ある年の年末、大掃除中のとある家族に事件は起きた!

寝起きの斎藤香織さんはこたつへ一直線。
この囲まれた空間が秘密基地のようで大好きだった!
だから、家族が買い物に出かけると言ってもお留守番。

そして、とんでもないことが起こる!

こたつの中がちょっと熱くなってきたので、一旦出ようと後ろへズリズリ。
だが、これは彼女にとって危険なものだった!

実は彼女には脱臼癖があり、よく肩の関節が外れていた!
で、この時も腕を少し無理な角度にひねったため、右肩を脱臼してしまった!

肩に力が入らず、身動きが取れない状態に!

一方！家族はそんなことが起きているとは夢にも思わずお買い物。
そして２時間後家族が買い物から帰り、娘の異変に気付いた!
家族の呼びかけに答えようにも呂律が回っていない!

実は、こたつの中で体温が上昇し汗を大量にかいたことで脱水症状を起こしていたのだ!
点滴で水分を補給すると…幸い大事には至らず、無事回復できた。

そんな香織さんは現在、「雨宮汐」というペンネームで小説を書いている!
ちなみに…こたつには今も潜っているという!

こたつに潜り込んだ状態で眠るのは要注意です!