WORK
規模は小さいながらも、幅広いジャンルを扱っている事務所ですので、法律事務としても様々な仕事ができると思い入所しました。一般的に、弊所と同規模の事務所では扱うジャンルも限られてきますし、大手の場合は事務局内で専門分野が分かれてしまいます。弊所では本当に様々な経験を積むことができるんですよ。 法律事務は、お客様対応や電話対応といったことから、契約書など書類の作成、さらには訴訟や裁判に関する手続き書類を集めるなど、弁護士が仕事に集中できる環境を作っていく仕事だと思います。実際に事件を動かすのは弁護士ですが、スケジュールを管理し、弁護士に「いつまでにこれをしましょう」と促すのも我々の仕事です。
MY EPISODE
最近、増えているのがインターネット関係の相談です。誹謗中傷など、匿名で投稿できるため被害者は相手が誰だかわかりません。特定に至るまでには時間がかかるんですが、プロバイダーや携帯電話会社の多くは、通信の保存期間を3ヶ月としているところもあります。その期間しか猶予がない中で、いかに早く解決できるかが求められます。ある企業さんは、誹謗中傷を口コミサイトに書き込まれたのですが、1ヶ月ほどで書き込んだ人物を特定し、書き込みを止めることができました。被害がなくなったことで、その企業の方がその後何事もなく平和に過ごせるようになったのは、一番印象に残っています。早期解決のためには、依頼者と弁護士と密に連携を図り、裁判手続きの先を読んで綿密なスケジュールを組むことが大切です。そうした積み重ねが解決につながりました。
VISIONS
弊所の弁護士は、幅広いジャンルの案件を扱います。私も法律事務として、様々なジャンルの仕事をしたいと考えています。弁護士のパートナーとして、弁護士が次に何をしたいのか、どうしたらいいのかを事務局として考え、一緒に成長していきたいと思います。特に初めて扱う案件では、わからないことも多くあります。その際には、文献を調べたり、裁判所に問い合わせるなど、不安な部分を無くしていくことが大切です。もちろん弁護士に聞くこともよくあります。その点、弊所は誰でも話しやすい風通しの良さがありますね。その空気を作っているのは、代表です。普段から、他愛もないことを含め、よく声をかけてくれるので、こちらからも話しやすいんですね。
PRIVATE
今はカメラが趣味で、週末にはよく友達と写真を撮りにいきますよ。それから、高校の頃にバンドを組んでいて、私はギターをやっていました。実は社会人になった今も、年に1、2回は昔の仲間とライブをしています。気晴らしとして最高ですね。実際は、音楽をやっているというよりも、好きな人たちと何かをやるということが好きなんです。もしかしたら、それは仕事にも言えることかもしれませんね。