山上徹也が手紙を送ったブログ主は誰?手紙全文と投函前後の行動

人物

安倍晋三元首相を襲撃する直前に山上徹也容疑者が手紙を投函していたことがわかりました。

その内容とはどういったものだったのでしょうか?

全文を読みたい!手紙の送り先のブログも見たい!投函前後の行動は?

と気になることを調査してみました。

山上徹也容疑者が犯行前に投函した手紙全文

山上徹也 手紙 全文 ブログ

手紙の全文が公開されました。

手紙は手書きではなく印字したものでA4判1枚と献金の一部を返金した際の合意書が同封されていました。

山上徹也 手紙 全文 ブログ

〇〇様

ご無沙汰しております。
「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。

私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」と書きましたが
あの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。
その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、
方向は真逆でも、よく似たものでもありました。

私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。
母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産..,
その経過と共に私の10代は過ぎ去りました。
その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。

個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、
私にとってそれは、
親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、
止める術のない革新に満ちた悪行、
故に終わることのない衝突、その先にある破壊。

世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、
その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。

私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、
それらを「人類の恥」と書きましたが、今もそれは変わりません。

苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。
あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。

文一族を皆殺しにしたくとも、私にはそれが不可能な事は分かっています。
分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。

現実に可能な範囲として韓鶴子本人、
無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが
鶴子やその娘が死ねば3男と7男が喜ぶのか
あるいは統一教会が再び結集するのか、
どちらにしても私の目的には沿わないのです。

阿倍の死がもたらす政治的意味、結果、
最早それを考える余裕は私にはありません。

引用:47NEWS

山上徹也容疑者はもともと裕福な家庭に生まれましたが、間もなく母が宗教に傾倒し父親がノイローゼで自殺。

母親は次から次に献金を重ね2002年に破産しました。

山上徹也容疑者が家庭崩壊させられた宗教に恨みを持ってもおかしくありません。

山上徹也 手紙 全文 ブログ

世界平和統一家庭連合トップの韓鶴子総裁が3年前に来日した際、火炎瓶で襲おうとしましたが、教会メンバーしか会場内に入れなく断念しました。

その後コロナで韓鶴子総裁が来日することはなく、安倍晋三元首相に恨みの矛先を向けるようになりました。

山上徹也 手紙 全文 ブログ

安倍晋三元首相は世界平和統一家庭連合とのつながりを疑われていました。

実際に祝電を送ったり、集会で演説をした際には旧統一協会を褒め称えるような内容となっており密接な関係だったと誤解されてもおかしくない内容でした。

さらに祖父の岸信介元首相が旧統一協会を日本に招き入れた人物とされており安倍一族に恨みの矛先が向いてしまったのでしょう。

山上徹也容疑者が手紙を送った相手は?

山上徹也 手紙 全文 ブログ

手紙を受け取った男性は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の活動を批判するブログを運営している方と発表されています。

ネットでは米本和広さんだと言われています。

米本さんのブログは教会内のことがかなり詳しく書かれています。

山上容疑者はブログ運営者とは面識はないものの、ブログの読者で過去に投稿欄に書き込んだこともあるといいます。

ブログ運営者が山上徹也容疑者の心の支えだったのかもしれませんね。

「まだ足りない」という名前で山上徹也容疑者は過去にどんな内容のことを投稿していたのでしょうか。

山上徹也容疑者がブログに書き込んだ内容は?

人類滅亡計画

おもしろいですね(笑)
滅亡させて誰に何の得があるのかと思ったら、奴隷化計画でしたか。

統一さんは既に統一教会の奴隷なんだから気にする必要ないような…(笑)

人類が共産暴力奴隷になったら文一族の人類奴隷化計画がおじゃんですもんね。
大変だ(笑)

[09/07 03:30]URL | まだ足りない

引用:ルポライター米本和広blog

相対基準

米本さんは形式張った事がお好きなようで(笑)

別に米本さんを揶揄するのが目的ではないですよ(笑)

陰謀論やカルトに有効なのは多大なエネルギーを費やして中途半端な論理性で否定するより、相手にしない事です。
私もそうですが、何かの相手を真面目にすれば影響を受けるのも避けられません。

相対基準を結ばないのが正解ですよ(笑)
分かってやっておられるのも承知ですが(笑)

まさか統一教会が文一族による人類奴隷化計画だというのが陰謀論だとおっしゃる訳ではないでしょう?(笑)

[2020/09/07 11:34] URL | まだ足りない

引用:ルポライター米本和広blog

米本さんはお気に召さないだろうが一点だけ。

「祝福家庭を無下に否定すべきでない」

それは随分虫がいい。
日本中の一般家庭、非祝福家庭を騙し、透かし、奪い、裏切りと憤怒の場に変えて来た(それが目的とすら言える)統一教会の純製家庭は否定され当たり前。

因果応報。

助かる道などある訳がない。

[09/08 14:28]URL | まだ足りない

引用:ルポライター米本和広blog

考える必要ありませんよ。
米本さんに何かが足りないと言ってる訳ではないので。
読めば分かる通り。

まぁ敢えて言うなら
安易に素人が公開の場で誰かに精神病と言い続けるなら
いずれ問題になっても不思議ではないかもしれませんね。

私はただただ統一教会が気に入らない、それだけですよ。

[2020/09/08 21:16] URL | まだ足りない

引用:ルポライター米本和広blog

闇もまた見つめている

何らかの形で統一教会に関わる者、関わらざるを得なかった者(霊感商法の被害者も含む)が幸福になるには統一教会に囚われ続ける事が障害になるのはその通り。

が、善悪は個人の幸福とは別に存在している。

一人の狂人の誇大妄想、際限なき欲望、病的な自己愛が為に金を奪い、家族を奪い、幾多の個人の人生を狂わせたのは万死に値する罪ですよ。

そんな悪の権化を今日も「⭕⭕様」と崇め奉り国会議員すら参列させ「勝利!」(悪がこの世に勝利したとでも言いたいのか?)と宣言する世の中な訳です。

必要なのは許す事でも忘れる事でもない。
彼等の罪を償わせ切ること。

同じ人間が長い年月かけ捨身で築いたものを破壊するのが容易ではない。
どれだけ平和を願おうとも武器を持ち迫る者と戦えば自分も同じ穴の狢。
屈する者は負け犬という。

統一教会が信者を犠牲に築いて来た今を破壊しようと思えば、
最低でも自分の人生を捨てる覚悟がなければ不可能ですよ。
(それは米本氏も身を以て知っているはず)

統一教会が滅んで悲しむのはこの世に害なす事が生き甲斐の者しかいない。
何の遠慮がいろうか?

我、一命を賭して全ての統一教会に関わる者の解放者とならん

[2020/12/12 23:41] URL|まだ足りない

引用:ルポライター米本和広blog

1%の訳がない

米本氏は本気で「統一教会への献金で問題になったのは1%」などと信じているのか?また金でも貰ったのか?

統一教会が金を巻き上げたのは主に誰からか。
信者の大半はどんな人々か。

一人で信じて自分の金を延々巻き上げられたのならまだいい。
自己責任とも言える。

現実はそうではない。
何らかの問題を抱え、悩みに、弱さに付け込まれた一人の信者の、或いは被害者の裏には彼らの家族がいる。

そして信じた者が何をしてきたか。
意図的に、或いは教会に言われ、
「使命」として家族を巻き込み続けた。

断言してもいいが統一教会が責められるべき献金は1%ではない。

私は知っている。
子供のため、一度は愛した妻のため、払いたくもない金を泣く泣く払い続ける夫を。
それを嬌声をもって手柄話にする信者たちを。
憔悴し切った家族に笑みを浮かべて説法する信者を。

被害者が黙り続ける限り問題は起こらない。
全ての人間がヒトラーにひざまづけば第二次大戦が起こる訳がない。
少し自分のために何かを見ないようにするだけでいい。
至って平和だ。

世界平和家庭連合?
ポルポトか?
スターリンか?
ヒトラーか?
どんな地獄だ?

人の生き血はどんな味だ?

[2020/12/15 21:06] URL | まだ足りない

引用:ルポライター米本和広blog

これに対し、ブログ主の米本さんは、「カッカしなさんな。出発点が狂っている」と言っています。

因果はここに巡りに来にけり

米本氏には悪いがもう少し語らせてもらう。

家族を尊重する社会こそあれ、
この世どこにも家族を騙し、奪い、争わせることを推奨し、あろうことかそれを喜びさえする集団を是とする社会は無い。

それ故に統一教会もその価値を利用する。

ヒトラーやスターリンに並べるべきなのは言うまでもない、統一教会の所業が彼らに比肩し得る人類に対する罪レベルだからだ。
こんなものが今の今のまで存在する事は人類の恥としか言いようがない汚点だ。

彼らは彼らの行った業によって衆人環視の元、その嘘と骨肉の争いを死ぬまで晒し続けるしかないのだ。
いずれ誰かが殺されるだろう。

私と社会にはそれをビールでも飲みながら娯楽として消費する権利がある。
行使するかは自由だが。

だが言っておく。
復習は己でやってこそ意味がある。
不思議なことに私も喉から手が出るほど銃がほしいのだ。
何故だろうな?

[2020/12/16 20:39URL] | まだ足りない

引用:ルポライター米本和広blog

この投稿後、山上徹也容疑者にイエローカードが出され、しばらく投稿を控えるようにお願いされています。

山上徹也容疑者の手紙投稿前後の動き

山上徹也 手紙 全文 ブログ

岡山市で安倍晋三元首相を襲撃しようとする直前に投函したと見られている山上徹也容疑者の手紙。

山上徹也容疑者は手紙を投稿する前後どのような行動をしていたのでしょうか?

岡山に向かう前に旧統一教会施設に試し撃ち

山上徹也 手紙 全文 ブログ

山上徹也容疑者は7日未明に、世界平和統一家庭連合会の関連施設が入る奈良市三条王寺丁目の建物を銃撃していました。

山上徹也 手紙 全文 ブログ
宗教施設の銃痕

1階のドア付近で6ヶ所の穴が確認されています。

安倍氏の応援演説会場に向かう山上徹也容疑者

山上徹也 手紙 全文 ブログ

安倍晋三元首相は7月7日午後7時ごろから岡山市北区の市民会館で開かれた応援演説に立っていました。

同じ日の午後5時40分ごろ会場から約250メートル離れた路上を会場に向かい歩いている山上徹也容疑者が確認されています。

山上徹也 手紙 全文 ブログ
岡山市内の防犯カメラに写る山上徹也容疑者

手紙には岡山の消印が押されており、襲撃しようとする直前に投函したと言われていることから、駅から会場に向かう途中で手紙を投稿したと考えられます。

この日に山上徹也容疑者は、自宅のある奈良市と安倍晋三元首相が遊説する岡山市を新幹線を使って日帰りで往復しています。

会場入口ではコロナ対策のため名前と住所を記帳することとなっており、荷物検査をされると思った山上徹也容疑者は会場に入ることはせず、安倍晋三元首相の入退場を狙っていたといいます。

しかし周りにSPがいて何もできなかったと供述しています。

事件直前の山上徹也容疑者

山上徹也 手紙 全文 ブログ

当初、安倍元首相の奈良での演説は予定されていませんでした。

奈良入が決まったのは前日の夕方のことです。

これをインターネットで知った山上徹也容疑者は襲撃しようと行動を起こしました。

事件当日の午前10時前、自宅最寄り駅の改札を通り数分後に事件のあった大和西大寺駅に到着しました。

山上徹也容疑者は当初、駅北口の向かい側にあるビルの下で様子をうかがっていました。

そして安倍元首相が登壇する頃になると、反対側の駅ロータリーのバス停付近に移動しました。

演説が行われていたのは、駅前ロータリーから続く横断歩道の中央付近にある一角。安倍元首相が登壇する頃になると、男は当初いたビルの下とは反対側、駅ロータリーのバス停付近に移動した。同元首相からは死角になる場所だった。

引用:日刊スポーツ

安倍元首相が登壇すると拍手をしていたといいます。

演説が始まり2分後にバス停付近から歩いて安倍元首相の背後に近づき襲撃し現行犯逮捕されました。

まとめ|山上徹也が手紙を送ったブログ主は誰?手紙全文と投函前後の行動

山上徹也 手紙 全文 ブログ

この記事では山上徹也容疑者が犯行直前に送った手紙についてお伝えしてきました。

  • 手紙全文は公開されました
  • 手紙の送り先は米本和広さんと言われています
  • 手紙は岡山で投函。岡山での襲撃は諦め翌日奈良に来ることをインターネットで知り、実行した

これらについてお伝えしました。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました