ある意味、ウッズマンよりも
カッコいい。
ショーティー・ブルバレルの
スターム・ルガー。
コルト・ウッズマンがスライド
が前後に作動するため狙いが
ずれるのに対し、アメリカン・
ルガーはボルトが前後するのみ
で、ソリッドフレームは固定
されている為に命中精度が良く、
かつて米国ではウッズマンより
も人気があった。
だが、砂場想定の戦場では、
暗殺用にはウッズマンやそれと
同系統のスライドタイプの.22
口径が多用された。
しかし、イスラエルの諜報機関
のモサドなどは暗殺用.22口径に
はこのスターム・ルガーを常用
したという話もある。
こちらはターゲットモデルだが、
なんだかいかつい。エアロパーツ
満載のゴルァ車みたいだ。
これも上掲銃もどちらも実銃.22
口径ロングライフル弾のピストル
だ。射撃用だけでなく、諜報機関
や特殊部隊などの暗殺者も多く
使う。
これは私のガスガン。
トイガン・ルガー.22は結構数を
持っている。
この個体はとても出来が良い。
というのも、プラスティックに
金属風メッキをするのはヒケ等
ができないように金型もプラの
キャストも表面処理も、極めて
精密に行なわなければならない
からだ。ABSモデルは素材のABS
の質から金型までこだわらない
と歩留まりが悪すぎてまともな
製品にはならない。
これは極めて美しい表面処理を
実現している。箱出しでこれ。
成功している製品だろう。
まるで金属のように見える。
こちらは私がカスタムしたガスガン。
これを作ってからトップ画像の
実銃の存在を知った(笑)。
これは、インナーバレルのチェン
バー付近のガイドパイプ部をダイ
スでネジ切り加工を手作業で施し
て、さらに別売の別銃用のサイレ
ンサー(サプレッサー)の内径も
合わせ加工とタップねじ切り加工
をしてがっちりと固定装着させた
作品。
タップとダイスのねじ切りのやり
方は私の世代の男子ならば中学
の時の技術家庭の時間に習った
ので、誰でもできる筈だ。ピッチ
合わせと正確な規定数回転と規定
数戻しを油を注しながらすれば、
手作業でも正確にタップねじ切り
ができる。丸棒からボルトとナッ
トを手作業で作る事も可能だ。
学校の勉強大切。
フロントサイトは要らない。
なぜならば飛葉&シェーン
仕様だから(笑)。ビリー・
ザ・キッドもだけど(笑)。
こいつは可愛い奴。
弾丸初速は銃刀法規制をクリア。
0.2g弾で初速89m/s。私のFALと
同じ初速にセッティングしてある。
とてもかわいい奴。
フローティングバレルはインナー
ガイドを設置してぶれないよう
にしている。インナー本バレル
は自分でカット&クラウン成型。
クラウンが命中精度を決める。
ソードオフはただバレルをカット
しただけでは、実銃もトイガンも
まったく中らない銃になってし
まう。
このガスガン、やたら滅法命中
する。ネックは装弾数のみ。
実銃並みに少ない(笑)。
ブローバックしないフィクスド
タイプなのでほぼ無音銃に近い。
フィールド・サバイバル・ゲー
ム(エアソフト)ではこれが状況
によって大活躍する。
ただし、発射音がしないので、
着弾をきちんと感知できてヒット
コールを正当に発言する人にし
か有効ではない。着弾を感知
しない鈍感な人やずるいゾンビ
の不正者には無効。射撃音は
撃った事だけでなく「発砲あり」
という事も人をして感知せしめ
る。
発砲音があったら、次弾発射
までに即伏せるのはリアル世界
でも常識中の常識だ。
平和ボケしているとその事に
無知無頓着野放図になり、いつか
取り返しのつかない事にもなり
かねない。
かつての実話だが、渋谷ハチ公
前の人ごみの中を歩いていたら
「パーン」と破裂音がした。
私は即座に地面にベタ伏せした。
周りの人ごみの人たちは「何
この人?頭おかしいの?」と
訝しがる様子だ。
結果としては単に何かの破裂音
だったようだが、実銃発砲音に
とても近かったので私は当然、
瞬間的に体が反応して伏せた。
だが、ハチ公前交番の警察官も
群衆も、誰一人として伏せな
かった。
死にますよ、そのうち。そんな
のでは。
このトイガンのカスタム・ルガー
は、世界初(多分現在も完全作動
で外見を一切崩さずの作品は唯一
一丁のみか)のガスブローバック・
ウッズマンをクラフトマンに作っ
て貰う前に、すべて自作した。
6ミリBB弾なので、実銃.22口径
よりも大口径だけどね(笑)。
射的遊びやBB弾を使った陣取り
合戦であるサバイバル・ゲーム
専用の安全な玩具銃です。