デジタルメディア
2018年 | 4月入社、デジタルメディア局デジタルビジネスグループ配属 10月、新設された営業総本部デジタル戦略室に異動 |
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進むデジタルシフト 読者に広告を届ける
私の仕事は、ニュースサイトの広告営業です。毎日新聞のニュースサイトを使ってどんな広告施策ができるのかをプランニングすること。これが私の所属するデジタル戦略室の役割です。もっとも、単純にバナー広告だけをセールスしているという訳ではありません。例えば、歯科啓発セミナーを企画した際には、その告知施策としてニュースサイトでコンテンツ型広告を展開し、集客を図りました。企画立案から、セールス、取材、広告の制作、イベントの実施に至るまで、一つの企画を実現するために大変な思いをしましたが、苦労の甲斐あって非常に多くの方にご来場いただきました。
最近では、インターネットライブ中継にも注力しています。都市対抗野球大会では、全試合の模様を特設サイトでライブ中継し、イニング間に動画広告を配信しています。私も実際に現場で配信作業を行いました。ミスの許されない作業でしたが、リアルタイムで広告を配信するというデジタルならではの醍醐味が感じられた、非常に印象深い仕事でした。広告を「売る」ことも重要ですが、広告を「届ける」ことも、重要な仕事の一つです。
急速にデジタルシフトが進む中で、クライアントのデジタル広告へのニーズは年々大きくなっています。また、読者の広告との接し方もこれまでとは大きく変わりつつあります。こうした大きな変容の中で、クライアントと読者とをつなげるために、毎日新聞のリソースを活用して何ができるのか。これ、という正解はないと思いますが、日々追求し続けていきたいと思っています。
One day
- 9:30
- 出勤
- 9:45
- 担当営業部の会議。営業報告から、デジタル広告で何か提案できないか情報収集
- 11:00
- メールや電話で企画の進行
- 12:30
- 昼食
- 14:00
- 広告主に企画提案
- 16:00
- 広告会社と打ち合わせ
- 17:00
- 翌日の打ち合わせの資料作成
- 19:00
- 退勤
Q&A
- 学生時代に打ち込んだことは?
- ゼミナールでの研究活動。民法の物権変動論を研究していました。
- 仕事をする上で大事にしていること・ものは?
- クライアントのニーズはどのようなもので、それに対して毎日新聞のリソース(紙かデジタルかを問わず)を活用して何ができるのか、ということを常に考えながら仕事をしています。
- 入社して意外だったことは?
- 年次に関係なく、若手にも大きな仕事が任されること。
- 現在の仕事内容や取り組む姿勢を一言で表現すると?
- 動きながら考える。デジタルの世界はとにかくハイスピード。