もう一つ私が気になっているのは、横田滋氏の素性である。横田早紀江氏が皇族と李氏朝鮮王室の間に生まれた娘であるとすれば、横田滋氏はその高貴な血筋に釣り合う家系に生まれているはずである。現時点で分かっているのは、横田滋氏は昭和19年頃に旧制徳島中学から旧制札幌一中に父親の転勤に伴って転校しており、その父親の横田庄八は現在の大東文化大学の前身である大東文化学院の卒業生で、旧制徳島中学、旧制札幌一中、札幌南高で漢文の教師を務め、札幌南高の教頭を経て栗山高校の校長を務めた教育者である。また、めぐみの弟の横田拓也も大東文化大学の卒業生の様である。横田家と大東文化学院の縁は深い。
大東文化協会が漢学の振興を目的に華族により設立された財団である事を考えると、横田庄八は大東亜共栄圏の思想に関係が深いと思われる。彼自身も華族出身であった可能性もあるだろう。横田庄八の座右の銘は「誨へて倦まず」であった。孫のめぐみは祖父の教え通りに平壌で残置諜者の子供達に「飽きること無く日本語を教えた」のだと想像する。早紀江との結婚も滋が将来の統一朝鮮の女帝の父親として選抜されたのだろう。
南朝鮮の親北朝鮮勢力は南朝鮮系・中国系の移民の反日感情を煽ることで彼らを実働部隊にして米国だけで無くオーストラリアでも慰安婦の像を全国に建設する計画である。朝鮮戦争ではオーストラリアの兵士数は米英加に次ぐ4番目である。英加に建設せず米豪に建設するのは、グアム・ハワイ・豪州は大東亜共栄圏やアセアンに近く、英加は遠い為であろう。慰安婦が実は洋公主であることが明らかになった時に、米豪は犯罪国家として永遠に断罪され、現在ドイツの政治家がホロコーストに謝罪し続ける様に、大東亜共栄圏に永遠に謝罪を迫られるのだ。この恐るべき戦略を立案し実行した日本支配階層の偉大さに私は驚嘆せざるを得ない。ホロコースト問題が国際金融資本の捏造であるからこそ1970年代以降にこれを政治問題化したドイツの戦略を参考にしたのだと思われる。
横田めぐみが残置諜者国家北朝鮮の真実を語り出し、横田早紀江が皇族と李氏朝鮮の血を引く自分の使命を語る時、多くの日本人はコペルニクス的価値観転換を体験することになる。同時にメルケル首相もまたヒトラーの娘という自分の出自を語り出し、欧州人の多くにコペルニクス的価値観転換を体験させることだろう。
"— 板垣英憲氏の中国4分割説はJJ予知夢の中国分裂とほぼ一致、日本支配階層の練ったシナリオか? - 国際情勢の分析と予測
(出典: blog.goo.ne.jp)