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SATA-USB変換アダプタを実際に使った失敗談!HDDは全て同じじゃない!

SATA-USB変換アダプタを、実際に買いました。

以前デスクトップパソコンのハードディスクを
M.2SSDに交換した時に余ったハードディスクを
どうにかして、利用しようと考えたのです。

 

ひらめいたのが、SATA-USB変換アダプタを使い
外付けハードディスクとして利用しようと筆者は考えました。

ただ、SATA-USB変換アダプタに取り付けたときに
ハードディスクが認識しなかったので
別のハードディスクで接続しなおしました。

 

そうすると、ハードディスクが認識したのです。

本記事では、筆者がSATA-USB変換アダプタを使った時に
HDDはすべて同じではなかったと気が付いた感想をお伝えしていきます。

 

そもそもSATAとは?

SATAとは、「シリアルエーティーエー」と読みます。

内臓HDDやSSDなどを接続するための
端子企画をSATAと言うのです。

 

ハードディスクと言っても、デスクトップパソコンに取り付けるような
「3.5インチ」とノートパソコンに取り付けるような「2.5インチ」があります。

「3.5インチ」は、厚みがありサイズが大きいので
ノートパソコンに取り付けることができないと見た目でも判断できるでしょう。

 

HDDはすべて同じだと思ったら大きな間違い!

筆者が、SATA-USB変換アダプタを買って
余ったハードディスクに取り付けて
パソコン本体のUSBポートに接続し使おうとしました。

しかし、全く認識しなかったのです。

 

ちなみに、認識しなかったハードディスクは
デスクトップパソコンに使われる「3.5インチ」のハードディスクです。

それでは、少し「3.5インチ」と「2.5インチ」の違いを
紹介していくことにしましょう。

 

「3.5インチ」と「2.5インチ」はサイズが違う

「3.5インチ」と「2.5インチ」の違いは
見た目でも明らかですがサイズが違います。

2.5インチのハードディスクは
直径約3インチくらいです。

 

3.5インチの場合は、約4インチくらい。

2.5インチと3.5インチのハードディスクを並べてみると
縦や横の大きさが、まるで違いますね。

 

また、厚みも全く違います。

2.5インチはノートパソコンに内蔵させて
使用することが多いので、厚みが薄いのです。

 

内臓記憶装置が進化していくたびに
その大きさは、徐々に小さくなってますね。

現在は、M.2SSDが主流になりつつありますし
M.2SSDのなかにも、色々な種類があるのでややこしいですね。

 

「3.5インチ」と「2.5インチ」は使われる用途が違う

2.5インチと3.5インチのハードディスクは
それぞれ、違う用途で使用されています。

たとえば、2.5インチのハードディスクは
ノートパソコンの内臓記憶装置として使われているのです。

 

そして、3.5インチサイズのハードディスクは
タワー型のデスクトップパソコンに使われる場合が多いです。

デスクトップパソコンと言っても
横幅が広いパソコンのこと。

 

細長いデスクトップパソコンの場合は
2.5インチサイズのハードディスクが使われる場合もあります。

2.5インチサイズのハードディスクは
内臓記憶装置としてだけではなく
外付けハードディスクとしても利用されることがあるのです。

 

「3.5インチ」と「2.5インチ」は定格電力が違う

2.5インチと3.5インチのハードディスクは
定格電力に大きな違いがあります。

同じハードディスクではありますが
2.5インチはサイズが小さいですし機械部品も小さいので
3.5インチよりも消費電力は少ないのです。

 

3.5インチに比べて、2.5インチは読み取りや書き込みの電力は
半分程度となります。

 

SATA-USB変換アダプタを実際に買って気づいたこと

SATA-USB変換アダプタを買って気が付いたのですが
2.5インチサイズ用のSATA-USB変換アダプタで3.5インチのハードディスクを
取り付けたとしても使用することができません。

理由としては、電力が大きすぎるからだと思われます。

 

筆者は、「電力なんて関係ないだろう」と思っていたのですが
実際に、2.5インチのハードディスクで接続してみたら動作しました。

ということは、SATA-USB変換アダプタは
2.5インチでは使用できるけど3.5インチでは使用できないということになります。

 

筆者は、SATA-USB変換アダプタを買って
安易に「どのHDDでも良い」と思って取り付けたのが甘かった。

3.5インチサイズのハードディスクが
2つ余っているんですが、しばらくは遊ばせておくしかないようです・・・

 

SATA-USB変換アダプタに接続したHDDが認識しない場合の原因

筆者は、SATA-USB変換アダプタを3.5インチサイズのハードディスクに
接続してパソコン本体のUSBに取り付けて使おうとしました。

しかし、全く認識しなかったのです。

 

ほかにも、2台ほどパソコンを持っているので
試しに取り付けた結果ですが、同じく認識しなかったのです。

SATA-USB変換アダプタがハートディスクを認識しない理由は
以下のようなことが考えられます。

・ストレージが壊れている
・ストレージがフォーマットされていない

 

よしぶー

筆者の場合は、「ストレージがフォーマットされていない」が
該当する可能性は高いです。

理由は、どちらのハードディスクの中には
取り外す前のパソコンのデータが入っているからです。

 

フォーマットしようと、SATA-USB変換アダプタを買ったのに
フォーマットしないと使えないのでは意味がない・・・

とはいえ、2.5インチサイズのハードディスクで
現在使用しているので問題はありませんけどね。

 

まとめ

SATA-USB変換アダプタを利用する場合の注意点は
「フォーマットしてから使用する」ということです。

そうでないと、使うことができない。

 

よしぶー
筆者はSATA-USB変換アダプタに余ったハードディスクを接続し
パソコンのUSBポートに取り付けましたが認識しませんでした。

これは、フォーマットしていないことが原因だというのが
かなり濃厚な理由と思われます。

 

筆者のようなことにならないためにも
最初はフォーマットしてから使うようにしましょう。

 

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