株式会社シーテック

発電所で作られた電気は、いくつかの変電所や電気を送る架空送電設備、地中送電設備、そしてそれらを安全に制御・監視する電力通信等を経て、みなさんの家や会社に届けられています。当社では、中部電力管轄地域における変電・送電・通信設備などの開発設計から新設、土木工事、補修・改修工事、保守・点検に至るまでをトータルに行っています。設立1962年（昭和37年）以来、ものづくりの中心でもある中部地方の電力を支えてきた当社ですが、近年では多発する自然災害対策に向け、経年化設備の補修・改修、長寿命化工事の他、風力発電、小水力発電の開発にも力を入れ、どんな時もエネルギーを安定供給するライフラインの強靭化をめざしています。

自然災害の激甚化、デジタル化の進展、脱炭素化ニーズの急速化等々、世の中が激変する状況下をチャンスととらえ、再生可能エネルギー発電の拡大はもちろん、IoT、AI導入による電力設備の高度化、携帯電話基地局の5G対応にCATVネットワーク工事、リニア中央新幹線の電力工事や文部科学省構想による教育現場の通信ネットワーク整備等々、従来の技術ノウハウを次世代社会が求める新たな分野へ活かした事業拡大に力を入れていきます。また、2023年夏には、現在別々の拠点で活動している「電力」「情報通信」「土木建築」の3本部を新社屋に集めることで経営効率を高め、各部門をシームレスに横断させた新たな技術・サービスの創出に挑んでいきます。

技術系社員の主な仕事は、現場監督者として各部門「電力／情報通信／土木建築」の現場をマネジメントする業務です。施工現場の安全管理から、工程管理、原価管理、協力会社の方への業務指示に品質管理等々、調整とコミュニケーションを図りながら仕事を進めていきます。職場指導員が新入社員一人ひとりについて現場を経験します。また、施工管理に必要な国家資格（取得支援のカリキュラム・受験費用会社負担・合格祝金制度あり）及び、社内資格を取得。着実に成長できる研修とキャリアデザインで、力をつけてから現場監督として仕事をお任せします。