内定者からのエール
毎日新聞社の好きなところは?
事実に基づいた正しい情報を社会に発信し、声なき声を救い支援の口を出すために毎日ジャーナリズムを目指している毎日新聞社に惹かれました。
説明会で社員の方々と交流した際、個性が強く、とても魅力的な社員の方々が誇りを持ちながら仕事をしている姿が印象に残っています。一人一人の個性を尊重し合い大切にしていく会社の社風に魅力を感じました。
内定者の方と交流しても、個性的で面白い人が多く、より魅力が増し、共に働くのがとても楽しみです。
就職活動中の必須アイテムやルーティーンはありましたか。
私の就職活動中の必須アイテムは、自分の気持ちや考えを書き殴ったドキュメントです。
日常的にスマートフォンやPCを使うことが多い私は、一番使い慣れているものを必須アイテムにすることで、緊張せず安心して就活を行うことができました。しかし、この必須アイテムをもってしても、緊張しすぎてアガってしまい、就職活動を最高のコンディションで挑めない場合もあります。
そんな時は、早めに試験会場近くのカフェに行き一服することで、自分を場に馴染ませ、ド緊張を心地の良い緊張感に変化させていました。
企業研究や自己分析はどのように行っていましたか?
企業研究は、説明会に参加したりHPを見ることも行っていましたが、私は実際に学生アルバイトとして働くことで、具体的な仕事内容や社風を体感しながら情報収集を行っていました。
自己分析は、今までの人生を細かく振り返り、自身の性格や思考・人生のターニングポイントとなったライフイベントは何かを整理し自問自答をすることで自分の根源にあるものを理解しました。また、自分と関わるジャンルの違う人に聞き込みを行うことで、自己分析では発見しきれなかった新たな性格や特徴を客観的に知るようにしていました。
筆記試験の対策は?
ニュース検定のテキストを軽く読む→チェック問題のみ反復練習→チェック問題に付随する内容を理解できるように何度もテキストを読み込むことを行っていました。
また、テキストで気になった内容を調べたり新聞を読み比べたりすることで、論点を理解しながら記事に対する自分の考えを持てるようにしていました。
面接の対策は?
予測した質問に対応する回答を完璧に用意しても、本番では練習通りにいかない場合もあります。なので、質問を返せるようにではなく、面接官の人と対話ができるようにする対策を行っていました。
また、面接時に出てしまう自分の癖を知るために、周りの人に練習をお願いしていました。
本番当日は好きな曲を口パクで歌いながら会場に行き、口が回るようにしていました。
毎日新聞社の採用試験で印象に残っていることは?
人事の方が何度も声かけをしてくださったことです。
私は待機室にいる時点でガチガチだったのですが、担当の方がたわいのない話をしてくださり、緊張をほぐしてくれたことがとても心の支えになりました。また、面接は質問攻めではなく対話の形で進められ、過去の経歴を踏まえつつ、何をしたいのかを詳しく聞いていたことから、ESでは表現しきれない素の部分を知ろうという姿勢が印象的でした。
毎日新聞社で叶えたい夢はありますか。
ジャーナリズムはデジタルメディアの持つ”共有される情報の力・共感が生む力”が最大限発揮されます。しかし、物理的に存在しないことから、無料のものと認識されやすいです。一円でも多くお金を払いたくなるメディアにするには、新たな価値を読者に提供することが必要です。エンジニアとしてデジタルメディアを使い、世の中のニュースに対する意識改革を行う第一線で、情報受信者の幅が大きく広がる場を作り、ジャーナリズムを支えていきたいです。
就活生にメッセージをお願いします!
就職活動は人生の振り返りを行い、将来について考え、決断をしなければならない場面が多々あると思います。先が見えない大きな決断を強いられる時、様々な感情の変化があると思いますが、自分を一番理解して大切にしてあげてください。人それぞれやり方があるので、焦らず誇りを持って、自分らしく戦ってください。