「死刑になれると思った」商業施設で中学生を切りつけ

１７日午後、福岡市東区の商業施設で、中学生を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、３２歳の女が現行犯逮捕されました。

１７日午後１時半ごろ、福岡市東区東浜の「ゆめタウン博多」で「中学生が首を切られている」と１１０番通報がありました。

警察によりますと、早良区に住む１３歳の男子中学生が、包丁で
首の後ろと左の手のひらを切られ、ケガの程度は分かっていませんが意識はあり、命に別条はないということです。

中学生の父親が、その場で女を取り押さえました。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡県粕屋町の無職、
浦田恵美容疑者（３２）です。

中学生と面識はなく、警察の調べに対し「小学生以下の子どもを殺せば死刑になれると思った」と容疑を認めているということです。