日本でも特に小児でのコロナ感染が増えているので、医師としてというより1人の親として自分の子供が新型コロナに感染した時の話を書きます。結論から言うと「受けていて良かった」と思いました。去年米国で5-11歳に対するファイザーワクチンが承認されてから比較的早期に僕の子供は2回接種しました。1/
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5-11歳に対してはそれ以上の年齢よりも少ない量(10μm)を接種します。当初の臨床研究では16-25歳と比べて同等の抗体量が確認され、発症予防効果は90.7%と報告されました。 2/
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小児は重症化しにくいものの、それでも感染した場合の症状は辛い場合がありますし、死亡例もあります。100万人あたり約300人が複数の臓器に炎症が起こるMIS-C(多系統炎症性症候群)を起こすこともあります(8歳前後に起こりやすいとも言われています)。5/
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僕の子供の話に戻ると、2回ワクチン接種してから約5ヶ月後に、喉の強い痛みを訴えたため、喉をみたら赤くなっており、自宅の抗原検査をしたところ陽性と出ました。自分の子どもが感染すると、やはり色々と心配になってしまうものです。9/
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感染が分かった時は、どれだけ症状が続くのか、頻度が低いにしても重症化する可能性、MIS-Cが起こる可能性、後遺症が出る可能性などについて考えてしまいます。 10/
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ただ、その時やはりワクチンを受けているから、未接種の状態と比べ、重症感染のリスクが低く、後遺症やMIS-Cのリスクも低いと思えたことは大きな安心材料となりました。結局、咽頭痛は数日間でなくなり、その他の症状も特にありませんでした。11/
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新型コロナウイルスは多彩な症状を起こし、様々な臓器に影響が及ぶことがある厄介なウイルスと言えます。感染した場合の症状・合併症・後遺症などのリスクと、ワクチン接種をした場合の副反応のリスクを比較すると、ワクチン接種のリスクの方が低いと考えています。12/
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感染が広がる中、子どもへのワクチン接種について悩んでいる人もいるかもしれないので、僕の考えや子どもが感染した時に感じたこと等について書いてみました。13/
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初めまして。安川先生
自分も小5の娘がいますが、娘も自身
自らワクチン接種を言い出しました。
厚労省からのリーフレットも読んで、メリットとデメリットを理解した上で接種しました。
もちろん罹患しない事は大事、これからも日々の感染対策を家族でやっていきます。
先生もご安全に
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