デザイナー

デザイン

大井 美咲

ビジュアルグループ
デザイン

2017年入社

2017年入社、現在の部署に配属

分かりやすく、興味をひくインフォグラフィクスを

 デザインの視点から、ニュースをもっと読みやすく、わかりやすく、親しみやすく。私たちデザイナーは、記者の取材を基に地図やグラフなどのインフォグラフィックスを制作するのが仕事です。

 編集局には日々さまざまなニュースが集まります。私たちは整理記者からの原稿でニュースの要点を押さえ、何を図にして伝えるか話し合い、図版を作成します。新しいニュースが来れば、図版にある情報も締め切り間際まで更新されます。表現方法は的確か、わかりやすい図版になっているかを常に考え、記事の理解を手助けできる図版づくりを日々心がけています。

 2018年冬の平昌五輪では、先輩のサポートとして図版制作を担当しました。入社1年目でほぼひと面の図版を任されたりして緊張もしましたが、スポーツの面白さをどのようにビジュアルに落とし込むべきか、試行錯誤しながら制作した記憶があります。今思うと反省すべき点は多いですが、掲載されたときはやりがいを感じました。

 近年は、自然災害、選挙、オリンピック・パラリンピックなど、文字だけでは説明しきれない数多くのニュースがあります。これらのニュースを分かりやすく、かつ読者の興味をひくようなインフォグラフィクスとして届けられるよう、日々思索しながら制作に挑んでいます。

One day

17:20
出社。メールチェックや朝刊作業の準備
朝刊やWEBに載せる図表や地図などを作成。校閲、出稿元にチェックしてもらう
各自休憩、夕食などをとる
21:00
朝刊最初の締め切り。
朝刊の図版の修正作業。特集面やWEBなど、その他の業務も並行して行う
翌0:40
この日の朝刊のすべての締切が終了
この後はWEBの速報対応も行う
1:40
退社

Q&A

学生時代に打ち込んだことは?
制作課題やアルバイト。学内外で展示したり見に行ったりもしてました。
仕事をする上で大事にしていること・ものは?
できるだけ客観的に捉えること。健康維持。
入社して意外だったことは?
若いうちからいろんな仕事を任せてもらえる。有給休暇がとれる。
現在の仕事内容や取り組む姿勢を一言で表現すると?
誰が見ても分かるように情報を設計する。