

 話は先日の朝日新聞の記事に関しての話題に移ります。

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「専門家に対する反発で事実誤認をとがめられ、情報源の信頼が通常より求めらる状況で、せっかく元ネタはあると示せたのに出典を見せない意味がわからない。
しかもこの短い言葉だけでは過ちを認めたのか、それとも反論できる情報として出したつもりなのか、藤栄氏の主張を解釈することが難しい。」


 これはすみません、当方の使用している資料本が古く、その内容にも正確性を欠いたようです。

 私の発言に正確でない・誤認があることが確定している状況で引用元を表記することは「責任転嫁」ととられる可能性がありますし、この場合は「ネットで見ただけだろ」という人に本も読んでいることを示すためでしたので一部にとどめました。
 実際に以前別の話題で学者さんの書いた本を出典と共に引用したのですが、「〇〇が言ってるから全部正しいのか」「自分の意見はどうした」という反応ばかりで、Twitterの引用には情報源があろうが無かろうがほとんど意味がありません。
 議論のプラットフォームには、あまりふさわしくないんですよね。

 ✳︎

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「南京事件を調べるにあたって東中野修道氏の著作から手をつけた時もそうだが、まず藤栄氏は一般的なわかりやすい入門書から学ぶところからはじめるべきではないだろうか。」


 ここから事実と関係無く、自身の思い込みから論理を展開させる法華狼氏の悪いところが出てきます。
 私が東中野氏に言及したのはこのツイートですね。

 https://twitter.com/michihikofujiei/status/1214439405219237888

 見ての通り、私は本を読む限りでは大きな瑕疵が発見できなかったので、判断を留保して自分より詳しい人に「どうなんでしょう?」と質問しているだけですね。
 今は読めなくなっていますが、保守派の方からもあまり高い評価はされていないと言った感じの説明をいただいたんでしたっけ。
 で、「なるほどー」と納得しています。
 何が問題なのでしょうか?

 法華氏はそれすら許せないようです。
 私に「狭量」と言われて「聞いたから狭量だと言っているのではない」と怒っていましたが、不毛な難癖付けです。

 そもそも東中野氏だって専門家なんですから、素人の法華狼氏がどうこう言うものではないのでは?

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 いやもう、何も成長してない。

 この記事は2009年のものなのですが、「藤栄氏には一万人もフォロワーがいて指摘する人間が誰もいないのか」と言ってみたり、私と関係のない他のアカウントのかたの発言を同一記事の中に並べてみたり、法華狼氏はこの頃と何もやってることが変わらないようですね。

 ✳︎

 よく「ネットで拾った知識ばかり」という言い方で人を馬鹿にする人はいますが、書籍も万能では無く、幅広く読むことと定期的な知識のアップデートは必要みたいです。
 「ここでいい」ということが無いようにしないといけませんね。
 年取って頭も固くなって来てるので、反省してその辺り心がけます。

50の手習い

 コロナ禍もなかなか治まりを見せない中、とうとう身近なところに感染者が出てしまいました。
 私は幸い濃厚接触者にはならなかったので、来週はあれこれやらないといけないようです。
 本当、早く終息して欲しい。
 たったひと月で信じられない状況の悪化ぶりです。

 ✳︎

 息子氏が学校でけん玉を習っているらしく、嫁氏から教えてやって欲しいと言われました。
 課題は「もしかめ」と言って、「もしもし亀よ」の歌に合わせて大皿と中皿に交互に玉を乗せるやつです。
 そうは言っても私はけん玉なんてやったことがないので、マイけん玉を買って先月中旬くらいから練習をしています。

 
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 意外とできるようになるもので、二・三回しかできなかったものが二十回・三十回、調子のいいときには八十回くらいできるようになりました。
 体全体を使って屈伸するので、意外と運動にもなります。
 現在は「とめけん」「ふりけん」にも挑戦中です。

 「とめけん」はなんとなくイメージとしてわかるんですが、玉を回転させてコントロールする「ふりけん」は理解の外です。
 現在、十回くらいやって一回成功するかどうか。
 紐を短くすると成功率上がったみたいです。

 ただ、学校の教え方と違うらしくて息子氏に教えるのは無しになりました。
 せっかくなので合間を見つけて一人でカチカチやってます。

「妖怪の飼育員さん」11巻は3月発売予定

妖怪の飼育員さん表紙


 毎回毎回、カバーに大変な労力のかかる「妖怪の飼育員さん」11巻は3月発売予定です。
 確定申告などもあって2月のスケジュールは大変ハードなものになることが予想されますが、どこまでできますかねえ。
 
 「稼ぎに追いつく貧乏無し」って言葉ありますよね。あれ、嘘ですから。

 ❇︎

 この十年間で、漫画家がコンテンツを発表しやすい時代にはなってると思うんですけどね。
 直接色紙とか依頼されたりしますし。
 pixivのFANBOXとかでファンの皆さんに支援をお願いしてもいいのかな…。

 でも全然集まらなかったらショックじゃないですか。

 なのでどうしても踏み切れません。
 オリジナル漫画の発表とか、やれることは多いと思うんですけどね。

「筋道立てて話す」ということの難しさ〜法華狼氏のブログから思うこと・2〜

「批判・反論する」ということは実はすごく難しいです。
 相手の言うことをよく聞き、意図を正確に汲み取り、内容を検討して問題点を指摘しないといけない。
 これは実はすごく面倒くさいし、批判者側に相当の知識が求められます。

 そんな面倒くさいことしなくても、反論の「ような」ことをする方法もあります。
 相手の社会的信用を毀損すればいい。
 「こんな奴の言っていることなんだから、考えるまでもなく間違っているに決まっているぞ」というわけです。

 前回に引き続き、今回は法華狼氏のブログの主題と違う部分に触れます。


論の混同

 「さらに藤栄道彦氏のツイッターを見ると、捏造にもとづく批判や脅迫によって「攻撃」され、大学を追われた人物に対して、どちらかといえば「攻撃」に加担していた。」

 
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 はて、誰のことだろうと思ったら、植村隆氏でした。
 「意図的に事実と違う記事を書いた」と裁判で認定された人物ですね。

 お断りしておきますが、裁判官は神様ではありません。
 円滑な社会運営のために、起こった問題に一定の決着を付けるための存在であり、裁判所の判断が必ずしも真実であるというわけではないです。

 話を戻します。
 まず、高裁では植村氏を批判する人たちの指摘に不正確な部分があることは認めつつ、「重要な部分は真実」と認めています。
 法華狼氏がブログを書かれたのが2016年なので仕方のない部分もありますが、西岡氏達は正当な理由に基づく「批判」を行っていたのであり、それは大学に抗議電話や嫌がらせを行うなどの「攻撃」とは別のものです。
 もちろん、私は抗議電話もメールもしたことはありません。
 出鱈目な中傷もしたことはありません。
 普通の人がやるように、記事を読んで雑感を述べただけです。
 
 結論のために本来別の事象を持ってきて論を構成することが法華狼氏の文章ではしばしば見受けられるのですが、そのために事象自体の混同もよく引き起こされるようで、ここでは批判と攻撃を混同しています。

 普通、自分の書いた記事に誤りがあれば、人は責任を感じますし訂正しようとするものです。
 「あいつだってやってたじゃないか」という態度は許されません。
 まして、「意図的に」やったのであれば尚更です。
 
 植村氏はおそらく社でもこの姿勢を変えなかったのでしょうね。
 それが一応の決着を付けたい朝日新聞側と折り合わず、退社ということになったんだと思います。


同じものを見れば同じ感想になって当然なのか

 「同じ記事に対して、私は下記エントリでまとめたように、植村隆氏の説明に説得力を感じたし、産経側の不誠実さと不勉強さがあらわになったと解釈した。

 植村隆インタビュー詳報において、産経側の主張が自壊していくまで - 法華狼の日記

 私とは違う記事が見えているのかもしれない藤栄道彦氏は、植村隆氏が国外で仕事するようになった結果を歓迎するようなツイートまでしていた。」


 「同じものを見たから同じ感想になる」とは限りません。
 人間は重要視しているポイントが人によって違うからです。
 「同じものを見たら自分と同じように思え、思えないのならお前はダメだ」という考えは、それこそ法華狼氏の言う「排外主義」でしょう。
 抗議電話もメールもいやがらせも、法に触れることを何一つしていない以上、記事を読んでどんな感想を持とうが本来私の自由であり、「攻撃に加担している」とは言いがかりというものでしょう。

 それでも植村氏も当然生きていく以上働いて収入を得ねばならないはずで、なんとか就職先が決まったことに私はやれやれと安堵していました。

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 ですがそれも氏には納得できないようです。
 まさか国内で暴力沙汰になればいいとでも思っていたのでしょうか。


一見バラバラの寄せ集めに見えるが

 「藤栄道彦氏は慰安婦像に対しても、当然のように政治的な圧力をかけて外国の表現を断念させることを肯定していた。

 こうした政治的な攻撃が自分にふりかかってくる可能性を、藤栄道彦氏は想像すらしないのだろうか。」


 話は次に慰安婦像に飛びます。
 ツイートが消えてしまっているのは、前回述べたウイルスの件で、ごそっと削除したためでしょう。
 多分時期的に、韓国の日本大使館前のものについての話題だと思いますが、あれはウィーン条約に関わる問題です。
 政治的な攻撃云々とは全く関係ありません。
 ここでも論の混同が行われています。

 あとひとつ、最後に大阪の「わさびテロ」事件のことも取り上げられていますが、もうとにかく、私への攻撃(あえて攻撃とします)に使えそうなものをかき集めてきましたという感じで、よくここまでやったなと逆に感心すらします。


まとめ

 これだけバラバラな事象を集められるとまとめるのも難しいのですが、法華狼氏には意図が二つあったのだと思います。

 ひとつは最初に述べたように、私の信用を毀損することで前回の記事で描いた「コンシェルジュ」の描写が不当なものであるという論拠とすること。
 もうひとつは私を「右派」とすることです。 
 拾ってきた記事のチョイスからもわかります。

 私個人ではなく、「右派は」とまとめたいような記事の構成ですね。
 私が「誤解です、理解してください」と言っているわけでもないのに、「誤解などなかったのだ」と結ぶ文章の構成も変ですね。
 タグの「笑えない」というのもなんだか表題と…。

 歯切れが悪いですが、「同じものを見たらお前も同じように思え」というのは傲慢であり、違う感想も尊重されるべき・という感じで今回はまとめます。
 
 
 
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プロフィール

藤栄道彦

Author:藤栄道彦
漫画家 藤栄道彦(ふじえい みちひこ)です。
月刊コミックゼノン
「コンシェルジュ」シリーズ

月刊コミック@バンチ
「最後のレストラン」

くらげバンチ
「妖怪の飼育員さん」

「コンシェルジュ」全21巻
「コンシェルジュプラチナム」全10巻
「コンシェルジュインペリアル」全7巻
「最後のレストラン」1〜18巻
「妖怪の飼育員さん」1〜10巻
「流れ飯」全2巻
「アンタゴニスト」(原作)1〜6巻
発売中。

Twitter「@michihikofujiei」
michihiko1971@gmail.com

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