• 上機嫌に生きるための“許す”技術

    ~怒りの種は自分の中にある~

人間関係の複雑さ、経済状況の停滞、さらには長引く感染症……

こうしたネガティブな要素の影響か、社会から鷹揚おうような空気が薄れ、

他者の行動に過剰に反応する厳しさや怒りが充満しています。

社会に蔓延する“怒り”の背景を知り、

そこから自由になるための心の向き合い方を探ってみましょう。


温水洋一さん

波風を立てるくらいなら
怒る前に許すのが“温水流”

俳優

温水ぬくみず洋一よういち さん

その名の通り、温和なイメージが伝わる俳優の温水洋一さん。普段の生活の中で、「怒り」をあらわにすることはないのでしょうか。そして怒りを感じた時には、その感情をどのように収めているのでしょうか。


片田珠美さん

“許せない自分”を
許すために

精神科医

片田かただ珠美たまみ さん

誰かとのいざこざがあったり、傷つけられたりした時、「許せない」という思いが残ってしまうことがあります。許すことができれば楽になるのはわかっているのに、どうしても「許せない」。そんな感情との向き合い方について、考えてみましょう。


山口真一さん

SNS上に広がる“怒り”に
巻き込まれないために

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授

山口やまぐち真一しんいち さん

企業や著名人の言動が反感を買い、インターネット上で批判や悪評が飛び交う「ネット炎上」があとを絶ちません。「炎上」に巻き込まれないためにはどうすればいいのか、「許せる人」になるには何が必要か。山口真一さんにお話をうかがいました。


高祖常子さん

怒鳴どならないで済む」子育てで、
居心地のよい関係に

子育てアドバイザー

高祖こうそ常子ときこ さん

忙しい毎日の中で、子どもが思い通りに行動してくれないと、つい怒鳴ったり、叩いたりすることはありませんか?「一方的に怒りをぶつけることは、子どもの考える力を奪います」と言う高祖常子さんに、皆が笑顔になれる子育てについてうかがいました。

時代を読む

「親ガチャ社会」を
変えるために(下)

末冨すえとみかおり

昨年、どんな親のもとに生まれたかで人生が決まってしまうことを表した“親ガチャ”という言葉が話題になりました。その背景にあるのは「“親ガチャ”ならぬ“政府ガチャ”」と指摘する日本大学教授の末冨芳さんに、今必要な政府支援、そして私たちにできることは何かについてうかがいました。

わからずや漫筆 わからずや漫筆

最悪を考えて

林望

ホテルに泊まると、真っ先に避難路を確かめ、風邪などの感染を防ぐためにエレベーターの中では呼吸をしないと述べる著者。いつなんどきであっても最悪の事態を考える視点を語っていただきます。

大切なことはみんな映画が教えてくれる

「アバウト・タイム」

山下トシキ

バレンタイン・デーにちなんで、素敵なラブ・ストーリーを紹介します。

愛されるふるまい 愛されるふるまい

移動の時こそ
美しくスマートに!

諏内えみ

今回は、旅の移動中のマナーや振る舞いについてお話いたします。新幹線や飛行機、バスや電車など、パブリックな乗り物での時間がスマートに過ごせれば、きっと素敵な旅になるでしょう。

人生にトリセツなんてないけれど

将来の夢はありますか?

田中たなか研之輔けんのすけ

将来、きたい職業や叶えたい夢がありますか?もし、具体的にイメージが湧くのなら、それは素晴らしいこと。今はまだ、わからなかったり、漠然としていてもいいけれど、「こうなりたい!」という夢を持てたなら、素敵ですね。夢を叶えるために必要なこと、できることとは何でしょうか?

世相診断

「つながらない権利」を考える

神尾かみお真知子まちこ さん

勤務時間外や休日には、仕事から離れてゆっくりしたいもの。でも上司やお得意様から連絡があったら……。ネットの発達、コロナによるテレワークの浸透は、仕事を効率的にした反面、個人の時間を仕事に強引に「つなげる」こともあるようです。「つながらない権利」の重要性と課題について、神尾真知子さんにうかがいました。

人生を味わい尽くせ! 人生を味わい尽くせ!

“コロナ虚弱きょじゃく”にならないよう、筋トレしよう!

鎌田實

身体の能力が低下する「筋肉フレイル(虚弱)」や口の虚弱である「口腔こうくうフレイル」などが健康に及ぼす影響やその予防法について、著者が語ります。

歴史に生き方を学ぶ 歴史に生き方を学ぶ

歴史に生き方を学ぶ

真に龍馬を育てた人
河田かわだ小龍しょうりょう

童門冬二

河田小龍は、龍馬が少年の時から、日本の近未来を予想して教育を施していました。龍馬の成長とその活躍のもととなったであろう小龍の人材教育について、著者が語ります。

じっくり見守り子育て じっくり見守り子育て

父親の育児参加の意義――その2

岩立京子

父親が育児に参加する意義について、今回は、「母親」「子ども」「父親自身」へのそれぞれの影響について考えていきます。

生活いきいき事典

足のトラブルを防ぐ歩き方

古屋ふるや達司たつじ さん

外反母趾がいはんぼし内反小趾ないはんしょうし、足のしびれなど、足のトラブルで悩んでいませんか?靴やソールに気を配っても、なかなか改善しない足の不調。その根本的な原因は、歩き方にあるかもしれません。正しい歩き方が身に付く「バスタオルウォーキング」を古屋達司さんに教わりました。

暮らしに和ごころを!

ひなあられ

入江亮子

雛あられは関東と関西でずいぶん違うことをご存じですか。雛祭りや雛あられの由来や意味を著者が語ります。

「好き!」を仕事にした先輩たち

雑誌の料理ページや料理本、CM・ドラマに登場する料理を「おいしそうに見える」ようにするお仕事です。撮影される料理を調理・準備するほか、その料理がよりおいしく見えるように素材や盛り付けを工夫し、食器やテーブルクロス、調理小物を整えます。

できたてホカホカの料理に見えるように湯気を作るなど、見た人みんなが食べたくなる「おいしそう」を作り出します。

しあわせなおやつ時間

簡単いちご大福

小林まさみ

今回は、春の訪れを感じさせてくれる、旬のいちごが丸ごと入った、かわいらしい和スイーツです。

簡単! 時短! 手作りおかず

キッシュ

島本美由紀

卵と生クリームのまろやかな生地が野菜にマッチしたおしゃれなキッシュ。時間のない日の朝食や、ランチにもおすすめです。


スキンケア&メイクの教科書

朝のスキンケアチェックで「洗顔」にひと工夫

新里沙智子

毎朝の洗顔、本当に必要でしょうか? 肌状態に合わせたケアの大切さを紹介します。

知識ゼロから楽しむ!日本絵画の世界

老梅図ろうばいず

安河内眞美

京狩野を代表する画家、山雪の幾何学の構図を思わせる作品を紹介します。

共働きファミリーの暮らし術

共働きの家計、
どう分担する?

ももせいづみ

共働きのメリットの一つは、収入が2人分あること。でも普段からコミュニケーションをとっておかないと、使い方や貯蓄方法がバラバラになってしまうことも。シビアになりがちなお金の話だからこそ、お互いを尊重する姿勢が欠かせません。

介護のある暮らし

安心して認知症になれる社会とは(下)

繁田雅弘 さん

認知症専門医・繁田雅弘さんが掲げる目標の一つが、「認知症になっても安心して暮らせる町づくり」。そのためには認知症の当事者やその家族だけではなく、地域住民の理解やサポートが欠かせません。

五臓を整える暮らし

春(立春~5月)のお悩み
「花粉症」

いん 生花せいか

花粉は一年中飛んでいますが、春は特に目のかゆみや充血じゅうけつなどの症状に悩まされている人が多いようです。これは、五臓の「肝」の働きと関連があり、肝を支えるおおもとは胃袋です。そこで今回は、胃の整え方を紹介いただきます。

これからの「リーダーの役割」

「人に任せるのが苦手」そんな悩みは今すぐ解消しましょう!

伊庭いば正康まさやす

仕事を人に任せる時のポイントについて、部下の主体性を引き出す具体的な方法を紹介します。