精選版 日本国語大辞典「兀」の解説 こつ【兀】 〘形動タリ〙 高く突き出るさま。※俳諧・おらが春(1819)「恰も越のしら山、一夜に兀と湧出たるひとしく」※葬列(1906)〈石川啄木〉「兀(コツ)として聳え立つ雪白の大校舎」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉「兀」の解説 こつ【×兀】 [ト・タル][文][形動タリ]高くそびえているさま。「はるかに―とした岩山の懸崖が見え」〈寅彦・旅日記から〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例