安倍晋三元首相が8日、奈良市で襲撃され、日本国内に衝撃が走っている。選挙期間中の異例の自体とあって波紋は大きい。

 戦後に政治家が襲われて死亡した事件は、1960年の浅沼稲次郎社会党委員長、90年の丹羽兵助元労相、2002年の石井紘基議員の3人。浅沼委員長は、東京・日比谷公会堂で演説中に右翼の青年に刺されて死亡。丹羽元労相は名古屋市内の陸上自衛隊駐屯地で、統合失調症で入院中の男に首を刺され、その後亡くなった。石井議員は東京都世田谷区の自宅前で右翼団体代表の男に刺され死亡した。

 近年では、2007年、伊藤一長長崎市長がJR長崎駅前で暴力団幹部の男に狙撃され、翌日死亡している。