… | 6無念Nameとしあき 22/07/11(月)04:41:12No.23691856+ 1657482072517.jpg-(44854 B)
 『オクスフォオドイングリッシュ大辞典 on CD-ROM』の膨大な例文集の中から「star man」を引くと一例だけさう言ふ文があってですね、 1836年刊のリチャアド・ファアネスてふ人の『占星術師』てふ長詩なんですが、 件の大辞典だと断片的に一行載ってるだけなので、グウグォで引いてみると全文が載ってゐるので、 その中からスターマン関係のところを引用すると: Just then, Seer Sydrach rubb'd his heavy eyes Turn'd o'er again, nor thought it time to rise; Till Randum's heavy iron-defended toe, Full on the postern placed a thundering blow, Which brought the star-man to the realms below. (ちゃうどその時、占ひ師シドラッチは重き瞼をこすり、 寝返りを打ってはいまだ起床の時ならずと思ひ、 そんなところでランダムは重き鉄靴の爪先もて 裏門にまともに雷鳴のごとき音立てて蹴りを入れ、 それでその星見男(star-man)は下界に落下せり。) てふやうに、占星術師とか天文学者とか、☆に関わりのある職種の人間を戯言的に言ひ表はしたのがこの「スター・マン」てふわけなんですネ。 |