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清姫
奥州白河に安珍という山伏が居た。紀州の熊野詣での際、毎年のように紀州牟婁郡の真砂庄司の家に宿をとっていた。その家には器量の良い娘の清姫が居た。
妻にして奥州に連れて帰ろうと安珍が戯言を言うと、
清姫はそれを真に受け、しつこくつきまとった。
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隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶたぬき)
愛媛県松山市でいう化け狸。
四国八百八家の子分を従える親分狸で、八百八狸とも呼ばれる。
久万山に棲み着き、松山城の守護神として上下身分に関係無く崇敬を受けていた。後にお家騒動に巻き込まれ、御家乗っ取り計画を阻止する正義派により洞窟に封じられる。
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寝肥
昔、奥州に女性がおり、十布(編みが十筋ある筵)の菅薦(すげこも)に自分は七布に寝て、男は三布に寝かせた。
それだけ肥大な女の有様。
寝肥は寝ると必ず大鼾をかいて、色気無く、物事について想像しいから愛想も尽きる。
奥州にて寝相の悪い事を「寝肥」というのである。
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牛小屋の怪異。
中国、四国、九州などで言われる妖怪。
身体は牛、顔は人間という面妖な姿をしている。
人と人間の間に生まれたものともいう。
産まれてすぐ予言をし、言い終えると死んでしまう。
予言の内容は災害や疫病の流行が多く、
社会に異変がある時に現れる。
その予言は外れる事は無い。
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百目鬼
栃木県宇都宮市大層の伝説に出てくる妖怪。
暴風を呼び、身の丈3mはある鬼。
刃のような毛を生やし、
百もの目で四方を見渡しながら、
馬捨て場の死馬に喰らい付いた。
この鬼の死骸は火炎と毒気を吐く。
その鬼が討ち取られ、葬った場所を「百目鬼(どうめき)」と呼ぶようになったとか。
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山犬
東北から九州まで、狼の事を意味する言葉として広く使われ、各地に様々な話を残している。
静岡の伊豆では山犬は神とし、深山に居て決して姿を現さないが、病気になり神としての資格の無い山犬を「病犬(やまいぬ)」と呼び、噛み付いてくるようになる。
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