「アゲイン」閉館 長野市街地、にぎわい支えて半世紀 閉店式典に100人

有料会員記事
高橋寛社長や従業員らが頭を下げる中、ゆっくりとシャッターを下ろした「again」。拍手を送る人もいた=18日、長野市

 長野市北石堂町の大型商業施設「again(アゲイン)」が18日、閉館した。1970(昭和45)年に開業した前身の長崎屋長野店の頃から中心市街地のにぎわいづくりの一翼を担ってきたが、近年はネット販売の台頭などで客足が減っていた。多くの買い物客が別れを惜しむ中、約半世紀の歴史に幕を下ろした。

 長崎屋時代に、棚卸しのパートをしていた…

(残り901文字/全文1068文字)

この記事は会員限定記事です
無料会員登録で月5本まで閲覧できます

ログインして読む