FAQ
採用について
- 新聞社は文系学生の入社が多いようでが、理系でも大丈夫ですか。
- 当社は大卒を応募資格にしていませんし、大学の学部、学科も不問です。確かに文系学生の志望者は多いですが、理系の志望者もいます。新聞社は「職種のデパート」といわれるように、さまざまな仕事があります。エンジニア志望は理系が多いですし、「デジタルマーケティングをしたい」と総合営業を志望する理系学生もいます。また、理科系の学部を卒業して記者になった社員も大勢います。薬剤師や栄養士の資格を持っていたり、理系の大学院で学んだりした記者も、それぞれの部門で活躍しています。
- どんな人を求めているのですか。
- 「報道の使命を担う」という思いを強く持っている人を求めています。「報道の使命」は、記者職だけでなく、総合営業や、エンジニア、デザイナーら各部署で働くすべての社員が担っています。報道機関の一員を目指す方は、「報道の使命とは何か」ということを、ぜひ考えてみてください。
また、私たちは多様性も大切にしています。世の中の森羅万象に対応し、読者の目や耳となって社会を伝えるためには、さまざまなことに対応できる人材が必要です。自分のことだけでなく、他者へ思いをはせること。問題意識を持って社会を俯瞰すること。そのために培わなければならない力とは何か――。思索を巡らせ、行動する力を養ってほしいと思います。 - 中途採用の割合を教えてください。
-
2018年度 2019年度 2020年度 正規雇用労働者の
中途採用比率25% 38% 34% 公表日:2022年3月29日
- 外国人の採用は行っていますか。
- 国籍に関する応募条件は設けておりません。外国籍の社員も活躍しています。
なお、採用試験は日本語で受験頂きます。
採用試験について
- なぜ、職種別の採用をしているのですか。
- 新聞社は「職のデパート」といわれています。仕事の内容はさまざまに分かれています。一つの職種で募集した場合、応募者は入社後にどの仕事を担当するのか分かりません。会社も応募者がどの仕事に興味や意欲を持っているのかが、分かりにくくなります。そこで、募集する職種を示して、応募の際に選択してもらっています。
- 受験地は入社後の勤務地に関係がありますか。
- 受験地と採用後の勤務地とは全く関係がありません。一番受けやすい受験地で受けてください。
- 毎日新聞を読んでいないと、採用では不利になりますか。
- 採用の判断基準にはしていません。ですが、毎日新聞のことを知っていただくには、新聞をよく読んでいただくのが一番です。会社の社風やさまざまなメッセージがにじみ出ているからです。また、新聞を読むことは一番確実な試験対策ともいえるでしょう。
- 筆記試験対策はどのようにしたらいいですか。
- 記者職(一般記者、写真・映像記者、校閲記者)の筆記試験は、時事問題、作文、国語力の3種類です。総合営業と販売エリアマネジャー、Webエンジニア、総合ITエンジニアは時事問題を受けてもらいます。
時事問題は、ニュース時事能力検定試験(N検)2級と同等レベルです。市販のテキストと問題集がありますので、対策はしやすいでしょう。また、N検2級以上の合格者は時事問題試験を免除しています。N検は一般受験のほか大学等での団体受験もありますので、早めに合格しておくことをお勧めします。
国語力の対策は必要ありません。長文読解や文章の並び替え、漢字の書き取りなどは出題しません。日頃から新聞をよく読んでいれば、簡単に解けるでしょう。
入社後について
- 配属先の希望は聞いてもらえますか。
- 内定すると、どんな仕事に取り組みたいかアンケートをします。内定後の懇談やアンケートなどを参考にして、配属先を決めます。一般記者の場合、その時に話題になった支局への希望が集中することもあり、希望通りの支局に赴任する人もいますし、そうでない人もいます。どの職種も希望や適性を見て、総合的に配属先を決めています。また、入社後毎年、今後取り組みたい仕事について、希望を書いてもらって、異動の参考にしています。
- 入社後のために、どんな勉強をすればよいでしょうか。
- すべての職種で言えることですが、特に何かを勉強しておいたり、資格を取っておいたりする必要はありません。実際の仕事を通じて、仕事の進め方を身につけてもらっています。今しかできない体験を積んでいくことが大事だと思います。それが、旅行でもアルバイトでもボランティアでも何でもかまいません。何でも見てやろう、何でも取り組んでみよう、という行動の中から、その時は思いもよらなかったような力が身に着いていることも、よくあることです。
- 転勤はありますか。
- 基本的にすべての職種で転勤はあります。人事は全国単位でおこないます。一般記者は、各都道府県にある総局や支局を含めての異動です。海外の場合もあります。
写真・映像記者や総合営業は5本支社での勤務となりますが、中心は東京と大阪の両本社で、本社間での異動になります。写真・映像記者の場合は、入社後1度は支局での勤務も経験してもらいます。
校閲記者、総合ITエンジニアは東京か大阪どちらかの本社、Webエンジニアは東京本社で勤務してもらいます。エンジニアは総合ITエンジニアからWebエンジニア、Webエンジニアから総合ITエンジニアへ異動する場合もあります。 - 社員寮はありますか。一般記者で支局に赴任したときの住居はどうなっているのでしょうか。
- 社員寮や自分で探した物件を会社が借り上げ、家賃の一部を会社が補助する借り上げ社宅制度があります。支局勤務の場合は借り上げ社宅制度が適用され、支局の近くに住むことになります。本社勤務の場合も、借り上げ社宅制度など実情に応じて家賃の一部を会社が補助する制度があります。
- 休みはどのくらいありますか。
- 休日は週2日で、年間に104日の休みがあります。一般的には毎週土、日ですが、ローテーション勤務の職場では、日曜日などに出勤して平日に休むこともあります。ほかに年次有給休暇や結婚・忌引休暇などがあります。
その他
- OB・OG訪問をしたいのですが、社員を紹介してもらうことはできますか。
- OB・OGの紹介はしておりません。ただ、社員と会ったり、話したりすることを妨げることはありません。大学のキャリアセンターなどを活用して、直接連絡をお取りください。社員と話していただくことで、毎日新聞社の社風や仕事内容への理解が深まるかも知れません。