意外と知らない?
リンス、コンディショナー、トリートメントの使い方。

  • まずは毛髪の構造を理解する

     毛髪は約80%がタンパク質繊維のコルテックスで、その周囲を外部刺激に強いキューティクルが覆うことでしなやかさを保っています。
     ところが洗髪時やブラッシング時の毛髪同士のこすれや睡眠中の寝返りにより重い頭にこすられ、2~3年たつとキューティクルが摩耗してはがれてきます。またパーマや紫外線等の外部刺激によってもキューティクルは痛みます。
     そこで毎日の毛髪ケアが必要になってきます。

リンス、コンディショナー、トリートメント。その違いとは?

  •  みなさんはリンス・コンディショナー・トリートメントの基本的な違いや使用方法をご存じですか?

     リンスには次のような機能があります。
      ①シャンプーのすすぎ性をよくする
      ②乾いた毛髪のブラシや指通り性をよくする
      ③静電気の防止
      ④ツヤや手触りの感触をよくする
      ⑤スタイリング性

     つまり、毛髪表面に働きかけます。

     コンディショナーはこのリンスに毛髪ケアにより適した成分が配合されており、例えば毛髪中の細胞を構成するたんぱく質と類似の組成のアミノ酸類や植物性の油脂等が配合されています。

    こちらも毛髪表面に働きかけます。

     一方、トリートメントは毛髪の内部に成分が浸透し、内側から毛髪をケアし、栄養分を与えます。
     インバス用やアウトバス用、髪質に応じた様々なタイプの製品が販売されており、毛髪のダメージがひどい時に集中的にケアするのに適しています。

    シガーロではデイリーの毛髪ケアには
    コンディショナーをお薦めしています。


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コンディショナーの正しい使い方

  • 【1】数回に分けて付ける

     コンディショナーは数回に分けて髪の表面に付けていきます。最初はダメージの強い毛先から始め、数回に分けて髪の根本に向かって付けていくイメージです。
     上記のようにコンディショナーは毛髪表面に働きかける為のものですので、頭皮にはなるべく付かないようにしましょう。

  • 【2】しっかりとすすぐ

     すすぎの際は毛髪同士をこすらないよう、やさしく毛先に向けて洗い流します。これはキューティクルの向きと同じ方向にするためです。
     シャワーヘッドを頭皮に近づけて、どうしても頭皮についてしまったコンディショナーはよく流しましょう。
     シガーロのコンディショナーは付けたら時間をおくことなく、すぐに洗い流して大丈夫です。※他社製品はその使用方法に従って下さい。

  • 【3】仕上げはタオルドライ

     そして最後の重要なポイントはタオルドライです。
     早く乾かそうと、髪同士がこすれるようなゴシゴシとタオルでこするのはよくありません。
     浴室で軽く水気をとばしたら、まずはタオルを毛髪にやさしく押し当て、水分をタオルに吸収させます。その後、髪の間に空気を取り込むような感じで拭いていきます。おおむね乾いたらドライヤーで乾燥させます。

    毎日の毛髪ケアをしっかり行って、
    凛々しい第一印象を手に入れましょう。