社会

安倍元首相、銃撃され死亡 奈良で街頭演説中

 安倍晋三元首相

 8日午前11時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説していた自民党の安倍晋三元首相(67)が銃撃された。安倍氏は血を流して倒れ、救急搬送されたが死亡が確認された。奈良県警は殺人未遂容疑で、奈良市の男(41)を現行犯逮捕した。

 安倍氏は母方の祖父が岸信介元首相、父方の祖父が安倍寛元衆院議員、父は安倍晋太郎元外相という政治家一家に育ち、1993年衆院選で初当選。52歳で戦後最年少、初の戦後生まれの宰相となった。首相在任期間の合計は歴代1位だった。


(共同通信)









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス