左藤青

１日デリダ夏合宿「ジャック・デリダ「差延」を読む」2022年8月27日（土）東京都立大学（南大沢）1-105教室　対面（配信はなし）定員先着40名まで解説と討論：森脇透青、宮﨑裕助、ダリン・テネフ、西山雄二、小川歩人　要事前登録：docs.google.com/forms/d/1aWvxf comp.tmu.ac.jp/decon/

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ハマダラカキドリ

@D_novaeguineae

13h

安倍晋三射殺事件を、北海道のヤジの件と絡めて責任を負わせようとしている流れが一部で確認しているが、要人警護と言論・表現の自由は本来両立しないといけない問題なんだからヤジポイの人は全く悪くないからな人民裁判という名のリンチをやめろ愚民共

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今後数年間、事件を契機として更に急激に加速する、『民主主義を守るため』というお題目の下のあらゆる分野での管理社会化、規則の厳密化、言論の抑圧などの「法として制定されないステルス治安維持法」に反対し続けます

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左藤青

@satodex

13h

もちろん大きな出来事ではある。ひとつの出来事の唯一無二性と、それ自体がもつ他の出来事との類似性や反復性を同時に思考しなくてはならない。それもデリダから教えられたことだ。

路上生活者や女性、外国ルーツの人々にとってこの国はこれまで安全だったのだろうか。単純な犯罪件数は他国より少ないとして、誰もが安全を感じられてきたのだろうか。そういった社会階層や属性による非対称性を捨象して語ってしまうことに欺瞞を感じる。

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たられば

@tarareba722

· 18h

思考の整理も兼ねて書くのですけども、（サリン事件の時も思ったのですが）日本は世界的に見ても凶悪な犯罪がいきなり起こることがあって、それは「日本はもともと安全な国ではなかった」ということではなく、安全だったからこそ防犯体制がそれほど厳しくなく、つまりそれだけ自由だったということで、

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左藤青

@satodex

13h

自由で安全で平和な事件の起こらない日本でたまたま起きた凶悪事件、とかいう見方には反対だ。もっと微細な暴力（法維持的暴力）はつねに行われているし、まさにセキュリティそのものも暴力装置なんだ。象徴的な事件しか見ないと、こういう暴力を見落とす。

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安倍が死んでこんな不思議な気持ちになるとは思わなかった。多分私はそれなりに安倍を評価していたのだろうな。あるまじきことかもしれんが。

テロが起きたところで、右翼も左翼も自らのイデオローグの中にその出来事を取り込んで語ることしかしていないのだから、何も変わってないのではないか。民主主義は腐敗し「続け」、リベラルは民主主義を掲げ、ヘイトを溜める人間はそれを吐き続ける。情勢は変わるが、人と言説は何も変わってない。

左藤青

@satodex

14h

かつて連続射殺魔の永山則夫に対して松田政男は「風景を切り裂こうとして銃弾を撃った」と評し、永山が育った環境をロードムービーに収めた。そして永山が引き裂こうとした「風景」はいまものっぺりとそこに横たわっているのではなかったか。

だが、テロ行為をした人間を「平和な日常」の対岸に置くこと自体がそもそもおかしいのではないか。それは平和で正常で戦後民主主義の風景のなかに自分を位置づけ、安心したいだけではないか。まだ何もわからないが、彼の境遇を自分ごととして考え、引き受けなくてはいけないのではないか。

銃撃に喜んで「天罰」などと言っている人間はリベラルでもサヨクでもない。まず人道的な問題としてそうだが、そもそも左翼は「天」なる概念を信じない。

左藤青

@satodex

14h

もちろん、私も暴力やテロルといえばすぐに「民主主義の敵」、自分たちの「日常」守れ、みたいな戦後民主主義の身振りに対して、反感はあるし、「日常」が暴力から成り立っているとも思う（暴力の逆は平和ではなく別の暴力だ）。だがそのことはテロルの肯定をすぐさま意味するわけではない

いま安倍が死んで、鬱憤が晴れた以上のどんな「革命的」な意味があるのか。

さすがに今回の件に関して「当然」だとは到底思わない。私もそれなりに左翼の端くれだと思っていたが極左のひとたちのそういうノリにはついていけないし、暴力に関する観念が単純すぎる。

やはり問題は、良心派リベラルがよくいう「想像力の欠如」ではなく「想像力の過剰」だ。ほとんど陰謀論と変わらないものがすでにここまで出てきているじゃないか。

デカい穴研究発表会 vol.1―山口和紀（社会運動史)ー 7/8(金) 19:00〜登壇者:山口和紀(立命館大学大学院) デカい穴にて、研究していることを発表いただく流れが生まれました。初回は立命館大学大学院にて障害運動史を研究している山口和紀さんにお話いただきます。詳細→yamakazu.ciao.jp/archives/483