心理カウンセリング(非指示的療法)

 

心理カウンセリング(非指示的療法)

 

カウンセリングに何を求めていますか?

 

ある大学の精神科医はカウンセリングでは治らないと、そして、薬は広い意味では麻薬だと述べていました。

 

当初、

.病気になるのではないか、という不安。

2.ウツや対人不安・強迫性障害などで、休職・不登校・ひきこもりとなっている。

.生きるのも"つらい " ”苦しい””眠れない”

.仕事・学業が停滞している。

5.なぜこうなったかわからない。ダメな言葉ばかり頭に浮かんでくる。

これらの状態から解放できるのが心理療法カウンセリングです。

 

長い間・・・10年、20年も精神科・心療内科系の薬が手放せないクライエントさん達も、

半年から3年以内には薬を飲まない生活をしています。

薬依存症は薬の副作用です。この副作用で大変な思いをしているクライエントさん達が本当たくさんいました。

 

あなたの受けているカウンセリングで“こころの問題”は解決し、“自立”できましたか?

 

非指示的療法ではこの問題は必ず解決します。

 

【 事  例 】 

*アルコール依存症のクライエント(ゼネコン勤務・建築設計 四十代後半の男性)のケース

 セラピーを受ける直前にアルコールを飲んで、受けていました。

ある時「ここに入る前に飲むんだんたら、どこで飲もうが、変わらないから、ここでゆっくり飲んで下さい」とわたしは言いました。

その次の回から彼はビールやカップ酒を持って飲みながら、セラピーを受けました。

(世間的には邪道ですが・・・)

数ヶ月後、その方から、

「飲みながらでは、まじめに話せない」と言って、セラピー中には酒は飲まなくなりました。

その後、彼は昼間の酒はやめて、夜の晩酌だけになりました。

このような方が何人もいます。

 

 また、精神病(妄想障害)などはもう少し時間がかかります。

*30代男性(ゼネコン勤務 研究職)

 自分は武田信玄と始めから話をしていました。

信玄になりきって、とうとうと話をしていました。半年が過ぎた頃から、武田信玄のはずが、現代と交叉し始め、自分の話がおかしい、矛盾していると気づき始めました。

1年半ほど経った頃から、話しは現代になりました。しかし、ヤクザが彼に『死ね、汚い』と言うような話に変わりました。この言葉が、耳から離れないで怖いと話すことが多くなりました。ところが、この頃から薬の量が少なくなりました。

1年ほどこのような状態が続きました。

そして、みずから『変な世界にいた』と過去を振り返っていました。この頃からは普通の話題が多くなり、セラピーは終了しました。薬を飲まずに、必ず安定した生活を送れるようになっています。

  

非指示的とは基本的には指示しないこと。そして、カウンセリングの過程は

1、自分を認める(肯定も否定もしない)

2、使う言葉のクセを知る

3、自信を持つ効果を体験する

4、自己治癒力を自覚する

5、見方・見え方が変わる 

の過程を辿っていきます。

自分から気づくので、無理なく変化していきます。

心理カウンセリング、

 

 料金は 1回 1時間 8800円 (消費税込み)

 

人間関係・病気・仕事・勉強のこと・・・で、

不安になり、悩み、苦しみ、うつ状態、情緒不安定となり、医療機関を受診し、

薬物療法と共に数回のカウンセリング、薬物療法で少し楽になるが、大きな変化もなく、数ヶ月も変わらない状態が続く。

そして、薬物依存となり、薬物の副作用で、余計に苦しくなり、休職(長期欠席)・復帰・休職(長期欠席)の繰り返し、

退職(不登校・ひきこもり)となるケースが多数です。

あるいは、「病気になるのではないか」と怖がり、不安になる。

そして「「働けない社員」「働かない社員」「変な人」「弱い人間」というレッテルを自ら貼りながらも、

会社に居座ってしまうケースも多々あります。

あるいは、学校では生活できず、不登校となるケース。

これらの悩みや症状から、ひきこもりへと。

この状況から脱するために、心理療法カウンセリング・・・非指示的療法で対応します。

 

多くの人たちはストレス(意識の葛藤作用)のたまりやす生活・心理的環境を自ら作り出し、さまざまなことに悩み苦しんでいます。ストレスから生じる「こころの風邪:うつ・不安など」はいわゆる精神病とは異なり、本人の意識〔認識〕の変化により、その症状は、必ず軽減され、変化します。アドバイス中心のカウンセリングでは、「こころの風邪:(うつ・不安など)」は一時的には解消しますが、完治しません。

 「他人からアドバイスを得たり、何かを指摘され、言われて、変わる」

ような悩みならば、自分で必ず解決出来ます。  

 

非指示的療法 

の心理療法カウンセリングは東洋医学の世界では1860年代まで祝由(しゅくゆ)と呼ばれていました。

 

本来、心理療法カウンセリングとは非指示的療法・来談者中心療法とも言われていました。

 

1860年代に石油がアメリカで発掘され、石油精製技術が発展し、石油由来の薬品が世界に広がり始めました。それ以来、東洋医学(メソポタミヤ文明・インド文明・中国文明など)は排除され、次第に影を潜め始めました。現代もその影響は強く残っています。

東洋医学(中国)の一つに、祝由(しゅくゆ)という職業がありました。それが、まさに非指示的療法なのです。患者の話を聞くだけで治癒する。時には鍼灸なども行っていました。不思議なことですが、アメリカで生まれたカウンセリングが東洋医学と一致するのです。

 

 人間中心、来談者中心だから非指示となるのです。

 

【特徴】

*命令・指示 *注意・勧告・脅迫

*訓戒・説教・懇願 *忠告・提案・解決策を示す

説得・抗議 *批判・非難 賞賛・同意・へつらい 

*解釈・分析・診断 *激励・同情  

*質問・尋問

これらを12の壁と言い、カウンセラーが決してやってはいけない言動です。

心理療法カウンセリングでは上記の言動は一切しません。

これが大原則です。

非指示的療法を実施しています。

 

【非指示的療法】

1950年代後半にカウンセリングとしてアメリカから故友田不二男らが日本に持ってきました。日本におけるカウンセリングの先駆者:友田不二男(元国学院大学教授)・伊東博(横浜国大教授)らが一時ブームをつくりました。今では衰退し、非指示的療法(心理カウンセリング)が出来るカウンセラーは数人となってしまいました。

ところで、1980年代に「オープンダイアログ」という形で、非指示的療法が北欧の国フィンランドで試みが始まりました。

これは非指示的療法が形を変えたセラピーで、近年、日本でも看護師の研修などでも用いられている技法です。 

 

 *精神疾患は薬物療法で一時的に症状は軽減されますが、治癒する事は少ない 

のです。

なぜなら、精神疾患はみずからの「意識」「尺度」「認識」がすべて自己否定だからです。

自己否定がやめられる薬物はありません。

 

自己否定がなくなると

 

精神疾患の症状やパーソナリティー障害の行動は必ず消えます。

 

 

*カウンセラーの資格を持つ人のためのレベルアップ

対象:臨床心理士・精神保健福祉士・産業カウンセラー・精神対話士・認定心理師・その他、カウンセラーの資格を持つ方。 定員:少人数(1~4人)での養成講座です。

講座内容:
■「聴く」を学ぶ             ■「認識」を学ぶ
■自己の基準を知る            ■人間を知る
受講条件:カウンセリング場面の逐語記録と録音を提出してください。

ZOOMを使用。

費用:1ターム(3ヶ月)98,000
実施日:毎週土曜