【東奥義塾-八学光星】3回裏、八学光星2死満塁、逆転の満塁本塁打を放った織笠(右)が、先に生還した野呂とともにガッツポーズ=はるか夢
第1試合終了後の球場内では、第2試合が八工大一の不戦勝となったことを伝えるアナウンスが流れた

 第104回全国高校野球選手権青森大会は第9日の18日、弘前市のはるか夢球場で八学光星-東奥義塾の準々決勝1試合を行い、4強が出そろった。東奥義塾に2点を先行された八学光星は三回、洗平歩が二塁打で出塁すると、3連続四死球で1点を返し、続く織笠の満塁弾で逆転した。五回に織笠の犠飛、八回には代打青木の適時打でさらに1点ずつを追加。東奥義塾の反撃を2点に抑え、7-4で逃げ切った。第2試合に予定されていた八工大二-八工大一の準々決勝は、八工大二が「学校事情」を理由に辞退したため、八工大一の不戦勝となった。19日は休養日で試合がなく、20日に同球場で青森山田-八工大一、八学光星-聖愛の準決勝2試合を行う。

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