「Nintendo Switch Online」もAWS採用　「需要拡大に容易に対応できている」と任天堂

　アマゾンウェブサービスジャパンは、任天堂が2018年9月から展開しているNintendo Switch向けオンラインサービス「Nintendo Switch Online」で、Amazon Web Services（AWS）のクラウドサービスが採用されていると、12月25日に発表した。

　AWSは需要に応じて容易にスケールアップ・ダウンができるため、ネットワークを利用したゲームやサービスが増える中「需要拡大に容易に対応できている」と、任天堂はコメントしている。

Nintendo Switch Onlineのサービス（任天堂の公式サイトより）

　Nintendo Switch Onlineは、Switchのゲームのオンラインプレイやセーブデータ保存、ファミコンやスーファミのゲーム配信などができるサービス。

　クラウド向けリレーショナルデータベース「Amazon Aurora」とコンピューティングエンジン「AWS Fargate」、コンテナ管理サービス「Amazon Elastic Container Service（ECS）」を活用し、サーバーレスコンピューティングを実現しているという。

　任天堂は2011年からAWSを採用しており、ニンテンドー3DSやWii Uのオンライン機能でも活用してきた。