使命の反対が拝金主義

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【富を拡大するインテリジェンス2.0】

旧統一教会・田中会長「虚偽説明」の数々 霊感商法弁護団の指摘に協会の見解を求めると…

 常識、当たり前だと思っていることに間違いが多く、これを混乱といいます。

 教育では「成績が良いと褒め、悪いと叱る教育」という当たり前に行っている教育は奴隷教育であり、自己承認欲求を高め、自己中心や拝金主義に陥り、多くの問題のもとになります。

「成績が良いと褒め、悪いと叱る」とは「成績が良ければ価値があるけど、成績が悪いと価値がない」というメッセージなので、大事なセルフイメージの基本のひとつである「存在だけで価値がある」ことを否定することだからです。

 衝撃的かもしれませんが、投資では「儲けたい」という欲が強いほど損をする可能性が高くなります。自己中心的な欲(拝金主義)は、富を失う方向だからです。

「自分に預けられているお金を管理運用する」という考え方が富を拡大する考え方です。

■拝金主義は本質的な幸せから遠ざかる

 もっと衝撃的かもしれませんが、仕事では「儲かる仕事をする」という考え方は大きな意味で富を失うことになります。「儲かる仕事をする」という考え方に対して、何も問題とは思わず、当たり前だと思う人が多いと思います。サラリーマンであれば「給料が高い会社に就職する」、社長であれば「儲かる事業をやる」となりがちです。

 儲かる仕事をすることが仕事の極意だと思っている人も多いです。儲かる仕事に手当たり次第に手を出して大きく儲けた人を尊敬する風潮もあります。これは使命の反対の拝金主義であり、拝金主義は貧困を招くのです。

 使命に進むことが真の富を拡大します。選択した仕事、事業が使命の方向だったり、使命に進むことで儲かるのであれば問題ありません。使命に進むと知恵を与えられるので儲かることも多いです。しかし、儲かる仕事が、自分の使命の方向ではなかったり、使命の本質の基本にある世の中を本質的に良くするという視点がなければ、どんどん貧困に堕ちていくことになります。

 拝金主義は、いくらお金を稼いでも満足できない飢えた状態なので、本質的な幸せから遠ざかります。

 実は、儲かる仕事をすることが仕事の極意と思っている人たちには使命の本質を聞いてもピンとこない傾向が強いです。別世界に住んでいるといってもよく、うまくコミュニケーションが取れなかったり、価値観が真逆なので問題が発生することになります。

 使命的な仕事の基本的要素は次の通りです。

①世の中を本質的に良くする
②正しいマインドセットを身に付け、拡大する
③混乱を解消する(間違ったものを正しいものに置き換える)

(松島修/投資助言会社社長)