
CVDってなんか良さそうだけど、使い方がわからない…



何を見たらいいの?



自分の手法にCVDを取り入れたい!
このような疑問や悩みをお持ちの方へ。
当記事では下記内容を解説いたします。
- CVDとはなんなのか
- CVDの効果的な使い方とは
- CVDを実際に使用した例
CVD(Cumulative Volume Delta)に興味があり使用してみたいものの、使い方がわからない方は必見です。
他にも、
- いろいろなインジケーターを見ているがイマイチ使えている気がしない…
- 天井掴み、底拾いをしてしまい勝てない…
- 優位性のあるトレードができない…
このような方にも必見となっております。
CVD(Cumulative Volume Delta)を見ることで、トレンド転換を素早く察知することができます。
ぜひ最後まで読んでいただきCVDを自分の手法に取り入れてみてください。
CVDとは


まずCVDとは Cumulative Volume Delta の略で、日本語に訳すと「累積出来高デルタ」です。
(ちなみにデルタとは、売買の差と考えてもらえるとわかりやすいです)
このデルタを連続して足したり引いたりし、グラフ化により視覚化したものが CVD(Cumulative Volume Delta) です。
CVDを見ることで、直近高値や直近安値などの異なる価格帯での買い圧力、売り圧力が、今現在どのように反応しているかを見ることができます。
CVDの見方


まずは基本的なところから説明すると、CVDは買いと売りの差を累積したものですので、買いが強ければグラフは上に行き、売りが強ければグラフは下に行きます。
ですので価格チャートと同じような形状で推移することが多いです。
なおこのCVDを見る時に注意しなくてはいけないこととしては、デルタは成行での売買差の累積になります。
指値での注文は含まれていません。
見方としては、ざっくりと、
CVDが上向きであれば、上昇トレンド
CVDが下向きであれば、下降トレンド
ぐらいの感覚でよいのではないでしょうか。
CVDの効果的な使い方

ではこのCVDを使って、どうやってトレード手法を組んだらよいかを紹介します。

まず上の画像の様に、価格が直近高値を更新するたびに、CVDも高値を更新しているのが理想の状態です。
(安値更新の場合は、反対で考えてください)
高値更新ではあるが、そこからでも新規で買いたい方が存在するのが、単純にCVDから読み取れます。
しかし、価格は高値を更新するが、CVDは高値を更新していない、いわゆる価格とCVDの間にダイバージェンスが発生した場合、トレンドが転換する可能性があります。
なぜかトレンド転換する可能性があるのかというと、
高値を更新しているが、それ以上の価格での新規で買いたい人が少なくなっていることをCVDが示しているからです。
主にダイバージェンスしているかを見る

先程ご紹介したように、CVDを見る時は、主にダイバージェンスをしているか見るのに使う場合が一般的です。
(あくまで僕の使い方の場合です)
- 価格は高値を更新しているのに、CVDは高値を更新していない
- 価格は安値を更新しているのに、CVDは安値を更新していない
こんな場合は、市場参加者がその価格帯以上でのトレードを望んでいない場合が考えられます。
そのためトレンド転換する可能性を素早く察知することができます。
他には、
- CVDは高値を更新しているが、価格は高値を更新していない
- CVDは安値を更新しているが、価格は安値を更新していない
このようなパターンが考えられます。
この場合は、CVDが直近高値(安値)を更新していることから、積極的な成行注文が入っていることが伺えます。
しかし、指値によって成行注文が吸収されていることから、価格は直近高値(安値)を更新せずトレンド転換する可能性があります。
CVDを使用した例

ここからは実際にCVDを使用し、ダイバージェンス発生からトレンド転換した例をご紹介します。
例1)買いが弱い

上のチャートでは、価格が高値を更新しているのに、デルタが高値を更新していません。
このような場合、新規の買い手はこの価格帯での購入に意欲がないため、「買弱」の状態になっているのがわかります。

上の画像はその後のチャートです。買い離れが起きたことにより、価格が下落していきました。
例2)売りが弱い

この例では、価格は安値を更新しそうな勢いですが、デルタは安値をつける勢いはありません。
新規の売り手はこの価格帯で売ることに意欲がないため、「売弱」の状態になっているのがわかります。

上の画像はその後のチャートです。売り離れが起きたことにより、価格が上昇していきました。
例3)売り圧を吸収
積極的な買い手(売り手)がいるにも関わらず、価格が直近高値(安値)を更新できない場合は、買い(売り)の圧力が「吸収」されてる場合があります。

上記の例では、デルタは安値を更新していますが、価格はついてこずに安値を更新しません。
売り圧力があるにもかかわらず、その圧力は買い手によって「吸収」されているのです。

その結果、売り圧力は買い手によって吸収されたことにより、価格は上昇していきました。
例4)買い圧を吸収

次の例では、デルタは高値を更新していますが、価格は高値を更新しません。
買い圧力があるにもかかわらず、その圧力は売り手によって「吸収」されているのです。

買い圧力が売り手によって「吸収」された結果、価格は下落してきました。
まとめ

- CVDとは、買い圧力と売り圧力を視覚化したものである
- CVDを見ることでトレンド転換を察知できる可能性がある
- 価格とCVDでダイバージェンスを確認したら注意してみよう
- その結果、優位なところでエントリーできる(かもしれない)
- できたらOIなどの他の指標と合わせて使おう
CVDはトレンドの反転ポイントを発見し、エントリーするため役立ちます。
当然のことながら、自分がポジションを持っているときでも同じです。
ロングの場合は、価格が高値を更新しているときに、CVDも高値を更新しているのが確認でき、
ショートしている場合は、価格が安値を更新しているときに、CVDが安値を更新していることを確認できると良いです。
これらが確認できない場合は、もしかしたらトレンドが転換する可能性があります。
累積出来高デルタは、買い圧力と売り圧力、そして市場がそれにどう反応しているかを知ることができ、オーダフロー分析でとても役立つ指標の1つです。
もしCVDをまだ使ったことがなければ、現在使っている手法などに取り入れて、試してみてください。
今回紹介したCVDはTradingLiteやCoinalyzeで見ることができます。
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