「団地を乗っ取ってやる!」
チャイナ団地――住人の大半が中国人という団地は全国で増加の一途を辿っている。その走りと言われている、千葉県千葉市の団地を訪れた。
東京湾に面するこの町は、近隣に工場地帯がある。かつてこの団地には、工場勤務の日本人労働者たちが住んでいたが、いつの間にか中国人にすり替わっていたそうだ。
「平日夜や週末になると、団地近くのコンビニに作業員服の若い中国人男性が集まって、地べたで酒盛りを始めるんです。中には入れ墨を入れた集団が、トランプのような賭け事をしている時もあり、そばを通るのが怖いです」(日本人住民)
自分たちの住む場所が中国だ、と言わんばかりに日本人たちの生活圏へ侵食していく。団地の住民の中には、中国人住民にマナーの悪さを指摘した際、「団地を乗っ取ってやる!」と脅されたことがあると話す人もいた。
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団地に隣接するショッピングセンターで店舗を営む日本人は居心地の悪さをこう吐露する。
「今年1月にメインだったスーパーは閉店して、今元気なのは中華系の料理屋や食材店。不気味なのは、営業中と札が貼ってあっても、入ろうとすると『お休みです』と断られてしまうこと。仲間らしき中国人は入店してますし、日本人お断りということなのでしょう」
大量の食材を流しに捨て、共用部の排水溝を詰まらせる中国人は後を絶たない。ある時、別の日本人の飲食店経営者が、親切心で共用施設の使い方を教えようと試みたが、手で追い払われてしまった。結局この経営者は中国人と同じ場所ではやっていけないと、店を畳むことを決めたという。
続きは後編<中国人「謎の風習」に日本の団地が大混乱…!行ってみたらこんなにヒドかった>でお届けする。
「週刊現代」2022年7月16日号より