自民・松山三四六さん敗北…自民党県連・後藤茂之会長「慎重に候補者を擁立する責任あると痛感」

自民・松山三四六さん敗北…自民党県連・後藤茂之会長「慎重に候補者を擁立する責任あると痛感」

参院選長野県区は立憲民主党・現職の杉尾秀哉さんが自民党・新人の松山三四六さんらを破り、議席を守りました。参院選について長野県の各政党の受け止めです。

自民党県連・後藤茂之会長(10日):
「週刊誌の報道については、われわれもじくじたる思いでございます。擁立した政党としての責任を感じるところではありますけど、われわれとしては慎重に候補者を擁立する責任があること、改めて痛感しております」

立憲民主党県連・下条みつ代表(10日):
「みんな知っている候補者がいきなり出てきたことが、今までの選挙とは全く違う形になりました。厳しい選挙でした。憲法を守って、いろんな矛盾の部分を守って、コロナ対策もしっかりやっていくと宣言していましたので、一緒に肩を組んでやっていきたい」

共産党県委員会・鮎沢聡委員長(10日):
「(杉尾さんの)訴えは共産党の政策ともかなり一致するところがあるので、一致する点は力を合わせて、政策の実現のために取り組みを強めていきたい」

日本維新の会・手塚大輔県代表(11日):
「自分たちの政策を知らない方に対して訴えていくこと、わかっていただくことの喜びもありましたし、他の選択肢をお示しできて、そして一定の成果を得ることができたというのは良かったのでは」

続いて県民の声です。今回の選挙の結果や政治に望むことなどを聞きました。

30代:
「今、物価高も問題になっているので、まずは家庭を守ることをやってもらいたい」
「雇用の問題とか給料を上げるとか、そのために日本が国力としてどう上がっていくかが問題になってくると思うので、根本的なところをよくしてもらいたい」
「(地域に)新しく入ってきた方も、いろんなことが身近に感じられるような住みやすい街にしてほしい」

80代:
「私たち年寄りに住みやすいようにしてもらいたい。年金だ、年金」

長野放送
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