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足洗い屋敷 本所七不思議の一つとして数えられる怪異。 夜中に天井からバリバリという音がして、 巨大な足が下りてくるというもの。 その足は泥や血に染まっており、洗ってやると消え失せる。 その足を少しでも疎かに扱うと家屋敷を壊さんとばかりに暴れ出すという。 正体は狸という説も。
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七人ミサキ 主に川や磯、沖合など水辺に行き逢うとされ、行き逢った者は高熱を出して寝込んでしまう、 山でも四ツ辻でも行き逢う事もあり、 川で行き逢うのは川ミサキ、 山では山ミサキ、 道では「ドクロクジン」と区別される。 溺死者が七人ミサキになるとされ、七人一組で行動する。
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禰々子河童(ねねこかっぱ) 子々コとも表記される。 群馬、茨城、千葉を流れる利根川でいう河童。 利根川流域を転々と移動し、この河童が居るとされた地域では必ず禍いがあったという。 女の親分河童ではあるが、縁結び、安産、金儲け等の後利益のある神ともされている。
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雪女 各地でいう雪の妖怪。 雪女郎、雪姉サ、雪バンバ、シッケンケン、雪婆、雪バジョ等、地方ごとで呼ばれている。 凍死させてきたり、子供を攫って子供の生き肝を取る、出会うと精を抜かれてしまうという。 正体は雪の精であるとか、吹雪で行き倒れた女の霊、月世界の姫と言われている。
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twitter.com/kussikusimoto/ こちらは鳥の姑獲鳥を描きましたが・・・ 日本の伝承にある、 「子供を抱いてくれとせがんで、赤ん坊を受け取ると大力を授かる」という本来の妖怪の産女をば。 受け付けがたい体系に悩んだ末に、 自ら子供になりきり、男に抱いてもらうか結婚してもらう女性にしました。
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くっしー
@kussikusimoto
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産女(うぶめ) 一般的には難産で死んだ女の霊が妖怪になったもので、夜の道端や川べりで子供を抱いて泣いており、通りかかった者に子を抱いてくれるようにせがむ。 その赤ん坊を抱くと重くなる赤ん坊で殺されるか、大力(女限定)を授かる伝承もある。 鳥の姿の産女は中国の「姑護鳥」に由来。
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ナマトヌカナシ 鹿児島県大島郡瀬戸内町でいう妖怪、或いは民間神。 8本の角、8本の足、8本の尾を持った大きな牛で、2月初めの壬(みずのえ)の日に行われるお迎え祭りと、4月の初めの壬の日に行われるお送り祭りの際に現れるという。 恐ろしい存在ではあるが、農耕の神として信仰されていた。
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経立(ふったち) 青森県、岩手県でいう妖怪。 年を取った動物が怪しい能力を身に付け、怪異を起こす。 岩手県遠野では、猿の経立、犬の経立、雄鶏の経立といって、恐ろしいものだと伝わっている。 猿の経立は女を好み、時折人間の女房を攫う事もあるという。
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次第高(しだいだか) 山口県岩国市・厚狭郡・阿武郡・広島県、岡山県等で言う妖怪。 見上げれば高くなり、見下げれば小さくなるというもので、視線を落とさない限り、どんどん高くなっていくという。
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山女 山姫、山女郎とも呼ばれ、髪の毛が長く、色白の美女とされている。 腰に草葉の蓑を身に付けている時もあれば、十二単を着ている事もある。 出会うとゲラゲラ笑いながら、血を抜いてくる。 長い舌でとぐろを巻いて、驚かせている間にも血を抜く事もあるらしい。出会っただけでも高熱で死ぬ。
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カイナデ 京都府でいう妖怪。カイナゼともいう。 節分の夜に便所に行くとカイナデに尻を嘗められたり、撫でられるといい、これを避けるには「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」と呪文を唱えれば良いらしい。
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九尾の狐 金毛九尾の狐(こんもうきゅうび)ともいう。 美女に化けて各国で美貌と悪知恵を生かし、王の心を奪い、 悪政に走らせ、国を滅ぼしてきた悪狐。 日本で武士に退治されるも、身体は朽ちても凄まじい怨念は石となり、常に毒を吐く石「殺生石」となった。
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七本鮫 愛知県幡豆郡佐久島、三重県志摩郡でいう妖怪。 佐久島では龍神の使いの七本鮫が来る6月14日は海で泳いではいけないという。 志摩郡では「磯部さん」とも呼び、旧暦の6月24日、25日のおごさい日という祭日に、伊雑宮に参拝に現れる。 七匹の内、一匹でも捕ると流行病を蔓延させる。
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清姫 奥州白河に安珍という山伏が居た。紀州の熊野詣での際、毎年のように紀州牟婁郡の真砂庄司の家に宿をとっていた。その家には器量の良い娘の清姫が居た。 妻にして奥州に連れて帰ろうと安珍が戯言を言うと、 清姫はそれを真に受け、しつこくつきまとった。
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隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶたぬき) 愛媛県松山市でいう化け狸。 四国八百八家の子分を従える親分狸で、八百八狸とも呼ばれる。 久万山に棲み着き、松山城の守護神として上下身分に関係無く崇敬を受けていた。後にお家騒動に巻き込まれ、御家乗っ取り計画を阻止する正義派により洞窟に封じられる。
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寝肥 昔、奥州に女性がおり、十布(編みが十筋ある筵)の菅薦(すげこも)に自分は七布に寝て、男は三布に寝かせた。 それだけ肥大な女の有様。 寝肥は寝ると必ず大鼾をかいて、色気無く、物事について想像しいから愛想も尽きる。 奥州にて寝相の悪い事を「寝肥」というのである。
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件 牛小屋の怪異。 中国、四国、九州などで言われる妖怪。 身体は牛、顔は人間という面妖な姿をしている。 人と人間の間に生まれたものともいう。 産まれてすぐ予言をし、言い終えると死んでしまう。 予言の内容は災害や疫病の流行が多く、 社会に異変がある時に現れる。 その予言は外れる事は無い。
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百目鬼 栃木県宇都宮市大層の伝説に出てくる妖怪。 暴風を呼び、身の丈3mはある鬼。 刃のような毛を生やし、 百もの目で四方を見渡しながら、 馬捨て場の死馬に喰らい付いた。 この鬼の死骸は火炎と毒気を吐く。 その鬼が討ち取られ、葬った場所を「百目鬼(どうめき)」と呼ぶようになったとか。
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山犬 東北から九州まで、狼の事を意味する言葉として広く使われ、各地に様々な話を残している。 静岡の伊豆では山犬は神とし、深山に居て決して姿を現さないが、病気になり神としての資格の無い山犬を「病犬(やまいぬ)」と呼び、噛み付いてくるようになる。
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