昨日のぞろ目
>無題Nameとしあき 22/07/14(木)01:25:54No.17160611+
>ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！
ラスレス
>無題Nameとしあき 22/07/14(木)01:30:22No.17160640+
>ラスレスならクー様の衣装が異世界おじさんのメイベルのコスプレになる

　「――――チームノーヴェ、選考会は見事に全員勝利
　　全員ノービスクラスでスタートが決まったぞ」
選考会の結果をノーヴェは皆に口頭で伝えている
結果は全員ノービスクラスでのスタート
これは選考会で行った簡単な試合形式のテストを勝利した者のスタートラインである
過去のインターミドルで入賞歴があった者などはエリートクラスでのスタートとなるが
去年までのチームノーヴェは全員地区予選止まり
U-15世界チャンピオンのアインハルトもインターミドルでは上位入賞は果たせていなかった
よってフーカ含めて全員がノービスクラスでのスタートとなる
　「まぁ選手としては最高のスタートだと思っていい
　　エリートクラスなんてのは本当に一握りの奴が得られる特権みたいなものだからな」
　「そう言えば会長、今日はレイさんの姿が見えなかったのですが…」
今日の選考会にアツェレイの姿は無い、フーカはその事が気になっていた

エリオと試合と違和感と＜アツェレイチャンプは気が付いた＞

　「あぁ、あいつは選考会は免除されてるシード選手だ
　　今言った『一握りの奴が得られる特権』だな」
　「アツェレイさんは前大会覇者、現在のチャンピオンですからね」
アツェレイは地区予選から出場という待遇を受けている
現チャンプという意味でもそれは当然の扱いであろう
それ故にアツェレイへの注目度は高い
何しろ参加者全員がその背中を目指しているのだから
　「そういや今年は珍しくチャンピオンであるアツェレイの試合が早めに行われる
　　お前らもチャンピオンの試合を直接拝めるチャンスだぞ」
ノーヴェの発言に全員様々な反応を見せている
応援しようと話し合うヴィヴィオ達
その戦いぶりを直接見て学ぼうと思うアインハルト
皆の反応を見てノーヴェは思わず笑みを浮かべたのだった
　「お前らも自分の試合では気を引き締めてけよ？
　　アツェレイが所属するジムの選手って事はお前らも注目される立場だからな？」

インターミドル地区予選は滞りなく進んでいた
既に何試合も行われており勝った者が喜び負けた者が涙を飲んで去っていく
そんな中控え室で1人チャンピオンは静かに時を待っている
着替えを済ませてから柔軟を十分な時間をかけて行い
控え室に備え付けられたベンチに腰掛け
目を閉じて精神を集中させている
その顔に緊張の色は無く何が起きても対応出来る様な雰囲気さえ感じさせた
　　「（...ｶﾞﾁｬ）アツェレイ、時間だ」
セコンドであるザフィーラが控え室の扉を開けアツェレイを呼ぶ
ザフィーラの声を聞いてからアツェレイはゆっくりと目を開いた
　00「…………あぁ」
立ち上がり扉の方へと歩いていく
　　「調子はどうだ？」
　00「上々」
とても短い言葉のやり取り、だがそんな言葉でさえザフィーラは不安が無かった

　　《――――それでは赤コーナー！
　　　前大会の覇者！現チャンピオン！アツェレ・クアンタ選手ー！》
実況がそのリングネームを呼ぶとアツェレイが姿を現した
その直後、会場全体を割れんばかりの歓声が鳴り響いたのである
それは同時にアツェレイへの人気の高さであった
　　《凄い！凄い歓声です！観客全員がチャンピオンを待ちわびていました！
　　　多種多様なデバイスを巧みに操り常に自分のペースを維持し相手にペースを握らせない
　　　そんな戦闘スタイルから付いた異名が『幻陰《ファントム・ライト》』！
　　　チャンピオンの戦いに皆が注目しております！》
紹介が終わっても歓声が鳴り止む事はない
絶叫に近い歓声をその身に受けてもアツェレイは涼しい顔でリングの上に上がっていった
　00（この空気は本当に久しぶりだ…
　　　そして……格闘家としての試合も）
ナカジマジムのトレーナーや局員としての仕事に追われる毎日
だが今この瞬間だけはアツェレイは格闘家として全力を尽くすのである

　　（ｶｰﾝ!）
　　《試合開始です！》
ゴングが鳴ったと同時にアツェレイは相手選手と距離を詰める
速い、相手がそう思った時は既に至近距離まで接近を許していた
アツェレイの攻撃を防御しようと構えた直後に
　　（....ﾌﾞﾝｯ!）
目の前でアツェレイの姿が消えたのだ
すぐに周囲へ視線を巡らせると後方の死角にアツェレイが構えていた
アツェレイの得意とする戦術にまんまと乗せられてしまった相手選手
なんとかして迎撃しようと後方へ振り向く
だがアツェレイもそれより早く攻撃を繰り出しており僅かに早く攻撃が当たる
そう思っていた時だ
　00「ッ！？（ﾄﾞｶﾞｧ!）」
一瞬相手の攻撃の方が早かった
その為アツェレイの攻撃は当たらず相手の攻撃だけがアツェレイに直撃してしまう

これには誰もが驚かされた
観客も、対戦相手も、ザフィーラも、そしてアツェレイ本人も
タイミング的にアツェレイの攻撃が先に命中すると思われていた
それなのに結果は相手の方が先に命中している
それもアツェレイが直前で動きを止めた様にさえ見えたのだ
相手も驚きはしたもののこのまま畳みかけようとアツェレイに迫る
アツェレイもアツェレイですぐに冷静になった
相手の攻撃を見極め冷静に回避行動を取る
　00「（ﾄﾞｺﾞｫ!）ッ！」
だがまたもや相手の攻撃が命中した
確実に回避したと思ったアツェレイは二度目の直撃を許してしまう
　00「ふぅ…（ｼﾞｬｷｯ!...ﾊﾞｧﾝ!ﾊﾞｧﾝ!ﾊﾞｧﾝ!ﾊﾞｧﾝ!）」
直後にアツェレイはダブルイーグルを握り締め数発の魔力弾を撃つ
リング上に着弾するとリング全体を覆う様に煙幕が立ち込めた
これではリングでいったい何が起きているか観客は知る術がない

　　（....ｽﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ!ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧﾝ!）
煙幕の中から聞こえてくる激しい打撃音
その音が止むと次第に煙幕が薄れていき
　　《し、試合終了！アツェレイ選手の勝利です！
　　　途中攻撃を食らいあわや押し込まれると思いましたが
　　　そんな思いを裏切る様に見事華麗に勝利してみせました！》
リングの上にはライフが0となって倒れる相手選手
そしてその前に悠々と立つアツェレイの姿があった
これによってアツェレイは次の試合へと駒を進めたのだが
　00「……………………」
勝ったというのにアツェレイは怪訝そうな表情である
　　「どうしたアツェレイ？どこか怪我をしたのか？」
ザフィーラの言葉にも反応せずアツェレイはリングを降り控え室へ向かってしまった

NEXT：『ナンバーズ大集合』

またアツェレイの調子悪くなってる…
まぁパワーインフレの影響で弱くされるかより強い敵が出てくるかだからな

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束して嫁全員の前に放置する

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はジェノワーズっぱい

ラスレスならダルキアン卿の衣装がはたらく魔王さま！の勇者エミリアのコスプレになる