名糖運輸株式会社

おいしい温度で全国をつなぐ、
新たなる可能性への挑戦。

新鮮でおいしい食べ物、それは豊かな生活の象徴です。その食品のおいしさを保ち、日本全国どこにいても同じようにおいしさを味わえるよう、食品を運び、管理する、それが名糖運輸の使命です。 私たちは、あらゆる食品の物流を担う、総合食品物流企業をめざし、全ての要求に早急に応えるために、新たなる第一歩を踏み出しています。

沿革

設立以来、日本全国をチルドラインで
つないでいます。

当社は昭和34年9月12日、名古屋精糖株式会社と協同乳業株式会社が自社製品及び原材料について、グループ企業の輸送部分を担う基幹運送会社として、両社の共同出資による名糖運輸株式会社が設立されました。

その後、昭和46年に主要株主が名古屋精糖株式会社から協同乳業株式会社に変わるという大きな転機を迎えましたが、以後、当社はチルド物流を主な市場として、日本経済の高度成長のもと順調に発展、着実に業容を拡大し、昭和52年に本社は保谷市から東京都武蔵野市へ移転、拠点確保により対外的な信用を高め、安定した営業体制の実現を目指しました。

20周年を控えた昭和53年には、創業時600万円だった資本金も2億5百万円となり、従業員数467名、車輌台数404台を有するまでに成長し、その後、得意先も乳業・飲料等の各チルドメーカーや量販店・コンビニエンスストア等のチェーンストアへ拡大の一途をたどってまいりました。更に冷蔵車輌や冷蔵施設を有する全国各地の物流センターへの積極的投資等の経営戦略を展開し、業績も急速に伸長いたしました。

昭和63年は初めて売上高が100億円を突破、資本金も3億2千万円へと増資されました。

同年7月には、受発注・情報処理等の業務を中心とする共同物流株式会社と合併し、情報処理等のソフト面、従来から当社の持っていた保管・仕分け、包装・流通加工等のセンター管理、輸送等のハード面の両面を備えた総合物流会社として地歩を固めてまいりました。

この結果、平成8年9月19日に株式店頭公開を達成し、更に平成10年12月25日には東証第二部に株式上場を果たすことができました。

1,000株以上保有の株主様に名糖グループ製品の詰合せセットを贈る株主優待制度を開始したのもこの時です。（現在は100株以上保有の株主様が対象となっています）

当社は東証一部上場を次なる目標とし、新しいステップとしてISO（品質マネジメントシステム）を導入しISO9000シリーズ認証取得のため、物流品質マニュアルの作成、文書整備、社内教育、外部情報の収集に取組み物流品質の向上に努め又、発行株式数を1100万株とし、資本金が21億7690万円と充実、平成13年9月3日に念願の東証一部上場に指定替えとなりました。

その後、平成14年、幹線輸送業務の共同展開、輸配送拠点・施設の統合等で既存インフラの相互利用で高品質、低コストの物流サービスの提供を目指し株式会社ニチレイと業務・資本提携を締結。平成17年には丸大食品株式会社の物流子会社であるマコトトランスポートサービス株式会社を買収し、更なる物流網の拡充・業容拡大を図りました。

又、平成18年 株式会社ムロオと業務提携を締結しました。

平成21年は創業50周年を迎え、「CHILLED LINE MEITO」のブランド力向上を継続し、更なる50年先を見据えて走り続けています。