1999年9月26日の日曜日。
午後8時過ぎ、毎週末の一泊渓流
遡行のベースにしているホーム
ポンドでの釣りを終えて帰路に
ついていた。
すると広島県北の一般道走行中に
頭上を大きな緑の火の玉が東に向
かって飛んで行った。
「ロケット花火?のわきゃない
よな」と思ったが、翌日のニュース
で神戸に隕石が落下したとの報道
あり。
ありゃー、タイムリーに火球を見
られたのはラッキーだった、とは
思ったが、かなりの隕石だったら
しく、甚大な被害や人的被害が無
くて良かったと安堵した。
予言にあったアンゴルモアの大王
の火の玉の年だったからだ。
1999年のその日はどうなるのか、
1973年からずっと待っていたが、
ノストラダムスの予言の五島翻訳
は的中しなかった(笑
そらあーた、おらが中1の時はもう
ノストラダムスの大予言で話題もち
切りよお(笑
妙なスプーン曲げのおっさんが出て
来たり、世の中オカルトブームだっ
たね。オイルショックでトイレット
ペーパーが全く国内供給なくなりか
けてた頃。
ドル金兌換停止で再建金本位制も
崩れて、1ドルは360円固定では
なく変動相場制に移行した。
米軍は順次ベトナムから撤退して
いたが、まだベトナム戦争終結まで
は2年を待たねばならない最終激戦
の時代。日本に沖縄が基地付きの
まま「返還」された翌年。
その時代にオカルトブームが来た。
火球を直にタイムリー見られるの
は珍しいが、流星はしょっちゅう
観察できる。晴れた日には。
大抵は大気圏で燃え尽きるのだが、
ドーンとでかいの落ちたらたまら
ない。
それがユカタン半島に落ちたので
恐竜絶滅したくらいで。
いつか来る「最後の審判」の時って、
そんなのかも。
人類最大の愚である戦争も瞬時に
無くなり、陰でグジグジ人をあげ
つらって誹謗中傷して喜んでいる
極限卑劣な心が汚れ切った連中も
全員一気に消滅する。
(画像は2021年11月10日の火球)