ひねくれ魔法少女と英雄学校   作:安達武

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この決断で悩みの大半が解決するなら、やらない手はない。覚悟なら、とうの昔に決めている。


Counter and Surprise Attack

雄英の記者会見が行われているのと同時刻。ビル構内の扉をノックして奇襲の合図(ピザーラ神野店)をしたエッジショットと、その合図で壁を破壊してオールマイト、シンリンカムイ、グラントリノが敵連合へ奇襲をした頃。

千雨は短機関銃を抱えている機動隊員たちの近くで、塚内やエンデヴァーたちと並んでオールマイトたちが突撃したビルを見上げていた。

三階の木材で塞がれていた窓のあった部分に超パワーで開けられた大穴からは土煙が上がっていて、ここから中の様子はまるで見えない。

ちなみに千雨は作戦にて基本待機であるが、いつ何が起きても良いように雄英の記者会見を見たり音声を拾ったりせずにいた。気にするべきことは作戦と現場近くに来ている緑谷たちのことであり、雄英高校への質疑応答は千雨が今聞く必要はないという判断だ。無論、作戦終了後に確認する予定である。

そんな状況で、エンデヴァーは苛立ちを隠すことなく塚内に問いかけた。

 

「塚内ィ!何故あのメリケン男が突入で、俺が包囲なんだ!」

「万が一捕り漏らした場合、君の方が視野が広い。それにジョーカーもいる。君の方が向いてるだろう」

「私のこともありますけど、考えるより先に動くオールマイトよりエンデヴァーさんの方が断然緊急時の対応力ありますからね。オールマイト、猪突猛進気味なところありますし」

「……」

 

千雨の言葉に悪い気はしないのかそれとも納得出来てしまえるからか、エンデヴァーは眉間に皺をよせたまま黙った。それに対して塚内は困ったような笑みを浮かべつつ千雨にこっそりとウインクを送った。意外とおちゃめな警部である。

オールマイトたちの突入から数分。そろそろシンリンカムイが捕縛し、黒霧もエッジショットが気絶させた頃だろうか。全員がこれで無事に終わると思っている中で、千雨はぞわりと嫌な予感がした。その予感と同時に、緑谷たちの監視をしていた電子精霊・はんぺから報告が上がった。

 

「ちうたま!此方にオール・フォー・ワンらしき敵が現れて周囲一帯を壊滅状態に!」

 

その報告と同時に、突如として周囲にいくつもの黒い泥のようなものが空中から溢れ出始め、その泥から脳を丸出しにした改造人間の脳無が姿を現した。

 

「何だこの黒い液体は……!?脳無!!?」

「塚内!いますぐ避難区域を広げろ!

ジョーカー!」

「伸びろ、神珍鉄自在棍!帯電!」

 

すぐさま指示を出したエンデヴァーの言葉を聞いて、千雨は身体強化をするとともに縫い針ほどの大きさにしていた神珍鉄自在棍を二メートル近い通常サイズに戻し、待機中に蓄電しておいた電子精霊たちを纏わせた。そのまま棍を振るい、空中に突如現れた黒い泥から出てくる脳無たちに死なない程度の電流を流す。

神珍鉄自在棍は伸縮自在。なおかつ電撃による麻痺もあるため、対脳無において千雨は圧倒的有利である。

 

「このまま脳無たちを逃がさず制圧します!射撃はほどほどにして、ありったけの拘束具の準備と周囲に避難指示を!」

「ああ、ありがとう!」

「こいつら……()()()から流れて来てるのか……!?」

 

次から次へと出現する脳無たちを市街地に向かわせないように千雨は棍を振るい、脳無の腕や足を潰して電流を流していく。そうやって立ち回りながら武装の少ない警察官や機動隊員を避難誘導へと向かわせる。

 

「ジーニストらと連絡が取れない。おそらくあっちが失敗した!」

「グダグダじゃないか全く!!」

 

トップヒーローを複数投入しているにも関わらず二方面作戦が失敗したことに対して塚内に文句を言いながら、目の前に現れた脳無を右手から放った炎で全身火あぶりにするエンデヴァー。表面を軽くであろうとも耐性の無い人間であれば即座に動けなくなる火力だ。

脳無と警官が入り乱れている混戦状態ではエンデヴァーの火力を広げることが出来ず、近接でしか活かせない。さらに機動隊の短機関銃も痛覚で怯まない脳無には威嚇にしても効果は薄い上に誤射の危険もある。なんとも嫌らしい敵の反撃に千雨は舌打ちをした。

 

「はんぺ、あいつらは!?」

「緑谷たまたち五名がいた場所の塀に緊急防壁を展開したので無傷です!

此方に黒い泥のようなものと共に爆豪たまと敵連合が転移してきました!」

 

はんぺの報告と同時に、敵連合に逃げられたらしいオールマイトが声を張り上げた。

 

「エンデヴァー!!大丈夫か!?」

「どこを見たらそんな疑問が出る!?流石のトップも老眼が始まったか!?

行くならとっとと行くが良い!!」

「オールマイト!転移先は五キロ先、もう一ヶ所の突入先です!」

「……ありがとう、ここは任せるね」

 

転移先の情報を千雨が伝えると、オールマイトは少しだけ咳をしつつ超パワーでジャンプしてもう一ヶ所のアジトへと向かう。その間にも千雨たちは脳無を撃退していく。

 

「待たんか!

俺はオールマイトを追う!後は頼んだ!」

 

グラントリノが"個性"のジェットでオールマイトの後を追う。それを見送りながら千雨は神珍鉄自在棍を一瞬で縮めて右手首に嵌めてある魔法発動具のシルバーブレスレットに挟み込んだ。そして、オールマイトたちと分かれ、ビルの三階部分に残ってエッジショットとともに脳無を無力化して捕縛をしたシンリンカムイのもとに瞬動術で移動して話しかける。

 

「シンリンカムイさん、エッジショットさん、ビル内の脳無の拘束が終わったら降りてきてください!」

「待て、君は一体何を」

 

シンリンカムイが何をするつもりなのかと訊ねる前に千雨は詠唱を始めながら上空に跳び上がる。

 

「ルキ・マリ・ス・テラ・マギ・ステラ、魔法の射手(サギタ・マギカ)連弾(セリエス)雷の十三矢(フルグラティオー)!」

 

千雨の体の周囲に現れた光球が尾を引きながら市街地へ向かおうとしていた脳無たちに数本ずつ飛び、当たると同時に強烈なスパークとバチバチと電流の弾ける音が広がる。電撃で脳無たちの大半が麻痺したのか脳を焼き切られたのか活動を停止した所でスタッと軽い足音を立てながら着地した。

機動隊員など人間が近くにいて雷の矢を飛ばせなかった脳無もエンデヴァーが素早く炎を纏った拳で殴り倒し頭部を燃やしていくほか、千雨も瞬動術で接近して電撃をまとわせた拳で殴りかかる。

 

「……凄まじいな……」

 

想定外の事態になっても大人顔負けな活動をしてみせる千雨に上から見ていたシンリンカムイは素直に感嘆する。ヒーロー科に入学して間もない雄英体育祭でも多彩な活躍をしていたが、実戦かつ混戦状態で怖気づくことなくここまで動けるなど想像以上だった。エンデヴァーが弟子にしたというのにも、先日の林間合宿襲撃で対応したというのにも、これを見てしまえば納得がいく。

 

「エンデヴァーさん、向こうで動いてくれてるサイドキックは?」

「キドウとオニマー、それとバーニンの三人だ。まだ保護の連絡はない」

「そうですか」

 

脳無との戦闘中に千雨とエンデヴァーは周囲に聞こえないようにしつつも会話していた。

キドウとオニマーはエンデヴァー事務所においてエンデヴァーの補佐を行うことが主なプロのサイドキックだ。実力も判断力も経験も他のサイドキック以上である。バーニンは若手であるものの大手で実力主義なエンデヴァー事務所でも有名なサイドキックだ。おまけに彼女は"個性"である燃える髪を操ることで飛行することが出来る。

先ほどはんぺからオール・フォー・ワンらしき敵が周囲一帯を壊滅させたと聞いているが、あの三人なら大丈夫だろう。

 

「これで全てか」

 

二十数体の脳無全ての無力化を終えた千雨たち。脳無の拘束を機動隊と警察がテキパキと行っていく。

幸いにも再生能力持ちなど厄介な能力を持った脳無は居なかったようだ。脳無がもう居らず、一般人の被害も無いのを確認したところで千雨は周囲にいるプロヒーローたちに聞こえるように声をあげる。

 

「今から向こうの現場へ向かいます!

空飛ぶ絨毯!!」

 

千雨の声とともに目の前に現れたのは幅が約一メートル長さが約二メートルの深紅に縁だけ金色の絨毯だ。空飛ぶ絨毯はスカイ・マンタの外見を絨毯に変更して認識阻害魔法を組み込んだ今回の作戦限定の飛行プログラムである。ジョーカーが千雨であることを隠すために即席で用意したのだ。戦闘を見て気付く者がいても、親戚か何かかと思うことだろう。もっとも、一応この場は事前に避難区域に指定していて一般人は追い払っている上に、警察と機動隊員のみであるため追及されたりすることはない。

千雨が先頭にしゃがむようにして乗り、エンデヴァー、エッジショット、シンリンカムイが落ちないように絨毯に掴まるようにして乗ったのを確認してから最速でもうひとつのアジトへと向かう。

地上から二十メートルほどの高さで道路やビルの上を飛ぶ千雨たち。歓楽街にいる一般人たちは作戦で配置された警官や神野区が管轄になっているプロヒーローたちが避難誘導を行っているようだが、千雨たちには気付いていない。

 

「もしや、地上から見られないのか?」

「視認されないよう絨毯の周囲に細工してあるので。直線5キロなら5分程度で到着です」

「便利だな……」

 

複数人を乗せて目立たずに空中移動出来るのは今回の作戦以外でも使えるものだ。その汎用性の高さにエッジショットはサイドキックに欲しい人材だなと考えつつ感心する。自分のサイドキックになって欲しいと言わないのはそばに彼女を指南しているヒーロー(エンデヴァー)がいるからだ。空飛ぶ絨毯はそこまで広くないのである。

千雨は緑谷たちの監視につけていたはんぺと周囲に聞こえるよう音声通話を行う。

 

「はんぺ、そっちの状況はどうなってる?」

「現在オールマイトと黒幕のオール・フォー・ワンが戦闘中です!

爆豪たまも必死で敵に捕まらないよう回避してるです!」

「ベストジーニストたちプロヒーローはどういう状況だ?」

「オール・フォー・ワンの初撃はベストジーニストがなんとか回避させましたが、それでも気絶してます。ベストジーニストは敵に胸部を貫かれました」

 

はんぺからの回答に千雨は目を見開き、乗っている絨毯の端を握りしめた。どんなに早く駆けつけても三分は超えてしまう。コチノヒオウギで治すことが出来ない。そしてこの状況下で緑谷たちがどう動くのか。脳内で鳴りやまない警鐘と焦燥感に苛まれている千雨はもうひとつのアジトがある方向を睨むように見た。遠くにそびえるビル群の光が見えるなか、真っ暗な闇から立ち上る土煙を月光が照らしていた。

 

 

 

千雨たちが脳無の相手をしている同時刻、現場近くに来ていた緑谷たちは瓦礫の陰に隠れていた。

まさしく一瞬の出来事だった。プロヒーローたちが現場に突入して数分。たった一人がアジトだった廃工場も含めて周囲のビルを一撃で瓦礫の山へと変えていた。同時に緑谷たちに死を思わせるほどの気迫。

 

これが、こいつが、オール・フォー・ワン。

 

そして一瞬で瓦礫の山が作られて間も置かずに水のはねる音とともに咳き込みながら臭いと言う爆豪の声が聞こえた。黒霧とはまた違うワープの"個性"のようだ。オール・フォー・ワンは死柄木とゆっくり話をしだした。

 

「また失敗したね弔。

でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい。こうして仲間も取り返した。

この子もね……君が『大切なコマ』だと考え判断したからだ。いくらでもやり直せ。その為に(せんせい)がいるんだよ。

――――全ては、君の為にある」

 

眼球はなく古傷の凹凸だらけの皮膚に口元につけられたマスク。異様とも言える風貌よりも、死柄木に向かって優しさをにじませている声色が余計に気味の悪さを感じさせる。

緑谷は爆豪がすぐそばにいる事で合宿襲撃時のことを思い出す。あの時はどれだけ必死に手を伸ばしても届かなかった。今なら、すぐそこにいる。手が届く場所にいる。ここで動かなければ何も出来ない。

己を奮い立たせて恐怖で硬直する身体をなんとか動かして飛び出そうとした緑谷を轟ごと飯田が押さえる。同じように、八百万も切島の肩を掴んで止めた。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()から隠れられているが、いつこちらに攻撃が飛んできてもおかしくない。近くに爆豪がいるとしても、無策で飛び出したら命の危険だ。二人は無茶をする三人を止めるために来たのだ。

 

そして間を置かずにオールマイトがやってきて、オール・フォー・ワンと戦闘を始めた。オールマイトの攻撃をものともしないどころか、素手で弾き返し、左腕から目に見えない何かを飛ばしてオールマイトごと周囲のビルを破壊する。

 

「『空気を押し出す』+『筋骨発条(バネ)化』、『瞬発力』×4、『膂力増強』×3。

この組み合わせは楽しいな……増強系をもう少し足すか……」

 

オールマイトが易々と吹き飛ばされたというにも関わらず、土煙の中でオール・フォー・ワンは喜ぶこともなくチューニングの最中だと言わんばかりの様子だ。

 

「オールマイトォ!!」

「心配しなくてもあの程度じゃ死なないよ。だから……ここは逃げろ弔。その子を連れて。

黒霧、皆を逃がすんだ」

 

オール・フォー・ワンは爆豪がオールマイトの名前を呼んだことに動揺するどころかオールマイトの頑丈さを知っているためそれほど生死を気にしていない。それどころか、左指の先から黒い爪のようなものを伸ばして黒霧の身体に突き刺した。

 

「ちょ!あなた!彼やられて気絶してんのよ!?よくわかんないけど、ワープを使えるならあなたが逃がしてちょうだいよ!」

「僕のはまだ出来たてでねマグネ。転送距離はひどく短い上……彼の()()移動と違い、僕の元へ持ってくるか僕の元から送り出すかしか出来ないんだ。ついでに……送り先は人。なじみ深い人物でないと機能しない。

『個性強制発動』!!」

 

連合の面々についてもオール・フォー・ワンは知っているようだ。黒霧の個性を強制的に発動させ、ワープゲートが開く。

 

「さあ行け」

「先生は……」

 

死柄木が話しかけようとしたと同時に、先ほどオールマイトが吹き飛ばされた先でドンという大きな音が響き、オールマイトがオール・フォー・ワンの近くに着地した。どうやら瓦礫の中を突き破るように跳躍し一気に戻ってきたようだ。

 

「逃がさん!!」

「常に考えろ弔。君はまだまだ、成長出来るんだ」

 

オールマイトとオール・フォー・ワンの戦闘は激化していく。双方の攻撃が生み出す衝撃による突風が吹く中で、Mr.コンプレスが近くで気絶している荼毘を圧縮しながら死柄木に声をかける。

 

「行こう死柄木!あのパイプ仮面がオールマイトをくい止めてくれてる間に!

()()持ってよ」

「めんっ……ドクセー」

 

オールマイトはオール・フォー・ワンの相手をするので精一杯。爆豪を救けに向かえない。その隙に敵連合は爆豪を連れて逃走しようとしている。荼毘が気絶中とはいえ、死柄木、トガヒミコ、トゥワイス、Mr.コンプレス、スピナー、マグネの六名は動ける状態だ。流石の爆豪も六人の敵を相手に捕まらないように回避するので精一杯でこの場から逃げることが出来ない。

オールマイトが爆豪のもとへ向かおうとしたが、オール・フォー・ワンが指先から黒く伸びる"個性"でオールマイトを妨害する。

 

このピンチの中でも、緑谷たちは戦う事が許されない。どれほど救けたいと願っても、どれほど力になりたいと思っても。

緑谷は必死に考える。一瞬で爆豪を救けられる道がないかを。爆豪を救け出せばオールマイトも周囲を気にせずに戦えるのだと。

その時、緑谷は一つの策を思い付き、声をひそめつつ飯田たちに呼びかけた。

 

「飯田くん、皆!」

「だめだぞ……緑谷くん……!」

 

緑谷が飛び出すつもりなのかと思った飯田は掴んでいる緑谷の袖を強く握りしめる。しかしその言葉を緑谷は否定した。

 

「決して戦闘行為にはならない!僕らもこの場から去れる!それでもかっちゃんを救け出せる!方法が!!」

「言ってみてくれ」

「でもこれは……かっちゃん次第でもあって……この策だと多分……僕じゃ、成功しない。

だから切島くん。君が成功率を上げる鍵だ」

 

緑谷は作戦内容を話した。その内容を聞いて八百万と飯田は顔をしかめた。爆豪の救出が成功するかしないかは半ば賭けであるものの、失敗してもリスクは少ない。成功すれば全てが好転する。そして、戦闘(違法)行為はない。

 

「やろう」

 

飯田が決意し、緑谷の作戦を決行することに決めた。

作戦はこうだ。爆豪が敵に捕まらぬように距離を取って戦っている。爆豪が敵と離れたタイミングに合わせて緑谷の超パワー(フルカウル)と飯田のレシプロを推進力として、切島の硬化で隠れていた塀の壁をブチ破り、開けた瞬間に周囲の瓦礫を足場に轟の氷結で上空へ向かって道を形成。そのまま手の届かない高さから戦場を横断する。体育祭で轟たちが体育祭の騎馬戦でやってみせた空中移動技からの発想である。

オール・フォー・ワンはオールマイトを食い止めているが、それは逆もまたしかり。

横断しながらがこの作戦の鍵である切島の出番だ。

緑谷でも、轟でも、飯田でも、八百万でもなく。入学してから今まで、爆豪と対等な関係を築いてきた切島(ともだち)の呼びかけなら。

 

「――――来い!!」

 

緑谷に、クラスメイトの皆に()()()()()のがプライドの高さから屈辱だと感じる爆豪であっても、きっと手を取ってくれる。そんな緑谷の意図に気付いたのか、それともこの場にいてはオールマイトの邪魔になるからか。爆豪は敵連合に捕まるより早く爆速ターボで上空へ飛び、伸ばされた切島の手を掴む。

 

「バカかよ」

 

爆豪はそう言いながらわずかに笑みを浮かべた。

 




まだ一月だからセーフ!セーフです!!
NHJ、ちう様が作戦優先のため少しだけ寿命が伸びた。しかしここから入れる保険は無い。そして、ちう様バリバリに戦闘してます。予備戦力とは何だったのかレベルですよコレは。
緑谷たちの行動はほぼ原作通りになりました。ここからどうなるのか!お楽しみに!

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